日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

お台場で遊ぶ

2007年10月18日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
さて、随分ブログから離れてしまった。

なんていっても、肉体改造のため、
ジム通いに熱心だったからね。

おかげで食欲倍増!
食欲の秋を謳歌している。

食欲は謳歌したくなんだけどね、実は。
結局、体を動かして太っているんだよね。

しょうがないかなあ、食いしん坊なんだものねえ。

さて、そんな私に東京レジャーランボウルから会員証が届いた。
東京レジャーランボウルはお台場にある
東京レジャーランド内のボーリング場のこと。

そう、あれは10月8日の体育の日のこと。
祝日だというのに仕事に出かけた夫を見送った後、
(玄関でね)
暇をもてあました、娘と私は会議を開いた
(議題は本日の予定)!
母「ねえ、お台場周辺で賢く遊ぶとして
(我が家はお台場にある)、
大江戸温泉なんてのはどう? プールとかあって楽しいかもよ」
【多分プールはないと思ったが、
泳ぐのが好きな娘をつるにはプールがあるかも、
と臭わせておこう、と浅はかに考えての発言】

娘「いいねえ、行こう、行こう」
といいながら、娘がコンピュータに向かって検索を始めた。
今ドキの小学生はグーグルを糸も簡単に使いこなす、
いやあ、たのもしいねえ、と眺めていたら。
「ママ、夜遅くまで温泉やっているよ、あ、他にもお台場には
いっぱい遊べるところあるよ、えっとー」
とお台場周辺の情報を見入っている。
そして、
「ママ、ボーリングできるよ、ボーリングしたい」
と言い出したのだ。

せっかく温泉で癒しの時間を持ちたかったのに、
娘はいたく熱心にボーリング行きをねだる。
「夏、サマーキャンプでガーターばっかり出して
恥ずかしかったし、うまくなりたい」

これがきめ言葉となって、思い腰を上げて
ボーリングをつきあった。
だって、向上心を利用しない手はない。
なんだって、本人の内側から始まるのだ。

で、お初に「東京レジャーランド」に足を踏み入れることに。
トヨタのショールームを抜けて、ズンズンと進むと
巨大なゲームセンターに突き当たる。
こりゃ、マイッタな。
と思いながら、案内図を見るとボーリング場とカラオケは
上の階にエスカレータで行く、という指示が出ていた。

「あ、カラオケもあるじゃん、じゃ、ボーリングのあとは
カラオケね」と喜んだのは母の方だった。

さて、ボーリングをすること自体が12年振りくらいで。
そのハイテクぶり?には仰天した。
もはや、スコアはコンピュータが自動で計算してくれるし、
何やら、ガーターにならないよう壁を立てる
というオプションまであった。

最初の内はそのことを知らなくて、
となりのレーンで投げていた7歳くらいの女の子の変化球に
「おお、なんて天才なんだ」と感動してしまっていた。
ガーターになるきりきりで玉が急に変化するんだもん。

あれは、単に壁にあたって跳ね返っていただけなのね! 
と納得。

3ゲーム楽しんで、靴代を入れて3千円くらいだったかなあ。

その後、同じ階にあったカラオケ件食事をすることに。
(つまりカラオケボックスで食事しながら、歌う)

ボーリングもこの夏のマルタ島でのサマーキャンプで
初めて体験したからこそ、
娘と母とで楽しめたのだが、
カラオケでまさか娘が英語の歌を歌い出すとは・・・。

英語の「エラ、エラ、エラ、アンダー・マイ・アンブレラ」
フレーズをいっつも口ずさんでは「この歌のCDを買いたい!」
と懇願する娘と、TSUTAYAに行ったのはつい1ヶ月まえのこと。

その「エラ、エラというさびを店員さんに聞かせて、この歌下さい」と
いうしかない、というまったくの無謀な試みだった。

そして、娘が「エラ、エラ、エラ アブナイ・アンブレラ」と
歌ってみせると、(可哀相に)TSUTAYAの店員さんは
首をかしげながら、うーんといって、
最近ヒットしたダンスミュージックを集めたCDを
2つ持ってきてくれた。
「これを視聴してみてください」という。

今時はバーコードをかざすだけで、封も開けずにCDの
視聴ができるのね!

びっくりしたのはそれだけじゃなく、
本当に「エラ、エラ、エラ アブナイ・アンブレラ」と歌っただけで、
その曲の入ったCDを購入できたことだ。

正確にはアブナイ・アンブレラではなくて、
アンダー・マイ・アンブレラというフレーズだったのだが。

密かにタモリ倶楽部の「空耳アワー」にでもだしてみようか!

