何で去年(2019年)の3月に
旅をすることになったか?
というところから
今更ながら、
思い出してみたい。
2017年8月に
家を売ったお金を残したまま、
母が呆気なくこの世を去った。
兄には購入したマンションの
一年分の光熱費などの分だけ、
多めに渡ったが、
私にも母の遺産が
転がり込んできた。
といっても、
それで我が家の残りの
ローンを払えるほどの額ではなく、
では、それを生活の足しにして、
日常の衣食住のあれこれに
使ってしまうのは
なんか違う気がしていた。
いい? 母の遺してくれたものが、
生活費に消えるなんて、
まるで母の死が自分の生活を潤す為の
ものであるようで、
申し訳なくないかい?
せめて、心に
区切りをつけるような
何か意味のある事を
したいと思ったんだよね。
旅行をするっきゃない❗️
旅行じゃん、
旅行しかない❣️
てことで、
当然、家族旅行を考えた❣️
このパリからエジンバラなどなどを
廻る旅の前には、
旦那とマルタ島に
行ったので、
次は娘と行く番、て感じだった。
もちろん家族全員で行くのが
ベストだったけど、
ちょっとその頃は、
3人で行くのは実現できそうもない、
そんな雰囲気だったのだ。
(まあ、そんな時もある)
で、娘にどこへ行きたい!
と聞いたら、
どこへ行きたい、の前に
条件が付いた!
「彼氏も
一緒に連れていきたい」
と。
もとい、
条件というより、願望って感じだったが。
私の耳には、
『ママと2人で行くのは嫌、
でも、彼氏も連れて行ってくれるなら、
一緒に旅行してあげてもいいよ』
と聞こえてきた。
人間の感性というのは、
たびたびこのような飛躍的
知覚を呼び起こすものなのだ。
であるからして、
私は娘にすぐさま、
「あり得ない、
んなことできるわけ
ないじゃん」
と答えたのを覚えている。
が、その後で
考え直したのだ❣️
そして、
彼氏の飛行機代✈️を
払って、ホテルは3人で
泊まることにしたのが、
このブログでも書いておいた
パリでの7泊。
私としてはとんでもなく
想定外な旅の思い出、
修行のような9日間となった〜💦
わけよね。
で、その修行を終えて、
次に向かったのが、
シャルトル、
更にシャルトルで心を平安に
戻した上で、
エジンバラ
へとやって来た❣️のだ。
娘と彼氏とは
パリで別れて、
ひとり旅を続けている❗️
そう私はひとりで、
エジンバラを堪能していて、
細胞の奥の奥から
このレトロな石畳の街並みを
気に入っていた。
そして、こうして
旅をしてから一年たった今も、
いつか半年くらい滞在してみたい❣️
と思ってしまうのだ。
その理由のひとつに
博物館がある。
このアメジストに
出会えたんだもん🧡
そして、
更に、ここにあるカフェ🍰☕️
で食べたパスタが、
美味しかったんだよね。
イギリス🇬🇧では、
美味しいものにはありつけない、
て思っていたから、
お腹を満たすためだけに
入ったカフェでの
グルメな味には驚いた❗️
居心地のいい空間
でもある。
このアート↑
の横からが
カフェスペースになっていた!
カフェを反対側から
のぞくと、
こんな↑感じ❣️
博物館には、
こんな仕掛け時計もあった。
なかなか古くて、
趣があるね。