標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

気温が高いのは自然現象だが、世の中の熱さは、嘘がまかり通りそうだからだろうか?

2018-05-25 20:56:41 | 日記
夕方まで、来客があった。13時にお客さんが来られた時は、比較的涼しかったが、2時過ぎてからは、蒸し暑くなってきた。扇風機を作動させた。タロ(犬)も朝の散歩は元気に行ってきたのに、散歩後の朝食用の餌は全く食べず、夕方まで残っていた。日が暮れる頃やや涼しくなって散歩に行こうと誘うと、ハウスに入ってしまった。ハウスから出てきたので、散歩に行こうと声掛けをすると、再びハウスに入ってしまう。これを繰り返し、何回目かに、抱き上げ玄関まで連れていき、やっと散歩ができた。


最高気温が29℃までいったとのこと。犬は暑さには弱い。タロにとってはだるかったのかもしれない。夕方の散歩後、タロは夕食の餌を食べ、今はリビングで妻のスリッパを枕に微睡んでいる。

夕方の、ニュースをテレビで見ていたら、外気温の厚さで世間もヒートアップしたかと思えるように、様々なニュースが流れていた。アメフト問題に関してやっと日大の学長が会見をしたこと、籠池前森友学園理事長とその妻が保釈されたこと、南スーダンPKO活動中、宿営地が戦闘渦中であったことが明らかになったこと、米朝首脳会談が中止となったこと、働き方改革法案が衆院厚生労働委員会で採決されたことなど。

さらに、加計学園問題では、愛媛県知事が国会に提出した文書について、一部でねつ造ではないかという指摘に対して、「この文書が事実だと困る人がいるのか。何事も正直、事実というものを覆い隠すことはできない」と答えたというニュースもあった。

アメフト問題では、22日に反則行為を行った学生が、単独で謝罪と正直に事実を語った。そして、翌日は前監督とコーチが、会見した。学生が正直に事実を語ったと思われるのに対し、監督とコーチは、指示していないと語った。しかし、その後、監督が反則行為を観ていたと思われる画像の分析や、監督が試合終了後に語った会見内容では反則行為を容認していた内容の、監督自身の録音音声が流れた。監督らは嘘を語ったのか?と思われる。

今や国内外の様々な問題が、真実と嘘の対立、駆け引きで動いている。とても残念な状態だ。わが国としては、首相はじめ政治家が、まず、真摯に丁寧に、勇気をもって真実を語ることから始めて欲しいと願う。
コメント
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