日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

パリでマンマ・ミーア、フランスの底力

2011年03月26日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
アバの「マンマ・ミーア」のリズムが
まだ心でビートを打っている。

何度見ても楽しいのがミュージカル「マンマ・ミーア」!
ニューヨークで感動し、
日本の四季の公演では感心し、
パリでは、脱帽!

パリ版だけは、微妙にセットが違っていた。
演出も細かいところでちょいちょい
オリジナルに手が加えられていた。
芸術性はパリ版が頭ひとつ高いかなあ。
別に専門家ではないので、
単なる印象でしかないが。

これでロンドン版を見て比べられたら、
どんなにいいでしょ。

ただ今日やっと気づいたんだけど、
劇団四季のはオケが入っていないよね。
あれ、入っていたのかなあ?


この程度の認識力しかない女に、
ミュージカルを語る権利はないか。

面白いのは、
娘とわたしとで、俳優への
評価が
全く違ったこと。
私がむすめソフィ役の女優さんを
カワイイと言えば
母親役のが絶対カワイイ、と
娘が言う。
ソフィのお友達については、
私がボブの女優さんが最高だったと言えば、
長い髪の女優さんの方が上手かった、
と娘が言う。

本当に喧嘩になってしまいそうだった。
娘は私の言ったことを
反射的に否定したいんかいな?
必死の体の否定の仕方に
娘からの敵意すら感じてしまう。

気のせいだろうけどね。
早く娘が何かこれだ、と打ち込めるものを
見つけるといいのに。

自分が何かに夢中になって、
一生懸命進んでいる時は己とは戦っても、
無意味に人とバトルなどしないはずだ。

時々勝つことだけをよし、とする人が
いるけど、
勝ち負けを気にする時点で、
本当には夢中になりきれてないんだろうね。
娘がちょいちょい
「ママよりは・・・・(テンテンテン)」
言ってくるのがどうも神経にさわるんである。

ってことは
私自身が今、
夢中になれることがなくて、
イライラ未消化に終わる毎日を送っている、
ということなんだよね。ヤバイ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地中海を目にして、娘の頭の中

2011年03月26日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
エクスからマルセイユまでのバスの中でのこと。
「ああ、ドキドキする」
と殊勝な発言をする娘に、
よーやく、地中海の美しさに
気づいたか!
とニンマリしていたら、
なんのことはない、
日本時間
26日に分かるクラス替えの
ことだった。
旅行中
毎日、朝晩、
仲のいいお友達と
mixiやfacebookでやりとりしていて、
マメな娘に驚いていたが、
この旅行期間中、最大の関心ごとは、
クラス発表であるらしい。

地震以来、学校は閉鎖していたが、
ようやく26日に
呼びだしがあり、
通信簿、3年次の教科書等が配られるのだ。
「よっぽど成績表のがドキドキよ」
と精一杯の皮肉を投げかけてみたが、
心ここにあらず!
反応なし、と本当に、
ドゴマギ虫状態だ。

「今のクラスからはなれたくない、
みーんとまた一緒がいい」
と虚しい願望を繰り返す。

マルセイユで観光用のプチトレインに乗ると、
地中海ぞいの道を暫く走っていった。

美しい沿岸線と海の青さに
感動している私のよこで、
全く景色になど意に介していない娘。
「綺麗ねえ」というと、
「沖縄だってきれいだもん」
と唐突な内容を返してきた。
うんもー、と気分を害す私であったが、
なるほどーと多少娘の心の内が見えたような気がした。

娘の学校は、三年生の春に
沖縄に修学旅行に行く。
つまり、どんなお友達がクラスメイトになるかで、
修学旅行が楽しくなるかならないかが決まるのだ。

中学一年生の時は妙に気が強く、
いじめが得意な女の子とバトルの日々だったのが、
二年生になったらみーんないい子で、
本当に平和で楽しい日々に様変わりした。

また、気が強くていじめキャラの女の子が
クラスに1人でもいたら、修学旅行も台無しだろう。
地中海を目にしても気がかりを抱えて
イマイチの反応を取る娘に同情した。
私にはそういう嫌な経験がないからだ。

一般的には
私立に入れたがるのも、
公立ほど学校が荒れていないからだろう。
しかし、私立ならではの問題もある。
大学の付属校なので、
学年に苦手なお友達がいたら、
ずーっとその子がついてまわる。
その子の親御さんが学校に顔がきいて、
そのままそのお子さんが威張っていたりする。

