昨日の午前中はNPO法人環境立国のシンポジウム
http://www.aej7.com/news/sympo11.html
と午後は杉並区で行われた「事業仕分け」に行ってきました。
NPO法人環境立国のシンポジウムには3年前から出席をしていますが、
プログラムをご覧頂くと分かるとおり、環境省や外務省、経済産業省そして国土交通省から
担当の課長さんがいらして、環境に対する現状の対策をお話してくれます。
通常国策を新聞などのメディアを通じてしか知ることは出来ないのですが、
業務を行っている方の直の声を聞くことが出来るのは大変貴重です。
時にはCOP会議の愚痴も飛び出したりして。
国策も人が紡ぎ出しているのだな、と感じたりします。
また、政権政党の施策が揺らぐことにより、方向性が定まらず紛糾してしまうこと、
これに関しては民主党に属している私には頭が痛い部分ですが、
それだけ重大性を感じてきました。
環境省のお話の中には今後の区政にも関わる大きなヒントが沢山あり
大変勉強になりました。
また、各省庁間での環境行政への温度差、方向性の違い等が多数見受けられることは
大変残念であり、ひとつの方向性へとまとめて力を結集して進むことが必要だと感じました。
また、杉並区版「事業仕分け」には初めて傍聴に行き、
・太陽光発電機器等設置助成・すぎなみ環境情報館の仕分けの様子を見てきました。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12437
「区役所の担当部課長 VS 仕分け隊」の様相でしたが、
国政に比べては勢いの少ないものに思われました。
従前の区政に関しては杉並区の区長、役人、区議会議員で議論検討をしていたものが、
新たに仕分け人の目による議論が入ったことは歓迎すべきと思います。
今後とも注視していきたいと感じました。