今年は桜の盛りが過ぎてから新年度がスタートしました。区政においても、新体制がスタートをしています。
福祉分野においては、これまで障害者の方々の相談窓口が複数あり、区民の方はどこに相談をしたらよいか分りづらいという課題がありました。
障害には主に3つの種類、”身体””知的””精神”があり、それぞれに専門性が必要となるのですが、今年度から「障害者地域相談支援センター」として障害の種類を問わずに相談が出来る場所として区内3ケ所に集約がされることが決定されました。
昨年度の決算特別委員会において、区でご紹介をしている障害に対する相談窓口が複数あり、相談者にとって分りづらく、「いざ相談をしたいという時にたらい回しとなっているのでは?」「また、相談を受けたときのデータ集約が十分に行えず、今後の区政への反映がしづらいのでは?」という質問をしました。
この事も念頭において、新年度には3ケ所に集約を図ったものと思われます。
具体的には、
すまいる高円寺(運営・育成会)
高円寺南2-24-18(杉並福祉事務所高円寺事務所内)TEL03-5306-6381
すまいる高井戸(運営・いたるセンター)
高井戸東4-10-5(杉並障害者福祉会館内)TEL03-3331-2510
すまいる荻窪(運営・医療法人・円祐会)
荻窪5-20-1(杉並保健所内)TEL03-3391-1976
の3ケ所です。
詳しくは広報すぎなみ4月1日号の10ページでご確認くださいませ。http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/file/sg2045.pdf
相談をしたい時というのは、自分では手一杯でどうしようもなく困っている状態なのだと思います。そんな時に自治体が分りやすい形で窓口を用意していてくれる、そんな安心感を区民の皆様が感じ取ってくれることを願っています。