私の通った公立の中学校でも、
市1番のお金持ちの家の子がいたが、
それが子供の世界に影響することはなかった。
時代なのか、東京ならではなのか、
娘が経験したことは、
子供には酷だったに違いない。

私は
「苦手な子とも、
誰とでも仲良くなれないとね」
と、強い語調であえて言って、
再びマルセイユの海に視線を戻した。

どうやらフランス時間の早朝に
友だちがクラス替えの情報を送ってくれることに
なっているようだ。インターネットを使ってね。

「明日早いから寝る」と
さっさと荷造りをして
9時前にはベッドに入ってしまった。

やればできるじゃん、と
早起きのために自ら寝てしまった娘に多少感動した。
明日はパリへの移動日で朝5時半にはチェックアウト、
娘が早起きしてくれるかどうかだけが心配だったが、
本当に妙なタイミングで不安が解消されてしまった。

そうだったっけな、
中学の頃って、
友だちが自分の世界であり、
自分の世界が、友だちとの関係で決まってしまうほど、
妙に繊細でそのくせ、自己チュー。
そんな時期だったような気がする。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バトルが耐えないが、ご機嫌ショッピング!エクサン プロヴァンスにて。

2011年03月25日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
よーく、娘が「ムカつく」と言ってのける。
そんなにムカついてばかりいるのも
短気だからかしらん、と思うにつけ
いつかかッとなって殺されたらどうしよう、
と不安になることもあるくらいだ。

娘が優しいと、
「あれ、調子くるう~」とズルっときてしまうほど。
この旅行では幸いなことに、
調子が狂うこともなく、
ワガママーでだらしないいつもの娘が全開だ。

これは母親から見ての見解であるから、
相当感情的なものゆえ、
実は根は優しい子だとは思う。
が、14歳というのは、
魔物が心に住んでいるらしい

わたしが風邪気味で、仮眠を取ろうとすると、
「せっかくの旅行だから、
外に出たい」
と朝からツアーに出て帰って来たばかりなのに、
いってくる。
「あなたこそツアー中、頭が痛いって
言っていたから、
休んだ方がいいんじゃない。」と言えば、
「もう治った」とコロコロ
体調まで変わるのだ。

まあ、わたしも反抗期の娘には負けていない。
かなりビッチに応酬する。
「勉強もしないは、優しくないわじゃ、
人間のクズね」なんて言えちゃう。
言い訳じみているが、
罵倒出来る相手は娘だけだ。
つまり、一般的には
温厚な部類に属していると見られてきた。
が、今やビッチ!
母親としては、たとえ旅行とはいえ、
どっかで勉強もさせねばならず、
「勉強したら、出かけてあげる」
などと駆け引きすらしてしまう。

母娘旅行の黄金期は娘が10歳のとき、
あとはぎりぎり小学生のうちまでが、
親としてやり易い。
中学3年になる前の春休みに
娘と2人の旅行なんて、
"どうかしてるぜ"て感じ。
ああ、パパがいてくれたら、
と思ってしまう。

今日、3月24日はエクス(エクサン プロヴァンス)
の町探索に費やした。
もちろん喧嘩しながら。
グラネ美術館でジャコメッティの絵画に
新鮮な感動を持てたことが唯一の救いだ。


娘には100ユーロお小遣いとして渡してあるが、
初日と今日の町めぐりで
残るは10ユーロとなってしまったようだ。
Pinkieという妙に安い
娘好みの洋服のお店を見つけ、そこが
セールをしていたのと、
お土産の数が尋常ではないからなんだけど。

綺麗なダイヤモンドブルーの地中海を
見ることより、"そっちかい"
とがっかりするほどショッピングが好きだ。

不安になって、
「昨日のツアー楽しかった…、
どこがよかった。」と聞くと、
「どこもよかった」と素っ気ない。

フランスで最も美しい村のひとつ、
ゴルドに行きながら、
この薄い反応。

反抗期の娘には期待するなかれ、だ。
あすも教会で祈らずしてはやっていけないかも。
魔物よ、あの優しくて明朗なむすめを返して、と。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外に出ていても、頑張れ日本、と祈ります。

2011年03月24日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)
クリエーター情報なし
河出書房新社


3月23日も引き続き
RENDEZ-VOUS PROVENCE
のツアーに参加した。
8人乗りのミニバスでエクスから9時間かけて
リュベロンの村々と、
フォンテーヌ・デュ・ヴォークリューズ
を回るというツアーだ。