さて、そのエラ、エラを娘はカラオケで歌いまくった。
CDを聞いて耳から入っているので、本当に英語っぽく歌う。
かたや母も負けじ、と画面の歌詞を追っかけて同じく、
エラ、エラ、と母も歌いまくった。
親子でエラ、エラ三昧の日だったのだ。

娘が英語の歌を歌えるようになろうとは。
しかも、ダンスミュージックを。
これはまさしく、生きた英語教育じゃん、と
私は一緒に娘と歌いまくった。

耳から覚えた娘の方が母より数段英語らしく歌える。
ああ、悔しい。

さて、その歌は娘がサマーキャンプでのディスコで
初めて聞いて、大好きになったもの。
お台場のショッピングモールを歩いていても、
よーく流れていて、
「ママ、この歌、この歌がね、大好き」と
その都度娘が叫んでいた。

しまいには購入してしまった、この歌。
「アンプレラ」という曲名で歌手は・・・・、
ああ、忘れてしまった。

今や、歌詞を全部暗記したに近い娘に、歌手の名も聞くしかない。

今年の体育の日は、この夏の留学の成果を実感できた
貴重な日となったのはいうまでもない。
なんとカラオケボックスで!

さて、この日のことを娘は日記に書いた。
主にボーリングのことを書いて先生に提出したのだ。
しかも、スコアまではって。
すると、先生からのコメントに再び、びっくり。
「3学期になったら、授業でボーリングをするので、
いい練習になりましたね」と。

おお、そ、そんな・・・。
一帯何の授業?と驚く私に、横から夫が
「理科じゃないかなあ、ほら、どうしたらピンが
倒れるか、てことを習うんだよ」という。

ナゾ! だ。

家族で稲田みおりさんの個展に行く

2007年10月07日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
   【みおりさんとその作品。翌日は雑誌「Story」の取材を受けるのだとか】

さて、昨日の出来事の続き。

娘がバレエから帰ってくるのを待って、
(私は送り迎えなどしない、娘はゆりかもめに乗って
豊洲まで1人で行って1人で帰ってくる。
我が家では当たり前のこと)
友人の写真家、稲田美織さんの個展に行った。
娘と夫と私で彼女の個展に出かけていくのは2回めだ。

前はオープニングパーティだったけれど、
今回はラストデイ、それもあと1時間で終わり、というギリギリの
タイミングで顔を出した。

ギャラリー前に置かれたテーブルで
みおりさんがギャラリーのオーナーと話をしていた。
夫が歳がいもなく、
車から「みおりさーん」と大声を上げた。
本当に、歳がいもない!

その勢いに呆れたのか、ギャラリーのオーナーは
そそくさと席を立ち、「じゃ」と去っていってしまった。
あらら・・・・。

みおりさんは最近、世界の聖地ばかりを撮っている。
今回は伊勢神宮展だ。
彼女が切り取った断片はどこか潔い。
忘れかけていた何かが伊勢神宮にはある。
その何かを
探し当てたようで、喜びと共に見入ることになった。

さて、みおりさんも夜の予定がない、ということで、
みんなで「築地すし好」本店に行くことに。
ギャラリーが築地にあったので、
近くで行ったことのある店ということで、ね。
みーんなお腹ペコペコだった。近い店に限るということだ。

でも、生憎満席で30分は待たされた。

ただ、明朗会計でありがたい!
待っている間も、表の看板で随分盛り上がった。
「え、大トロが400円? 白魚が210円、あじ160円、えー、げそが50円?」
なんていいながら・・・。
トコトン、みおりさんも私も安上がりな女で、
大トロなんかに見向きもしない。
「やっぱり光もんだよねえ」なんて
あじ、さば、こはだ・・・・、と好みが似ていた。
みおりさんは
「日本に来たら(注:みおりさんはニューヨークと日本と両方に家がある)
いわし、でしょ」などとタンカをきった。
なるほど、そうだ、と
「いわしよお」とうなづく、私。
いわし、一貫で110円なり。

さて、みおりさんいわく、今や、ニューヨークは
夜地下鉄に乗れるほど安全なのだとか。

信じられない!
私が住んでいたときは8時過ぎたら絶対したくないこと、
それが地下鉄に乗ることだったのに・・・・。

子育ての相乗効果

2007年10月06日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強


【ドイツのバーデンバーデンで買った、一家3人のお揃いのペン。とっても書きやすい。スペアインクが2本付いて7ユーロくらいだった。】


今朝は珍しくさわやかに目覚めることが出来た。

どうやら、昨日スポーツクラブで汗をかいたのがてきめんにきいたようだ。
そう、「バカンスを日常に!」 の私は、
ようやく、念願のジム通いを始めた。
世田谷に住んでいたときは
瀬田にあるスポーツコネクションに入ろうとして、
担当の営業レディが不誠実だったので、入会をやめてしまった。
(娘が3歳でバレエを習えるようにしたかったのだが)
スポコネは温泉もあるし、子どもが参加できるレッスンもあり、
更に託児所まであるので、子育て中でも通い易い、と思ったのだが。

