現在行われている第3定例会において、先日質問をいたしました。
会場は区議48名と田中区長をはじめとする区役所の担当者の方々60名以上とが
対峙するよう席が配置されています。
質問台の前にはずらりと区長、副区長、教育長、監査役などの特別職が並び、
勢い新人議員としては力が入りました。
質問項目:公共工事の発注及び管理状況について
という内容で、杉並区が発注している公共工事の発注後、現場に入ってからの変更などに
どのように対応しているか、それが適切か?といった質問をしました。
公共工事は区行政においては多額の税金を使っている、一大事業です。
その完成までの工程において、設計段階からの変更が生じた場合に
どのように区として対応をしているか?
ややもすると小さい工事上の変更に対しては甘く見てしまい、
コスト増の分を新たに発注していないのでは?という疑問があったからです。
施工者からすると、ほんの僅かなコスト増でも区に請求が出来ないのでは
経営を圧迫することにもなりかねません。
区議として区民の団体の方々からのご意見をいただきながら、
質問等いう形で区行政に訴え、ひとつひとつ整理をしながら
より良い方向性を見出していく、そんなやりとりを目指しました。
今回の質問では、
それに加えて、工事中の管理状況から完成後のチェック体制までを質問をし、
最後に、以下のとおり締めくくりました。
今後はガイドラインの整備がどのように進められていくのか、
自分がした質問を後追いする形で、注視してこいうと考えています。
「 これまでの質疑で、区が適正に対応していることは理解しましたが、
どうしても受注者は弱い立場になりがちであり、
言いたいことも言えない状況に置かれるケースもあると思います。
区には、今後、設計変更の対象や手続きについて、
受注者やまた税金を納めてくださっている区民の皆様にも判りやすいよう、さらに明確化していただくよう
「ガイドライン」などの整備を要望して私の質問を終わります。」