先週の水曜日、
5月31日に、念願のような、
追っかけとしての義務のような、
複雑な心境で、
「マティス展」に行ってきた。
専門家が述べる紹介と
感想は☝️でどうぞ。
私は勝手にマチスファンとしての
感想をひとつ。
単純に、
ただボヤきでしかないが!
やっぱりマチスの絵は、
南仏で見たい。
今回、南仏ヴァンス☟
「ロザリオ礼拝堂」での
マチスが晩年に手掛けた
集大成でもある作品を
紹介していたが、、、、
日本でそこだけ切り取って紹介しても、
なんか教科書的すぎて
伝わってこない。
マティスの作り出した空間そのものが、
美術であり、醍醐味なのに。
その空気感を味わえないのだから。
日本人はいつのまにか、
形だけを取り入れることに長けて、
中身や深慮、魂までの深淵を
覗こうとしなくなってしまった。
、、、と私は感じてしまう。
唯一の救いは、
ヴァンスの礼拝堂の映像が
流れていたことだ。
マティスの作品と、
自然の光とが礼拝堂内外で織りなす、
幻想的な姿が余すことなく、
描かれていた。
更なる不満としては、
切り絵での超有名作品、
「ダンス」がなかった、
ことだ。
まあ、その代わり、
(初めて見た)
麻布にあしらわれた切り絵が
地味にいい味だしていたが、、、
結構、初めて見るなあ、
という作品があってそれは
それで新鮮だった。
写真可能な作品は全て、
iPhoneに納めてきた。
ここでその一部を紹介しちゃう。
☝️濃淡の付け方が、
流石すぎて、、、
見入ってしまった。
日本での「マティス展」の記念として、
☝️お手頃なマスキング・テープ
(版画シリーズ《ジャズ》)
and
手ぬぐいを購入した。
手ぬぐいは、
買い足そうとして
売り場にもどったのに、
僅か数分のうちに完売していた。
残念😢
これは
注染(ちゅうせん)手ぬぐい、
というもので、、、
裏表なくきれいに染まるのが
特徴らしい。
しかも、多くの工程が
手づくりで、
ひとつとして同じものが
ないとのこと!
マティスの作品を更に、
工芸としての一品ものにしつらえてある。
日本ならではの、
記念品じゃん‼️と
高まった。
模様は、
マティスによる
ロザリオ礼拝堂の
ステンドグラスのものだ。
一枚を実用に、
もう一枚を記念に使わずに
大切に飾ろうと思ったのに、
本当に悔しい。
最初から2枚、
手に取ってしまうべき
だった💦
ついつい予算編成で、
反射的にケチっちゃう私。
良い風に考えれば、
倹約家なのよおぉ。
いや、買った時点で、
節約してないっしょ💦😭
て話だけどね。