行きたい場所は二カ所くらいで、
あとはどうでもいいけどまあ、仕方ない。
車がないとえらく不便な場所ゆえ、
バスツアーという選択肢になった。
じつは行きたい所だけを行ける
貸し切りツアーを当たってみたが、
英語でのガイド付きが一日で750ユーロ、
日本人のガイドとなると1100ユーロ以上とのことで、
ホンマかいな、と口があいてしまった。
ツアーは全て行きたい場所を回れるわけではないが、
2人で212ユーロですむのだ。

この金額をお得にかんじてしまったのは、
貸し切りツアーの料金がバカ高かったからに違いない。

それにエクスは二度目、電車で
行ける場所は前回網羅したので、
車でしか直接行けない場所に足を伸ばしておきたかった。
もう二度と訪れることもないかもしれないし・・・!

さて、昨日は私たち母娘だけだった参加者が、
今回は全席埋まって8人であった。
シカゴからきたアメリカ人カップル、
北海道から来た新婚旅行カップル、
茨城からの母娘、と東京からの私たち。

茨城からの方などは、
3月11日の地震前にフランスに来ていて、
帰るに帰れなくなってしまったという。
ようやく、
水道やらガスやらが復旧したので、
今週中に帰るのと言っていた。
震災直後は日本と連絡が取れなくて不安だったとか。
「何故かフランスにいた私たちの方が、
電話が通じやすくて、
私たちが伝言の仲介役だったのよ」とのこと。
何故フランスへの電話のが、
国内同士の電話より通じやすかったのか、
何となく、そうなんだろうな、と
驚きもしなかった。

日本では今までの日常が、
どんどん機能しなくなっている。
そのことに驚きも持てない自分は
今、重症の鬱かもしれない。
丁度今、ホテルの英語放送で
水道水が放射線汚染されたことを伝えていた。
ズンと鉛のような重さをみぞおちに感じる。

皮肉にもツアーでは、
エビアンより美味しい水、とも言われる
源泉・フォンテーヌ・デュ・ヴォークルーズ
を最初に、訪れたのだ。

今回ツアーにシトー会の
セナンク修道院が入っていたから参加したのだが、
そこでもっとお祈りをしておけば良かった。
娘が急かすので、最低限我が家の安全と健康を
イエス様にお願いしただけなのだ。
日本そのものの安全を今日はエクスの教会で祈ろうと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

iPadで現地ツアーを検索してみたら…!

2011年03月22日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
今回の旅行が今までと徹底的に違うこと!
それはダントツでiPadがあることだろう。

あと数日したら
かなりパワーアップしたiPad2が出る。
私が
購入したのは去年10月末だったことを思うと、
もうちょっと待った方が…と
苦いつばを飲み込む感はなきにしもあらず。

が、待って!
人生をそんな風に合理的に生きていけたら、
きっと今の私は存在しない。
ま、平たく言えば私は
合理的かつ計算づくで
先々のことを決めていくのが
本当に苦手だ。

母親になったり、多少欲自体が薄くなっているので、
昔に比べたら、無駄なことはしなくなっているし、
計算だってしていないと言ったら嘘になる。
衝動的な行動はそんなには実際起こさなくなった。
が、やっぱりちょいちょい起こしてしまう。
それが4ヶ月前のiPad購入だ。
その時には次のiPadがクリスマスに向けて発売されるかも、
という噂があったにも関わらず、
新橋のビッグカメラでセールスマンの
説明を聞いていたら、
ムラムラと購入意欲が立ち上がってきてしまったのだ。

当時はTOEICの試験勉強でかなり自分を追い込んでいたので、
抑えていたものが購買意欲という形で、噴火してしまった、
といえなくもない。

ガス抜きでしかなかったのかもしれないiPad購入が、
かけがえのないハナマルな決断になるなんて!
たまには
人間、理性の垣根を破って
新しい何かを掴みにいくことも必要なのかも。

何がそんなにiPadが役立つかって?
例えば今このブログをベッドで横になりながら
打っている。
ホテル内では
WiFiがフリーで使えるし。
昔は、cpを持っていたとしても
有線でなければサクサクとネットサーフィンなんて
出来なかった。

フランスでのホテルにおける通信事情の進化もあいまって、
時差ボケで早く起きすぎてしまった朝に
寝息をたてている娘の横で
こうしてブログることができるようになった。

