「日本タイトルだけ大賞」をご存知ですか?
その2009年版のホームページによると創設の主旨が次のように書かれています。
「本賞は、日本で出版されている書籍の、内容の優劣を問わず、タイトルのみのコピー、美しさ、面白さが際立つ書籍を表彰し、出版広告だけでなく、タイトルそのものの重要性を発信していくために創設するものです」
★ 日本タイトルだけ大賞2009
その選考方法は次のように書かれています。
「本大賞では、Twitterを利用して一般投票によるノミネートを行います。その上で、一般公開の上で行われる選考会にて、出版関係者、アルファブロガーによる最終選考を行い、大賞を発表致します」
昨年の大賞は次の本だったとのことです。
『ヘッテルとフエーテル - 本当に残酷なマネー版グリム童話 』
著者名:マネー・ヘッタ・チャン 出版社:経済界
★ 大賞受賞作一覧
選考委員には『さおだけ屋はなぜ潰れないか?』の著者・山田真哉氏も選任されており、氏のブログを見ると、何と拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』が今年のノミネート作品のひとつにあげられています。
★ 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記 8月25日記事
どなたかがTwitterで拙著タイトルをつぶやいてくださったようで、誠にありがたいことと感謝いたします。
確かに拙著出版にあたってはタイトルをどうするかプレジデント社の方々といろいろ検討しました。私にはこれが歴史上初めて明らかになる真実だ、という思いがあり、それに相応しいタイトルにしたいというこだわりがありました。素直にネーミングすると「本能寺の変の真実」。でも、これではインパクトが弱いです。
そこで、プレジデント社の編集の方が提示してくれた案は、これとは全く発想の違うタイトル。でも、どうしてもその案には乗れず、「真実」という言葉にこだわりました。なかなか対案が思いつかなかったのですが、ウンウンうなっているうちに『本能寺の変 四百年目の真実』というタイトルに行き着きました。ようやく、四百年目にしてたどり着いた真実という思いの籠った良いタイトルと確信しました。
この案をプレジデント社に提示したところ、編集者の方が折り返し提示してきたのが『本能寺の変 四二七年目の真実』でした。なるほど、流石がプロです。私の思いをさらに先鋭なものにしてくれました。「やった!決まり!」即座にそう思いました。
著者と出版社が相互に最高に納得したタイトルでした。
著者としては本当は内容を評価していただいて、ノンフィクション大賞かミステリー大賞かが欲しかったです。随分欲張りですが・・・・
でも、拙著のタイトルにも思い入れがあります。それを評価していただいて「日本タイトルだけ大賞」をいただけたら最高です。
最終選考は12月11日(土)18時半からお台場で行われるとのこと。果たしてどのように評価されるのか、楽しみがまたひとつ増えました。本当にありがとうございます。
★ 『本能寺の変 四二七年目の真実』出版のお知らせ
その2009年版のホームページによると創設の主旨が次のように書かれています。
「本賞は、日本で出版されている書籍の、内容の優劣を問わず、タイトルのみのコピー、美しさ、面白さが際立つ書籍を表彰し、出版広告だけでなく、タイトルそのものの重要性を発信していくために創設するものです」
★ 日本タイトルだけ大賞2009
その選考方法は次のように書かれています。
「本大賞では、Twitterを利用して一般投票によるノミネートを行います。その上で、一般公開の上で行われる選考会にて、出版関係者、アルファブロガーによる最終選考を行い、大賞を発表致します」
昨年の大賞は次の本だったとのことです。
『ヘッテルとフエーテル - 本当に残酷なマネー版グリム童話 』
著者名:マネー・ヘッタ・チャン 出版社:経済界
★ 大賞受賞作一覧
選考委員には『さおだけ屋はなぜ潰れないか?』の著者・山田真哉氏も選任されており、氏のブログを見ると、何と拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』が今年のノミネート作品のひとつにあげられています。
★ 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記 8月25日記事
どなたかがTwitterで拙著タイトルをつぶやいてくださったようで、誠にありがたいことと感謝いたします。
確かに拙著出版にあたってはタイトルをどうするかプレジデント社の方々といろいろ検討しました。私にはこれが歴史上初めて明らかになる真実だ、という思いがあり、それに相応しいタイトルにしたいというこだわりがありました。素直にネーミングすると「本能寺の変の真実」。でも、これではインパクトが弱いです。
そこで、プレジデント社の編集の方が提示してくれた案は、これとは全く発想の違うタイトル。でも、どうしてもその案には乗れず、「真実」という言葉にこだわりました。なかなか対案が思いつかなかったのですが、ウンウンうなっているうちに『本能寺の変 四百年目の真実』というタイトルに行き着きました。ようやく、四百年目にしてたどり着いた真実という思いの籠った良いタイトルと確信しました。
この案をプレジデント社に提示したところ、編集者の方が折り返し提示してきたのが『本能寺の変 四二七年目の真実』でした。なるほど、流石がプロです。私の思いをさらに先鋭なものにしてくれました。「やった!決まり!」即座にそう思いました。
著者と出版社が相互に最高に納得したタイトルでした。
著者としては本当は内容を評価していただいて、ノンフィクション大賞かミステリー大賞かが欲しかったです。随分欲張りですが・・・・
でも、拙著のタイトルにも思い入れがあります。それを評価していただいて「日本タイトルだけ大賞」をいただけたら最高です。
最終選考は12月11日(土)18時半からお台場で行われるとのこと。果たしてどのように評価されるのか、楽しみがまたひとつ増えました。本当にありがとうございます。
★ 『本能寺の変 四二七年目の真実』出版のお知らせ