みなさんは牛鬼の耳をじっくりご覧になったことがありますか・・・?
そう、暴れているあいだにとれたり、破れたりして最後にはもう形もないことは
よくあります。この耳は和紙でできていますが、色はその時々の時代によって
違うことがわかりました。
これは牛鬼をこよなく愛するファンの方が、「以前の耳と色が違うのでは?」と
ご質問されたので、即調べてみました~!
その結果、今回の新しいかしらの耳は写真のように、裏が白地で先が黒、
表が赤の配色です。そして黒枠でかたどっています。
30年前は裏が白、表が赤の単調配色。昭和10年代のものは、裏は先が黒、
根元が白、表は赤一色でした。
このようにそのかしらごとに違うことがわかりました。
牛鬼OBによれば、色の配色についてはあまりこだわりはないとのこと。
なにせ祭りの最後まで耳が付いていること自体がおかしいよ・・・と
言っておられました・・・・。激しいんですねぇ・・・。
2組あるのは、先代のと新しいかしらの分。