さらには
アメックスのトラベルサービスでも探せなかったし、
エクスのインフォメーションセンターでも
教えてもらえなかった
現地ツアーの情報を
エクスに着いた日に、見つけることが出来た。
グーグル検索をして、ブログから
http://www.rendez-vous-provence.com/jap/presentation_jp.html
を拾ったのだ。
予約機能がホームページに付いていたので、
オーダーを入れておいたら昨日頼んだツアーに
明日と明後日共に行けることになった。

エアコンつきの8人乗りのミニバンで
22日はカランク巡りのツアー、
23日はリュベロンの村々を巡る。

「オフシーズンなのでツアーはやっていない」と
ホテルでもインフォメーションセンターでも言われたが
諦めず探してみてよかった

これもiPadのおかげだ。
ベッドの横たわってサクサクできる
この気軽さがあるので探す気にもなったわけ。

ホテル以外のところでも
サクサクできるようにソフトバンクと提携している
3G、France SFRを選んで
国際グローミングをonにしてある。
今、キャンペーン中でやり放題
一日1480円なのだよ。

オフラインでも便利に使える旅行用のアプリを
結構購入したつもりだったけど、
結局、グーグル検索やグーグル翻訳、
gps機能はネットと繋げないと使えないわけで、
旅行では圧倒的にそれらが必要だということを
実感した。

iPadを持っての旅行の醍醐味は
今のところ先進国に限られてしまうかも、だけど、
いつかはそうでなくなる日も
やってくるのだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽田発パリ行き41便。

2011年03月21日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
夜中にパリに向かって発つ便に乗るのは、
日にちさえ間違わなければ
本当に良いことだと思う。

約12時間ある飛行時間のうち
映画を二本見る時間と寝る時間とに
シンプルに分ければ、時差にもすんなり
身体を順応させることができる。
現地時間の早朝に着くので、
起きたら朝、という
理想的な具合にものごとがすすむ。
頭の中で考えて簡単に思えることも
実際現実ではうまくいかない。
そのことを思い知った。
すべては私の強欲が
原因だ。
あるいは、村上春樹のせいとも言える。
そう、うとうと半寝しながら
「ブラックスワン」とラッセル・クロウの
「プロヴァンスの贈り物」を見終わって
本格的に寝るために選んだ映画が
「ノルウェーの森」だったのだ。

小説読んであったのに、
内容を思い出せない。覚えてないからつい、
先が気になってしまった。さらには
さり気なく散りばめられた
原作どうりと思われるセリフがいちいち
心の奥の方を刺激してきて
すっかり覚醒してしまったのだ。
よくもまあこうも下世話な性の話を
拡張高いタッチで描いたものだと
妙に関心しつつ、同時に自殺ねえと呆れつつ
結局は作り手の術中にはまって
見入っていた。

3本映画をみてしまったのだから、
あぁ寝なきゃ時差ボケで大変、と焦り…
焦る故に
ますますねられず…。
どうせ寝られないならと、
「Love and.the drug」「ナルニア國物語 第三話」
と見続けた。ああ、なんて欲深い女なんでしょ、私。

結局睡眠もろくのできず朝を迎えた。つまり
パリに着いた。
娘をはじめ周りの乗客はみんな寝ていたわけで、
夜中にパリに向かって飛び立つ
JAL41便は時差が辛い欧州便の救世主とほぼ言って良いと思う。

ただ見る映画は慎重に選ぼう。
今思えば最初に「ブラックスワン」を見てしまった時から
神経は刺激され、とどめが「ノルウェーの森」だったのかも。
「ブラック・スワン」はナタリー・ポートマンの名演技ゆえの
グロさといったら思わず目をおおってしまうほどだったんだよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽田発のパリ便でよかった。

2011年03月21日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
人生には偶然はない。
全てが必然?

出発日の前日の土曜日に更年期障害の治療と、
近くのキャッシュ・ディスペンサーに行く必要があったこと。
1番近いのはお台場の
アクアシティなので、
まだ
地震の影響で閉鎖中かとも思いつつ、
病院に行ったついでに足を伸ばしてみたこと。
GAPとか一部ショップは閉まっていたけど
震災からずっと
学校が休校していて自宅待機だった娘を
気分転換にいいからと、
呼び出したこと。
娘と二人で旅行に必要な
カップ麺や雑貨類を購入できたこと。

旅程表を作ってくれるというパパに、
素直に甘えてすべてのe-ticketを
パパに渡したこと。
忙しいパパに変に遠慮しないでよかった)

