民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

「生き物たちに魅せられて」日高敏隆

2020年11月03日 14時22分29秒 | 本の紹介(こんな本がある)
10月3日(火)勤労感謝の日
おとといのミヤジャズは行く元気がなくなったとかいうことをブログに書いたから、
なにくそ、まだまだだという気持ちを表そうと出かけようとしたが、
結局、怠け心が勝ってしまった。
その代わり、マンドリンクラブの新曲4曲の運指決めをやれるときにやっておこうと手を付けた。
今回は割と易しくてすんなりと決められた。

もう2か月以上楽譜が散らばったままでいる。
見るたびに何とかしなきゃと思っているが、なかなか行動に移せない。
はっと気が付いた。
整理するのはつまらない仕事、
ほかに楽しいことがいっぱいある。
だから、つい楽しいことのほうに気が向いてしまうのだ。

いまはほとんど小説を読んでいない。
読むのはエッセイとか、いわゆる教養本、啓蒙書の類ばかり。
いつでも図書館で借りた本が10冊くらいは手元にある。
はずれの本が続いていたが、ひさしぶりに読んでいて楽しい本に出会った。

「生き物たちに魅せられて」日高敏隆 青土社

動物学者、もう故人(2009年に没)
著作はたくさんある。
これから少しずつ読んでいくつもり。
続けて借りた「人間について」往復エッセイは、
タイトルとエッセイに魅かれて借りてみたが、
はずれだった。
一緒に借りた「春の数えかた」は当たりの予感。

「出口のない海」横山秀夫

2019年06月28日 10時42分30秒 | 本の紹介(こんな本がある)
6月28日(金)
ひさしぶりに小説を最後まで読んだ。
「出口のない海」横山秀夫。
人間魚雷「回天」のことを知りたいと探した本の中の一冊。
「回天」の存在は知っていた。
空軍の特攻隊と同じような特攻攻撃を海軍でもやっていた。

しかし、特攻艇「震洋」や人間機雷「伏龍」は知らなかった。
戦後すぐ生まれたオレでさえ知らなかった。
戦後の教育が間違っていたこと思わないで入られない。
こういうことを知らされていれば、オレの戦争に対する考えも変わっていただろう。
知らなきゃいけない。
伝えなきゃいけない。
図書館でさっそく何冊かを借りた。

最初に読んだのが、この「出口のない海」。
ぐんぐん引き込まれた。
目が疲れて長いこと読めない。
少しずつ読んだ。
この先どうなるんだろう、知りたい欲求が読むのを止めさせなかった。

国のために死んでいった人たちに、オレは恥ずかしくない生き方をしているか、
自分に問いかけずにはいられなかった。


図書館で借りた本 2月6日

2019年02月06日 11時13分04秒 | 本の紹介(こんな本がある)
「無私の日本人」磯田道史 文春文庫 2015年
「司馬遼太郎で学ぶ日本史」磯田道史 NHK出版新書 2017年
「徳川がつくった先進国日本」磯田光史 文春文庫 2017年
「棋翁戦てんまつ記」逢坂剛 ほか 集英社文庫 飛ばし読み
「鈍感な男 理不尽な女」黒川伊保子 幻冬舎 2015年 飛ばし読み
「女の機嫌の直し方」黒川伊保子 集英社 2017年 飛ばし読み
「彼女の家出」平松洋子 文化学園 文化出版局 2016年 期限切れのため途中まで、
「さいごの色街 飛田」井上理津子 新潮文庫 2015年 挫折

「医者の本音」中山 祐次郎 読了。

2019年01月26日 00時44分47秒 | 本の紹介(こんな本がある)
1月25日(金)
午後、「うれかじストリングス」ギター合奏。

「医者の本音」中山 祐次郎 読了。
帯を読んで、興味をそそられる。
近頃、このたぐいの本に弱い。
図書館を調べると予約待ちが一杯。
(予約待ちが15人以上いたら予約を諦めることが多い)

どうしても読みたい本はアマゾンで注文。
500円だったら、コーヒーを飲んだつもり。
1,000円だったら、ランチを食べたつもり。
この本は確か郵送料を含めても1,000円以下だったので注文した。

結果はたいして得るものはなかった。
図書館で借りればじゅうぶんだった。

図書館で借りた本 12月16日

2018年12月16日 13時11分46秒 | 本の紹介(こんな本がある)
「福田英子」婦人解放運動の先駆者 村田静子 岩波新書 1959年 拾い読み
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」古賀史健 星海社 2012年 飛ばし読み
「武器としての書く技術」イケダハヤト 中経出版 2013年 ポイ
「キャッチコピー力の基本」川上徹也 日本実業出版社 2010年 アマゾンで購入
「私的町医者生態学」矢吹清人 東京書房社 1988年 飛ばし読み
「巨悪の正体」内海聡 きこ書房 2017年 拾い読み
「医者に頼らなくてもがんは消える」内海 聡 (株)ユサブル 2017年 飛ばし読み
「遺書のつもりで」岡部伊都子 藤原書店 2006年 どんな本かを確認しただけ
「象が歩いた」日本エッセイストクラブ 文藝春秋 2002年 拾い読み

川上徹也は気に入ったので似たようなテーマの別の本「自分の言葉で語る技術」を購入。

「私的町医者生態学」矢吹清人 県芸術祭・文芸部門の審査員。

「象が歩いた」 わたしのエッセイ教室の講師のエッセイが載っている。

「遺書のつもりで」岡部伊都子 岡部さんのエッセイは学生の頃、よく読んだ。
懐かしくて何冊か借りてみたが、この本はベストかもしれない。
あとでじっくり読もうと思っている。