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2021年を振り返ると、大きな出来事の一つに「エネルギーまちづくり塾 第1~4クール」への参加があります。
7月から10月まで、12回にわたって充実した講義を受けました。
これは、株式会社エネルギーまちづくり社で行っているセミナーで、
「エネルギーと地域」や「断熱」のことを基本から、
一般の方から経験のないプロまでわかりやすく学ベる講座です。
私は今は区議として活動をしていますが、
以前は民間の住宅会社でインテリア設計をしていた建築士でもあります。
区議として、初当選の当初から地球温暖化防止に向け、省エネ住宅を推進してきましたが、
力及ばず、あまり進捗を見ないままでした。
昨今は、カーボンニュートラル社会実現に向けて全員参加の様相を呈してきました。
今後は加速度を付けて動いていく事を願いながら、
杉並区へ以下の3点を中心に積極的な取り組みを求めています。
1.省エネ住宅
日本の住宅の省エネ性能基準はまだまだ低く、エネルギーをふんだんに使っています。例えて言うなら、穴の空いたバケツ。今後は、省エネ性能を上げ(断熱、機密性能)、創エネ(太陽光パネルなど)を併せ持ち、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)やLCCM(ライフ・コスト・カーボン・マイナス)の住宅を建てていくよう、区民向けの啓発活動や、区内の設計施工事業者さんの技術力向上や産業育成の観点での助成制度創設などを訴えています。
(国土交通省HPより)
2.脱炭素まちづくり
杉並区の土地利用状況は、宅地の約8割が戸建て住宅や共同住宅などの住宅用地であるという地域特性を、さらに生かし、省エネ住宅を建てやすいまちづくりを制度で支える必要があると考え、地区計画策定などを念頭に置き、自然の通風や日照をふんだんに生かせるまちづくりを積極的に自治体が推進していく必要があると考えています。また、街路樹や住宅の植栽などを貴重なグリーンインフラと捉え取り組む必要もあると考えています。
(環境省HPより)
3.公共建築物の省エネ化
高度成長期に主に建てられた区内600か所近くの公共施設の建て替えが進んでいます。国の基準に則って建て替えが進んでいますが、それにとどまらず、ひさしや日照の取り込み方など建て方の工夫で今後長く使う公共建築物の一つ一つの省エネ性能を上げていく必要があり、また、まずは省エネ性能を把握必要があると考えています。
(国土交通省HPより)
しかしながら、議員の活動のみでは他自治体や民間の最新の動きを知ることは難しいと
考えていたところ、このセミナーを知りました。
セミナーに参加をして、講師陣の幅広い実践を交えた説得力のある講義内容にも感激し、
また、参加者の中には自治体職員や地域の環境に関して問題意識を持つ方など、
多種多様な方がいらして、ざっくばらんな意見交換などが出来たことにも感激しました。
エネルギーと暮らしを結びつけ、改善を目指していこうという同志を得た思いでした。
この株式会社エネルギーまちづくり社は、断熱男としても有名な竹内昌義先生をはじめ、
横浜市の省エネ住宅に関するイベントやアカデミーに長く関わり、省エネかつ健康な住まいの
基本となる室内温度差の少ない断熱性能の高い住宅の普及に向けて、ご活動をされているなど
多くの自治体でも提言をされている講師の方々により開催されています。
以下、ホームページからの転載です。
https://enemachi.com/#news
エネルギーから暮らしをデザインする会社です。
以上、転載終わり。
来年始まる、第5期にも参加を検討中です。
杉並区議会での提案&発言力を高めるために、学びを続けて行こうと考えています。
皆様も、ご興味がございましたら是非ご参加ください!
https://enemachi.com/354/