私も娘も珍しく出発の前日には
ほぼ荷造りができていたこと。
なんといっても地震の影響で他にすることがなかったのだ。

パパが
「僕が思うには出発便は明日の真夜中じゃなくて、
今日の真夜中じゃないかな」
「え、20日の……、
あ、あ、今日の真夜中が20日だ」
「今すぐ出なきゃヤバイぞ」
さーと血が引いていくのを感じながら
時計を慌てて見ると、21時ちょい前だった。
「何時出発だっけ?」
真夜中とだけ大雑把に
インプットしていたので、パパに確認した。
1時半の出発だとわかった時、
どれほど安堵したことか。


お台場から羽田空港は多分車なら15分はかからない。
あと1時間ちょっとで家を出れば、3時間前にチェックインできる。
一度出発時間の30分前に
成田空港に到着し、駆け足で搭乗したことがある。
その経験からすると、最悪まだ家を出るまで4時間ある、
といえなくもなかったのだから。

勿論、1時間後には家を出て、
出発時間の3時間前にはチェックインができた。

パパが気付いてくれなければ、
20日の夜中に発つ便を頭の中で
すっかり21日の午前1時半にすり替えてしまったことに、
気づくことはなかっただろう。
ただ、20へと日付が変わる
深夜零時に起きてさえいれば
はたっとその事実に気付いたかもしれないが。
多分、熟睡していて後の祭りになったはずだ。

飛行機が出たあとではキャンセルも効かず、
マイレージポイントも戻らず、全てが悪夢と化したはず…。
想像しただけでも身震いがする。

今私が、どれほどパパ(主人)に感謝しているか。
パパは再び私の救世主となった。
旅行に参加してくれないことへの
ちょっとした不満などこっぱみじんに吹き飛んだ。
このことを思うにつけ、すべてが偶然ではなく必然だと
しかと受け止めてしまうのであった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャンセルしてわかったこと!

2011年03月17日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
本当に諦めが悪いけど、
主人のスケジュールをもう一度確認して、
本当に諦めた。

このまえ、ホテルを変えた時点で諦めていたはずなのに。

往生際悪いけど、いよいよ本当に諦めた。

そこで、JALとエアーフランスに
主人のエアチケットをキャンセルする電話をした。

が、本当に今電話が通じないよね。
でも、ここで大いなる発見をしてしまったんであるが・・・、
auは使える。
家のip電話とNTTは諦めて、auの携帯電話に変えたら
オペレーターが出るまではかなり待たされたものの、
なんと一発でかかったのである。

このことは娘が11日の地震の時に経験済みだったらしく、
「そうだよ、ママ、auが一番通じる。
11日の地震の時も学校から家に電話しようとした時、
○○ちゃんのauだけが通じたんだよね。

ソフトバンクの子やNTTの子がみんな
auを持っている子から借りて電話してたんだよ。」

そういえば、11日の夜7時くらいに娘から電話があった。
どの子の携帯も通じたわけじゃなかったのかあ、
と確信しつつ絶句。
絶句した理由? それは、
学校は携帯持ち込み禁止なんである・・・・。

というわけでauがダントツ使えることを発見した私が
さらに感心した会社は、JALである。
JALはとっても偉かった。
「地震の影響ということですから通常かかるキャンセル料は
いただきません」とのことなのだ。ワーオー。
それから主人のチケットにかかった税金と燃油料が戻って
くるとか。ワーオー。(これは当たり前だけどね)

フランスでの国内移動はネットにて
エアーフランスの格安チケットを
買ってしまっていたので、返金不可。
でも、やっぱり税金と空港使用料は帰ってくる。
13000円くらいのチケット代で返金される
税金等が7000円とのこと。
スーゴーく安いよね。
国内航空券パリ⇄マルセイユが6000円だったってことだよお、
日本と比べると何でも安い、ということか。
ちなみにこれは運だったのかもしれない、
丁度格安チケットが放出された瞬間にネットを
見ていたようなんだよね。
(神様ありがとう!)
ちなみにiPadのアプリ、
Airfare Proを使ってゲット
したものだ。

キャンセルによって3万円以上は
返金があることが分かった。
特にJALはマイレージチケットだったので、
主人に使われたポイントが全部戻ってくるため
実質キャンセルによる損害なし、ということに。

JALマイレージバンクによる
特典航空券は本当に、特典がてんこもり、という感じだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテルを変える!

2011年03月13日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
(前回エクスで泊まったアクアベラホテルにて)


いよいよ、本当に母娘2人旅になってしまった。
Oh My God!

