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『光秀からの遺言 本能寺の変436年後の発見』明智憲三郎著・河出書房新社が発売されて、まだ一週間ですが、早くも書評をいくつかいただきましたので、ご紹介します。
ビジネスモデル・プロヂューサー河辺よしろう氏
明智憲三郎先生の新著がやっと手元に届きました❗️
今回は謎だった明智光秀の前半生を完全解明!って事で期待が高まります!
理系的な明智憲三郎先生の歴史調査の大ファンです。先生の著書はすべてコレクションしてあります(笑)
先生は商業的な動機で執筆されていないので、命をかけた著書はほんとうに素晴らしい歴史本ばかりです。
売れるからと言う理由だけで出版をしたがる輩とは一線を画します❗️
amazonカスタマーレビュー
私のイメージでは,本能寺の変のときの光秀の年齢は,45歳ぐらいでした。
この本を読んでびっくりしました。
読者が裏取りができるように資料も列挙されています。歴史好きが増えそうですね。
土岐氏末裔
アマゾンで予約注文していてのが、本日配達されました。先ずは、小生のいつもの癖で、「エピローグ」と「おわりに」を読みました。読み進むうちに、なにか、著者の気持ちが響いてきて、熱くこみ上げてくるものがあって、感動しました。
私のルーツ、大垣市とか、で今のうちにいろいろと調べてみようと、先ずは大垣市図書館を訪ねようと、意を固くしました。私の周囲で知る人が、殆んど居なくなりましたので。 まさしく私の、「歴史捜査」でしょう。
明日からは、この本、じっくりと最初から、読もうと思ってます。
読者のブログ
明智光秀の末裔の著者が、光秀の「前半生」と出自を系譜などの史料から解明しようという一冊。
引用した系図に丸数字を付けて、それを用いて、以降説明するので
結果、簡潔になり、わかりやすい。
本の前半で「前半生」を解明していくが、
前半3分の1ぐらいの頁で、そこまでに結論づけた「前半生年表」があり
把握がしやすい。
この本はそのほか「連署状の年号解明一覧表」など
図や表が多いので解説を読むのに理解しやすい。
読者のFACEBOOK投稿
明応の政変、頼典の義絶、頼武・頼純への奉公、美濃と越前の幾多の往復、幕府奉公衆、幕府と信長のブリッジ、幕府から信長へと、ずずずぃ〜っと繋がる繋がる!すげー!
プロローグにあるとおり、生涯編から入って系譜編で逐一深めたり固めたりする読み方がおすすめ。
amazon読者書評「ここにいたか!!光秀!」
大変よく読み込んでくださった読者からのコメントです。
明智憲三郎氏の歴史捜査はこれまで、本能寺の変の真相に迫り、信長脳を解き明かしてきましたが、今回はついに、氏の研究の本丸であろう明智光秀の生涯を照らし出します。(中略)
本能寺の変についても、新たに紹介された史料によって明智説はさらに蓋然性を増し、足蹴事件についてはさらに一歩踏み込んだ推理が展開されます。従来の陰謀諸説や怨恨説、偶発説は、本書および光秀プロジェクトHPで公表された「明智光秀全史料年表」を参照しながら、一つ一つ信憑性の検証をしていけばよいでしょう。いわれのない誹謗中傷や不毛な議論、根拠の薄弱な説は今後淘汰されていくものと信じています。
さて、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」はどんな作品になるでしょう。本書で解明された光秀の足跡がどの程度考慮され、脚本でどのように肉付けされ、感情が吹き込まれ、戦国武将たちがキャラ立ちして躍動するのか。そして、光秀、信長、秀吉、家康、各々の策謀が重層的に同時進行し、めまぐるしく事態が変転していく本能寺の変の全貌を、映像でどのように魅せてくれるのか。番組放送まで本書をくりかえし読んで、また全史料年表にゆっくり目を通して、なぜ順慶は裏切ったのだろう、信忠はなぜ信長の命令を無視してまで京都に戻ったのだろう、などあれこれ想像しながら、明智光秀のドラマ化を楽しみに待ちたいと思います。
なりゆきさんのブログ「読まずに死ねない」から
【抜粋】
とても冷静な方で、「歴史というもの、それが大衆の人気をアテにした歴史物という商品になるとどうなるか?」が書いてありまして。
本能寺の変から110年以上、経ってから刊行された「明智軍記」という物語が江戸時代に創作され、当時の木版出版の普及による出版ブームによって大ベストセラーとなり、歴史の常識として広まったという。
1960年だいに司馬遼太郎さんが「国盗り物語」を書いたが、これもこの話を元に書かれてベストセラーとなり、これを原作として1973年に大河ドラマが放映された。その結果、「明智軍記」のストーリーが日本中に広まった。 とのことで。 (中略)
拡大主義の戦国武将は一代で滅び、家康のように儒教に理念を転換した覇者は長期に安定した社会を築いた。現代社会も拡大を追求することから、持続することに理念を転換する時期にあるのではないか。
と、あとがきは終わるのですが。
時代は麒麟を求めている。
光秀の子孫、憲三郎さんの想いは、光秀の安寧の世を願う祈りと一致するのです。
今回、大河ドラマの主人公を光秀にするあたり、制作側のコメントは、「従来の価値観を見直す時代だから」というもので。
一致していますよね。
「麒麟がくる」も楽しみですし、このドラマを今の日本人がどう感じるか、それを知るのも楽しみです。
明智憲三郎さん、ありがとうございます。
【全文はこちら】
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>>> 怨恨・野望・偶発説は完全フェイク
>>> 隠蔽された謀反の動機
ビジネスモデル・プロヂューサー河辺よしろう氏
明智憲三郎先生の新著がやっと手元に届きました❗️
今回は謎だった明智光秀の前半生を完全解明!って事で期待が高まります!