まあ、縁がなかったのだ。
縁がなかったおかげで、本当に腰の周りがぶよぶよしてくるし、
何よりも階段をちょっと上るだけでも息切れがするほどに
弱ってしまった。

更年期障害は私の体を一挙にガス欠のポンコツ車に落とし込んだ。
いや、ポンコツ車のままでいたら更年期を早めてしまい、
とうとうガス欠になったのかなあ。
まあ、どっちみち、このままでは
「呼吸するだけでも疲れちゃうのよね」
状態は改善できない。そこで、本当に決意した。

ジムに通おう!

そして、ようやく近くのホテル・メリディアンにある
「ル・クラブ」というスポーツクラブに入ったのだ。
歩いて行けるのが最大のポイント!
無料体験をして、即決をした。

さて、昨日、個別のトレーニングプログラムを作ってもらうために
いろいろなチェックをしていただいた。
すると、何と私の基礎代謝は50歳代並に低いことが分かったのだ。
柔軟性に欠けるのが最大の要因、ということも分かった。
トレーナーに付いて頂いて、ストレッチをしていくと、
なるほど、自分の筋肉がどれほど固まってしまっているかが分かった。
ありがたいことに、初心者のわたしにはトレーナーがしばらく
ついて私用のメニューをこなすお手伝いをしてくださるという。

というか、そのきめの細かさが「ル・クラブ」のウリなのだ。
トレーナーがつくので、さすがのナマケ者の私でも
なんとか人目を気にしてがんばれそうだ。
よかった、よかった。
昨日も有酸素運動を20分やろうと張り切って、走っていたら
7分過ぎた当たりでもう顔が引きつってきた。

その有り様が異様だったのか、
トレーナーが近づいてきて、「速度を落としてもいいですよ」という。
「あのー、何分やればいいでしょうか?」とぜいぜいしながら聞くと、
「15分でいいですよ」という返事。
「分かりました」とそこだけ、元気よく答えて、
また死にそうになって、足を運ぶ。
速度も落としたかったのだが
ボタンを押そうと手を前に出すだけで、よろけそうになる。
かろうじてバランスを保ち、再び、ボタンを押そうと手を伸ばすと
また、よろけそうになる。

結局、速度を落とせないまま、15分走り続けた。

その後、筋トレ。
ポンコツ車にも丁寧に指導して下さったトレーナーにお礼をし、
実は一番のお目当てだったプールで泳いだ。
もともと水泳部なので、泳ぐのは苦にならない。
こっちはしっかり20分間、続けて泳ぎ切った。
仕上げに、ジャクジーで
お腹まわりの脂肪がうねるのを楽しんだ。ブヨーンとのびる皮膚が
毎回お化けのように表情を変える。
これはスリムな人には味わえない、おデブだけが楽しめる特権よね。うふふ。

さて、そんなトレーニングのおかげで今朝はすっきり。
また、体を動かしたくなった。



【2007年秋冬ジル・サンダー、コレクションブックより。これと全く同じものが
バーデン・バーデンのセレクトショップのショーウインドーに飾られていた】

大好きなジル・サンダーの洋服はもう買えなくても、
せめて今まで持っている洋服をかっこよく着ていきたいじゃん。

そこで、子育て相乗効果術を目論むことに。

8時頃に起きてきた、娘に軽い朝食を出しながら、
「今から、ママの筋トレにつきあってよ」という。
「いいよ」と娘。体を動かすことの好きな娘は必ず、そう言う。
さて、我がマンションには朝の6時から夜中の12時まで開いている
トレーニングルームがある。共有施設になっていて無料で使えるのだ。

じゃ、なんで、スポーツクラブに入るの?
とびっくりするだろうねえ。
答えはナマケものはタダだとやらない。
お金を出したと思えばこそ、がんばれる。
ということと、泳ぎたい、という元水泳部ゆえの願望があったからだ。

娘は土曜日は午後から英語とバレエがあるので、
バレエの練習をすると張り切っていた。
トレーニングルームには鏡とバーがあるので、
バレエのレッスンにはうってつけなのだ。

