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第41回 定期演奏会 宇都宮マンドリンクラブ

2022年11月15日 22時37分21秒 | ギター日誌
11月15日(火)
一昨日(13日)は「宇都宮マンドリンクラブ」の定期演奏会があった。
朝、9時30分に集合かと思っていたが、起きて確認すると、
9時集合となっていたので、あわただしく準備して会場へ向かう。
この日の服装は白のYシャツに黒の蝶ネクタイ(第三部はそれに黒いブレザー)黒いズボンに黒い靴と黒づくめ。
蝶ネクタイがしまっておいたと思われる場所になくて、ちょっとパニック。
最悪ダイソーで購入も考えたが、どうしてこんなところにしまったのだろうと思うようなところに、
どうにか見つけることができて一安心。

場所は県庁前の栃木県総合文化センターメインホール。
1時開場、1時30分開演。
ほとんどのメンバーが車で来る中、オイラはギターを背中に担いで、
自転車で10分くらい、地の利に感謝である。

会場に着いた時は、9時をわずかに過ぎていたが、
(サブホールと勘違いして、運搬用のエレベーターを昇っていったが、
舞台に着くとどうも様子が違う、この日はメインホールだったことに気づいてあわてて場所を移動)
メインホールに行くと、まだ駐車場にはたくさんのメンバーがいた。

9時30分にリハーサル開始。
この日のプログラムは三部構成、
第一部と第三部がマンドリン合奏で間にギター合奏とマンドリン五重奏をはさむ。
第一部と第三部のリハーサルを終えて、
次はオイラの出演するギター合奏のリハーサルだと思うと、どっと緊張感が走った。
三重奏で各パート二人ずつの6人での演奏だが、
2ndの一人が蝶ネクタイが見つからないと探しに行ったまま戻らない。
本番にも戻らず結局2ndはひとりでやることになった。

客席には次にリハをやるマンドリン五重奏のメンバーがいるだけ。
練習と違って広い会場は響きが違う。
思ったより響かない、観客がいればもっと響かなくなるだろう。
イスの空きも練習のときと違ってだいぶ空いている。
ほかのパートの音が聴こえるかどうか心配だったが、
心配していたほどではなかったが、やはり音が小さくしか聴こえなくて苦労した。
一曲がなかなか合わなくて何度か弾き直しをしたが、
次のリハもあるので終わりにして、
控室で何度も練習を繰り返した。

お昼の弁当を食べてみんなと雑談しているうちに開演の時間が来た。
1,600人収容のメインホールで、さすがに2階はわずかにしかいなかったが、
1階はお客はまんべんなく入っている感じで空席が目立つことはなかった。
200人くらいかと思っていたが、あとで400人ということがわかった。

1stマンドリン、6人、2ndマンドリン、7人、
マンドラ7人、マンドセロ3人、コントラバス2人、
フルート1人、ギター8人。

ギターパートは、3人、3人、2人の3列でオイラは2列目の真ん中。
ギターは左の人以外の音はまったく聴こえなかった。
幸い、練習の時からよく弾ける人だと感心していた人だったからずいぶん助けられた。
一曲、左の人が間違えてるんじゃないかと思って弾くのを止めていたが、
オイラのカウントが間違えていた。

マンドリン合奏は今までの演奏会の中では一番弾けた。
今までが弾けなさ過ぎたのだけど。

ギター三重奏はリハーサルを2回やったけれど、それよりもよく弾けた。
オイラは3rdで2曲ともメロディパートがあって、
そこをミスったらどうしようという不安を抱えていたけれど、
そこはちゃんとクリアできたのでよかった。

この演奏会が終わってほんとうにほっとした。
終わるまでずいぶんしたいことができなかった。
これでやっと思う存分できる。

この演奏会を最後にギターの二人が退団することになった。
オイラも止めることを考えていたが、
次の演奏会でやる曲が決まっていて、その中に弾きたい曲が入っていたので、
続けてやることにした。

プログラム(知らない曲が多いかもしれないが記録として載せておく)

第一部 マンドリン合奏 指揮 柳沢
子守歌
アルルの女
青い影
交響曲第八番「未完成」第一楽章

第二部 ギター合奏(三重奏 各パート二人)
オリビアを聴きながら
グッド・バイ・マイ・ラブ
(曲の紹介はオイラが書いた)

マンドリン五重奏
Au Revoir 青山 涼
舞い落ちてきた天使 吉田剛士

第三部 マンドリン合奏 指揮 小野口
クレタ風舞曲
降誕祭の幻影
間奏曲「瞑想」
音楽の印象

アンコール
悲愴ソナタ 第二楽章






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