理系的な明智憲三郎先生の歴史調査の大ファンです。先生の著書はすべてコレクションしてあります(笑)
先生は商業的な動機で執筆されていないので、命をかけた著書はほんとうに素晴らしい歴史本ばかりです。
売れるからと言う理由だけで出版をしたがる輩とは一線を画します❗️
amazonカスタマーレビュー
私のイメージでは,本能寺の変のときの光秀の年齢は,45歳ぐらいでした。
この本を読んでびっくりしました。
読者が裏取りができるように資料も列挙されています。歴史好きが増えそうですね。
土岐氏末裔
アマゾンで予約注文していてのが、本日配達されました。先ずは、小生のいつもの癖で、「エピローグ」と「おわりに」を読みました。読み進むうちに、なにか、著者の気持ちが響いてきて、熱くこみ上げてくるものがあって、感動しました。
私のルーツ、大垣市とか、で今のうちにいろいろと調べてみようと、先ずは大垣市図書館を訪ねようと、意を固くしました。私の周囲で知る人が、殆んど居なくなりましたので。 まさしく私の、「歴史捜査」でしょう。
明日からは、この本、じっくりと最初から、読もうと思ってます。
読者のブログ
明智光秀の末裔の著者が、光秀の「前半生」と出自を系譜などの史料から解明しようという一冊。
引用した系図に丸数字を付けて、それを用いて、以降説明するので
結果、簡潔になり、わかりやすい。
本の前半で「前半生」を解明していくが、
前半3分の1ぐらいの頁で、そこまでに結論づけた「前半生年表」があり
把握がしやすい。
この本はそのほか「連署状の年号解明一覧表」など
図や表が多いので解説を読むのに理解しやすい。
読者のFACEBOOK投稿
明応の政変、頼典の義絶、頼武・頼純への奉公、美濃と越前の幾多の往復、幕府奉公衆、幕府と信長のブリッジ、幕府から信長へと、ずずずぃ〜っと繋がる繋がる!すげー!
プロローグにあるとおり、生涯編から入って系譜編で逐一深めたり固めたりする読み方がおすすめ。
amazon読者書評「ここにいたか!!光秀!」
大変よく読み込んでくださった読者からのコメントです。
明智憲三郎氏の歴史捜査はこれまで、本能寺の変の真相に迫り、信長脳を解き明かしてきましたが、今回はついに、氏の研究の本丸であろう明智光秀の生涯を照らし出します。(中略)
本能寺の変についても、新たに紹介された史料によって明智説はさらに蓋然性を増し、足蹴事件についてはさらに一歩踏み込んだ推理が展開されます。従来の陰謀諸説や怨恨説、偶発説は、本書および光秀プロジェクトHPで公表された「明智光秀全史料年表」を参照しながら、一つ一つ信憑性の検証をしていけばよいでしょう。いわれのない誹謗中傷や不毛な議論、根拠の薄弱な説は今後淘汰されていくものと信じています。
さて、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」はどんな作品になるでしょう。本書で解明された光秀の足跡がどの程度考慮され、脚本でどのように肉付けされ、感情が吹き込まれ、戦国武将たちがキャラ立ちして躍動するのか。そして、光秀、信長、秀吉、家康、各々の策謀が重層的に同時進行し、めまぐるしく事態が変転していく本能寺の変の全貌を、映像でどのように魅せてくれるのか。番組放送まで本書をくりかえし読んで、また全史料年表にゆっくり目を通して、なぜ順慶は裏切ったのだろう、信忠はなぜ信長の命令を無視してまで京都に戻ったのだろう、などあれこれ想像しながら、明智光秀のドラマ化を楽しみに待ちたいと思います。
なりゆきさんのブログ「読まずに死ねない」から
【抜粋】
とても冷静な方で、「歴史というもの、それが大衆の人気をアテにした歴史物という商品になるとどうなるか?」が書いてありまして。
本能寺の変から110年以上、経ってから刊行された「明智軍記」という物語が江戸時代に創作され、当時の木版出版の普及による出版ブームによって大ベストセラーとなり、歴史の常識として広まったという。
1960年だいに司馬遼太郎さんが「国盗り物語」を書いたが、これもこの話を元に書かれてベストセラーとなり、これを原作として1973年に大河ドラマが放映された。その結果、「明智軍記」のストーリーが日本中に広まった。 とのことで。 (中略)
拡大主義の戦国武将は一代で滅び、家康のように儒教に理念を転換した覇者は長期に安定した社会を築いた。現代社会も拡大を追求することから、持続することに理念を転換する時期にあるのではないか。
と、あとがきは終わるのですが。
時代は麒麟を求めている。
光秀の子孫、憲三郎さんの想いは、光秀の安寧の世を願う祈りと一致するのです。
今回、大河ドラマの主人公を光秀にするあたり、制作側のコメントは、「従来の価値観を見直す時代だから」というもので。
一致していますよね。
「麒麟がくる」も楽しみですし、このドラマを今の日本人がどう感じるか、それを知るのも楽しみです。
明智憲三郎さん、ありがとうございます。
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