さて、ココで、子育て相乗効果術の内容をご披露。
娘がバレエを習っているので、
私はその娘からバレエを習う。
姿勢をどう作るとか、どんな柔軟体操がいいのか、といったことを。

娘は嬉々として教えてくれる。
私はひたすら娘の指導に素直に従う。
母より娘のがずっと体が柔らかい。
だからひたすら母は娘を羨んで、褒めちぎることになるし。
母が努力する姿を見て、娘もはりきってバレエの腕を磨く・・・というわけ。

もちろん、親子だからして
「ちょっと、そんな痛いことできるわけないでしょ」
とか、つい、大人げなくわめいてしまう!
しかも、バレエというより、できそこないのヨガ、という感じにしか
ポーズを決められない母を見て、
娘が大笑いをするので、さすがの私もむかつく。

でも、やらないよりまし、と思っている。

今、こうしてブログを書いている間も娘はバレエを習っている。
母に教えるために?

子育てもギブ&テイク、といかなきゃ?










順延でようやく運動会

2007年10月03日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
【娘が夏休みの思い出に使ったマルタ島での写真】


「ママ、夏休みに撮った写真を貸して!」
と娘が言ってきた。コンピュータの時間で使うのだそうだ。
CDに取り込んだものをそのまま、ホイ、と渡しておいたら、
ある時、学校からのプリントが届いた。

夏休みの思い出がひとりひとり綴られ、
関連する写真が一緒についた、小さな新聞のようなものだ。
娘はマルタでのサマーキャンプのことを綴っている。
なんせ、子どもなので彼女の作文によれば、
毎日夜はディスコをして遊んだような書き方をしていて、
「お、おいおい」と母としては内心焦った。

しかし、みんないい夏休みを送っている。
海外旅行の思い出も多く、
なぜかイタリアが3人いた。
スイス・パリも・・・。
ハワイは2人。他にもゴルフの合宿あり、船の旅行あり・・・。
北海道、沖縄・・・。とーにかくみんな頑張っている。思い出作りに!

でも、一番人気がイタリア、というところが面白い。

さて、そんな娘の学校の運動会がようやく、
2回の中止を乗り越えて、順延となり本日おこなわれた。
夫が
「今、お前の目の前をK(大物女優)が通ったぞ」
という。しかし、私はそんなチャンスですら逃してしまうほど、
どんくさい。気づけない。そう、運動会こそ、
いろんな有名人に会えるチャンスなのに・・・。

でも、大物親方が大玉送りで大活躍するのは
この目でしかと見届けた。
彼がいとも簡単にぽーんと大玉を放り投げるので、
ほとんどの人が大玉に触れないうちに玉は後方へと進む。
よって、彼のいたチームは圧勝だった。

さてさて、運動会があったので、娘はいつも通っているバレエを休んだ。
ここからが本題!

不良親子の私たちは、今日は映画の安い水曜日(レディースディ)
ということに抜け目なく気づき、
お台場のメディアージュに行った(自宅から徒歩7分)。

私は声を大にして言いたい!
「リュック・ベッソン、あなたは天才!」と。
そう、最近我が家ではリュック・ベッソンに凝っている。
夫が念願のホームシアターを作ったので(随分安上がりに)
土曜の夜は大抵、家族全員で映画を観るのだが、
リュック・ベッソンに関連するものが続いていた。
例えば、「タクシー」シリーズとか、F1ものとか。
「トランスポーター」とかね。

でーも、今日観た「アーサー ミニモイの不思議な国」
は本当に私の好み。可愛くて泣かせて、楽しくて、夢があって、
そーして心が洗われるような、でもディズニーのように単純ではない
余韻の残る”いい話”なんす。

娘は本(「アーサー」)を既に読んでいて、
「リュック・ベッソンって天才だよね」
なんていっている。つまり、作家でもあって、脚本家でもあって、
映画監督でもあって、プロヂューサーなんだから!と。

ところで、このアーサーにはおばあさん役でミア・ファロウが出ていて、
何だか嬉しくなった。
ウッディ・アレンの映画ばかり出ていた彼女が
ウッディと別れて、違う監督の作品でもやっぱりいい味を出していたのが、ね。
だいたい養子にした若い女とできちゃう男(ウッディ・アレン)なんて、
ミアには不釣り合い。
ウッディと別れて、終わってしまったのかと思っていたら、
なんのその、その実力は健在でした。

運動会の後に映画なんて、とんでもない一日だったけれど、
とってもほんわかした気持ちで床につけそう!

娘は積極的に日記を書いて、9時にはとっとと寝てしまった。
たまーにはこんな不良な一日もいいものだ?

え、やっぱり、よくなーいかあ?