標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

モッコウバラ、ナニワイバラそしてスズラン

2018-05-02 19:59:25 | 日記
枚挙にいとまがないほど、花が観察できる。特に今年は、同時多発的に咲いている。わが家のモッコウバラとナニワイバラは地上からはよく鑑賞できない。上空から見るときれいだろうが、両者とも脚立を使って観賞した。


モッコウバラ
モッコウバラは玄関前のアーチの上の方に咲いている。中国が原産とのこと。バラなのに棘がないので育てやすい。わが家ではやや花の付きが少ない。


近づいてみたモッコウバラ。八重で黄色の花びらが鮮やかだ。


ナニワイバラ
わが家のナニワイバラは、蔓が枝垂桜に絡みつき、上空からしかその姿を見られない。2階のベランダから見るしかない。ナニワイバラの名の由来は、浪速の商人が中国から輸入し販売したためという。


ナニワイバラの近景
脚立に載ってても、真上からの写真は撮れなかったので横から撮った。本来は5花弁の白い花だ。


サクランボ
桜に絡んだナニワイバラの横には、サクランボの実が生りだした。品種はサトウニシキだが、一本は枯れてしまった。そのためか実が小さいので、注視しないと分からない。そして、食べごろになると、野鳥がついばんでしまう。ほとんど収穫したことがない。

上ばかり眺めていたので、下に視点を移そう。


スズラン
桜の木の下に、スズランが満開だ。こんなに可愛い花なのに毒が強いので扱いは慎重にしたい。

夕方から雨がぽつぽつ降ってきた。今夜は暴風雨になるかもしれないとのこと。被害がないことを祈りつつ、早めに寝ることにしよう。
コメント
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