狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

3月20日の避難訓練

2011-03-13 21:15:47 | 狩江の暮らし

ご存知のように、わが町は前面が海です。当然津波の被害は予想されます。
連日の東北関東大地震の報道から察するに、四国近畿沖でのプレートを震源とする
地震が今日今夜にでも起こっても不思議がないように感じました。

折りしも狩江地区では3月20日に、地震津波などの災害に対する避難訓練が
数日前に計画されておりました。その避難訓練を前に今回の実際の本番がやってきて
しまいました。
その中でいろいろな問題点や課題も出てきて、例えば避難場所までの通路の確保。
急な坂や段差があって車椅子がなかなか進めない。足の悪い人をいかに移動させるか、
避難の呼びかけに対してもなかなか動かない人、隣の地区への連絡でさえ携帯が
通じない、などなど・・・。
多くのことを今回学んだように思えます。

衝撃の一日・・・・・

2011-03-12 17:00:02 | 狩江の暮らし
まさしく言葉にならないような、日本を震撼させた出来事が起こってしまいました。

みなさまもテレビでもう何回も繰り返し放映される惨劇を目撃されていると思います。
私もこれは本当に現実に起こっているのだろうか?と錯覚しそうなくらい
衝撃的でした。あるいはその現場でおられる方もいらっしゃるかと思います。
まだまだ頭の整理が出来ていません・・・・

遠く離れたこの狩江でも地震が起こった数分後、津波警報が出され、宇和海沿岸地区では避難指示が出ました。
西予市では海岸沿いの約5000世帯に避難指示、消防団や自主防災のメンバーのもと
各避難所に住民が避難し、津波の恐怖に不安がつのりました。
午後5時ごろあたり、宇和島で約60cm程度の津波が観測されましたが、幸い当地は
難を逃れました。
みなさん、高台に避難し、じっと海の様子を窺っていました。


いつ警報が解除されるかわからないなか、自主防災、婦人会は炊き出しを行いました。
約500個分のおにぎりを手際よく作り、地区の人たちに配布。そのチームワークは
すばらしかったです。


いつこの惨状が収集するのか、まったくわかりませんが、自分達の命は自分達で
守るしかないと、この最悪の状況から感じました・・・・
早く平穏な状態に戻って欲しいと願うばかりです。

3月になりました・・・

2011-03-10 22:01:03 | 四季の風景
みなさまから、「どうしたん?最近全然更新していないじゃないか!」とか
体の具合悪いの?などとご意見いっぱいでして、どうもすみませんでした。

本日より再び始動いたします。通信環境の不備などにより一時期個人的に
ネットより遠ざかっておりましたが、写真データも溜まるし、一方社会も変化。
ようやく苦手な寒さもほんのちょっと緩んできたので、エンジンかけ直し
充電たっぷりでスタートいたします。

今日は3月11日、小学校は松山方面へ遠足、こちらは天気はいいものの
風が冷たく強いのです。

先日の文化祭の小学校出品から①


文化祭出品②