なごり・・・・・・
歴史民俗博物館の学芸員の方が言っておられるように
狩浜のお祭りは、昔のスタイルを崩さず長く、今まで持続させてきたことに価値が
あるそうです。牛鬼のかごの中に入って担ぐスタイルは、江戸時代ころはそうでしたが
現在は外担きが主流です。狩浜はいまだに締め込み姿で、中で担ぎます。価値あり!
また、御船巡行時の、三味太鼓囃し(これもまた中に入っての演奏)のスタイルも
レコードでもなく生演奏。価値あり!
このように、我々が何気なく見過ごしてしまいそうなところに、歴史的文化的価値が
あることを、これからもご紹介してゆきたいと思っております。
牛鬼によるお祓い
今日、あるお宅の棟上げ神事があって、その後もちまきがありました。
結構盛り上がるのです、これが!まずは開始1分前より。
http://www.youtube.com/watch?v=8Y7bbXFmgCE
いよいよ開始!
もう撮影どころではありません・・・・。http://www.youtube.com/watch?v=eZTn88oixmo
いかがでしたか?現場の雰囲気、伝わりました?
アットホームで素人っぽさ、そして観客との息合う間合い、これが御船踊りの醍醐味です。
師匠はプロでありますが、ほとんどが毎日仕事を持って働いている方々。
いいです、ほんとに!
「お富さんシリーズ」以下4枚組み写真
上は御船組師匠です。じょうずだなぁ・・・うっとり。
なんといっても祭りには華はかかせません。http://www.youtube.com/watch?v=oNqaK1yDk8k
あなたも門之脇の一員になって、祭りで踊りませんか?
あっ、そうでした、一応独身の若い人とこどもたちが中心です。
毎年見ている方ならご存知のように、お祭りの見どころのひとつに
祭典直後の牛鬼の大暴れがあります。
人が多く集まっている中で繰り広げられるシーンは、毎回ヒヤヒヤ、ワクワク、ドキドキの
連続・・・・・・!