そうなると最初に訪れるエクサンプロバンスのホテルを
変えなければならない。
3人で泊まれる部屋ということで、
決めてあったQuality Hotel & Suites Aix Floridianes
キャンセルして新しいホテルに変える。

アパートメントホテルなので気に入っていたんだけど、
レヴューの中に、
「市の中心までの道のりでガード下を通らなければならないのが、
ちょっと嫌だった。女性だけで歩くにはあんまりおすすめではない」
というようなことが書かれてあったのだ。
ちょいとそこが気になっていたのだが・・・。
”パパがいるわけでー、女性だけってわけじゃないもん!”と
気を取り直してルンルンと予約確定してしまった。
2月にはしっかりと口座からはお金が全額(6泊分)落ちていた。
が、キャンセルを14日までにすればお金は戻ってくるんであった。
(レートの具合で損したり得したりするけど)

パパが行けなくなったことで、
今回損失額をパパっと見積もったところ、
パリへの航空券←マイレージなのでキャンセルは2000円~3000円払えば
        ポイントが戻ってくる。
パリ~マルセイユの航空券←格安なので払い戻しなし。
             12000円くらいの損失
マンマ・ミーアのミュージカルチケット←キャンセルできるかどうか?
                   ダメな場合、約9000くらいの損失

以上これで合計23000円くらいなり。

この損失額の低さこそ、個人旅行の醍醐味だよね。
ツアーだったら本当に大変なことになるらしい。(実は
ツアーをキャンセルしたことなく、よくは分からないが)

でも私にとっては甚大な損失だったりもして、
本当に悲しいけど。(たとえば、お土産代には十分な額)

さて、ホテル選びではipad(i-phone)のアプリ
TripAdvisorがえらーく便利で使えます。
そのアプリで各ホテルサイトの価格を比較できるのです。

たとえば、セザンヌホテルがhotels.comでは
booking:comより3万円くらい安く
載っていたんですよ。
hotels.comでセザンヌホテルを予約しておきました。
(返金可の部屋で)

口コミランキングでも3位だったので、
満足しているものの、ちょっと高いかなあ、と
まだ迷っている私がいるのであっったああ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アアア、家族旅行がまたも・・・。

2011年03月11日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
今、崖っぷち。
ずーと崖っぷちだったけど、その中でのプチプチプチ、
プチもトリプルな衝撃度で奈落の底に落ちていく感じ。
おっとっと、てしのいだから、何とか崖っぷちで持ちこたえてる。

まあ、大げさに聞こえるかもしれない。
でも、家族旅行をイメージしてみて。

頼れるパパと優しい(私のこと)がカウワいい娘と
エクス・アン・プロバンスのカフェでくつろいでる。
春を感じさせる柔らかい風が地中海から吹いて、
あの情熱的な太陽の光でさえ、
今はまだプラタナスの新緑と
戯れるように・・・、
ためらいがちに落ちているだけにすぎない。

なんて(私が書くとダサイが)絵を想像していたの。
でも、どうやらまたまた
わがままな娘とやっぱりそのわがっままの元祖(私)が
カフェにも入らず、けんかしているような、今までと変わらない
母娘だけの旅になってしまいそうなのだ。

あのプロバンスの空気で英気を養って、
より偉大な男になってね、なーんて思ってセッティングしたんすー。

まあ、仕方ないよね。
お仕事があっての我が家なんだから。
現実は厳しい。
ほら、イタリア人の監督、サッカーの・・・。
日本代表のさあ、ザッケローニ監督なんて
一ヶ月だよ、バカンスとってんの。一ヶ月。

だからこそ、よい結果でるんじゃない、ちゃうか~!
私はいつも思ってます。
日本列島の空の上には、
日本人が内へ内へと籠るように、閉塞感の中で絡めとられていくように、
悪魔が見えないベールでもかぶせてるんじゃないかって。

だからそこをちょっと離れるだけで、
何かモヤっとしたものから解放されるって。
まあ、単に私が地中海好きなだけなんだけれども。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ暮らしーアパート情報サイト

2011年03月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
http://www.apaato.com/apaato-hotel/index.html

時間があるとホテル探しをしてしまうのは、
悲しい性だ。
もっと安くていいホテルがないかなあ~と思ってしまうんである。
(返金可のホテル予約しかしないのもそのためだ)

特に今回、プロパーでディスカウントなしの料金で泊まる故、
どこかに超お得物件がないかしらん、
などと未練がましく思ってしまうんであった。

そんな中、旅行というよりパリ暮らしにかなり使えそうな
サイトを見っけました。
ぜひ、こらんあれ。↑
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする