日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

マルタ、ゴゾ島でコテージに滞在! ★8月10日

2009年02月28日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

マルタ島のことを知りたくても、
現存するガイドブックは「地球の歩き方」ぐらいしかない。
楽天舎書房から「ザピッパ・マルタ」とか「バスの王国 マルタ」
が出ているけれど、私の知る限りでは
新宿の紀伊国屋くらにしかそれらの本はおいてなかった。

で、私と三戸さんは「地球の歩き方」をトコトン
精読した結果、ゴゾ島へ行くことにした。
マルタ島からフェリーで30分。
本で紹介されていた「タ・チェンテ」というホテルに予約した。
前日に予約したにも拘わらず、部屋があってラッキーだった、
でも、結局それはお金を出す覚悟を決めたからだった。

5つ★のホテル「タ・チェンチ」の滞在日は
たった一泊(朝食と夕食込みで)で1人あたり2万5千円。
一家に換算すると5万円弱だったと思う。
日本では中級ホテルの価格レンジだが、
ゴゾ島では夢心地のアイランド体験が待っていた。

コストパフォーマンスがいいのがマルタ島の魅了かも!


娘はさっそく水着になって泳ぎ始めた。
コテージの入り口で写真をパチリ。

三戸母子のコテージはお隣、この写真の奥だった。
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マルタ島、世界遺産「ハイポジウム」に行く ★8月10日

2009年02月26日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
マルタ島の世界遺産ていくつあるんだろう?
①首都「ヴァレッタ」
②巨石神殿群
③ハル・サフリエニ・ハイポジウム(地下の神殿跡)

淡路島の半分ほどもない面積の島国にこれだけあれば、
すごいことだと思うわけです。
見応え満点なマルタ島で、
去年は見逃してしまったのが、②と③。
そこで2度めの2008年の夏は守備よく②と③を
くまなく回って堪能した。

その最後を飾ったのが、ハイポジウムだ。
事前予約をしておかないと見学できないとのことで、
日本を発つ前にネットで予約しておいた。

www.heritagemaltashop.com

約1時間くらいで、ガイドさんと音声ガイト(日本語あり)
と一緒に地下神殿跡を見て回った。
その解説によれば、古代の人は人骨の上をざくざくと
平気で歩いていたらしい。

びっくり。




ハイポジウムまではヴァレッタから11番のバスに乗って、
再び同じバスにてヴァレッタに戻った。
帰りに使ったバス停前の町の雰囲気。
ひっそりとした住宅街の中にハイポジウムはある。

この手の考古学的に重要な遺跡に興味を持つのは断然男の子。
11才のカイト君の方が12才の娘より、
楽しげに見えた。母2人は
「ここは(注:ハイポジウムは地下なので)涼しくていいわね」
と率直な感想を述べ合っていた。
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マルタ島でワイン・フェスティバルに参加 ★8月9日

2009年02月26日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
ヴァレッタから若者たちがほろ酔い加減な様相で、
楽しげにバスに乗り込んできたことがあった。
皆一様に手にはワイングラスを持っていた。

なんなんだ、この人たち!
と多少、虐げたような目で眺めた覚えがあった。

そして、8月9日(土)
娘がサマーキャンプから戻ってきて
三戸さん親子とバレッタへと行くことになってようやく
ワイングラスのナゾが解けたのだ。
 
ヴァレッタの一番お気に入りの場所、
「Upper Barrakka Gardesnアッパーバラッカ・ガーデン」に
立ち寄ろうとしたところ、
そこがワインフェスティバルの会場と化していて、
大にぎわいになっていた。

飲める口の私と三戸さんは迷わず、入場することに。
ワインを飲み放題で飲む場合は10ユーロ、
入場だけだと2ユーロということだった。
当然、「ワインも飲みます」と意気込んで入場料を払いながらいうと、
ワイングラスを渡されたのだ。

それはバスに乗り込んできた若者たちが
手にしていたグラスと全く同じもの!
そうかこれ、返却しなくていいんだ、と納得した。

しかも、このワイングラスで飲みたい放題に飲めるということなのだ!
「おお、太っ腹」と感心しながら、会場に入った。


飲み物以外の食べ物は個別にお金を払ってゲットする。
娘の大好きなスパゲッティを買ってあげると、このように
美味しそうに食べている。日本でいうとお祭りで焼きそばを買う感覚だ。
楽しげ! でしょ。
さて、公園のベンチはほとんどふさがっていたので、
このようにほぼ地べたに近い植え込みのところにて、しゃがみ込む。




子供は探検が好きだ。
親がワインを片手におしゃべりに興じている間、
子供たちはとっととどこかへ行ってしまう。

慌てて探すこと、30分、
公園の大砲のある階段下で見つかった。



なるほど、公園の中ほどにある
階段を下りていくと、そこは広場になっている。
娘とカイト君はその広場にある大砲を見たくて下りていったに違いなかった。

が、そこはセレブな祝宴の場となっていて、
しばらくその優雅な人々の様子に圧倒されて佇んでいると、
警備員がやって来て、
「ここはチケットがなければ入れないから」と
追い出されてしまった。

階段を上って庶民の祝宴の場に戻ったとき、
さっきかいま見たセレブな世界との落差でこれまた、
呆然としてしまった。

ちなみに娘はこの階段で足をくじいてしまっていた。
それがのちのち、大変なことになるとは
この時の私には思いもよらなかった。

ところでこのフェステバル正確には、
「The 7th Delicata Classic Wine Festival」という。
2008年度は8月7~10日にヴァレッタで、
8月22日~24日まではゴゾ島のNadurで開催された。
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マルタ島、 聖パウロ教会の意外な豪華さ ★8月8日

2009年02月21日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

マルタ島の聖パウロ教会の内部。
マッティア・プレーティのフレスコ画が敬虔な信仰を
讃えるかのように、飾られている。

中央祭壇の左、柵で守られたニッチを探す。
そこには金で飾られた聖遺物、聖パウロの腕が安置されているという。

ところが、私にはよーくわからなかった。


私が描く教会はこのくらい質素な感じ。
豪華だとなんだか信仰から離れているような気すらしてしまう。
これは聖パウロ教会の地下に続く小部屋の様子。

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マルタ島、聖パウロ教会の地下洞窟 ★8月8日

2009年02月20日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
申し訳ないくらいしょぼい写真だけど、
ビジュアルがあった方が思い出になるので、
写真とともに聖パウロ教会の洞窟をご紹介!


手前の銀色に光る船、
もちろんパウロがローマまでの航路で難波して
ここマルタ島に辿りついたことを記念しているのだと思う。

約2千年も前のこと。

この銀色の船、1902年、マルタを訪れた法王パウロ2世からの
頂き物で、やんごとなきお品なわけです。
法王はこの洞窟でお祈りを捧げたという。

そして、銅像のモデルこそが、聖パウロなのである。


銅像はドーゾ、もっとごらんあれ!
え、ダジャレがダサイ・・・。すみません。
さて、この聖パウロというお人、
どんな人かと言えば、
ユダヤ人でイエス・キリストを信じる人々を迫害しまくった末、
ダマスコというところで、イエス・キリストからの声を聞き、
目が見えなくなってしまう。

その経験によって「目からウロコ」となり、かたくなな心は開かれ
イエス・キリストが救世主であることを真に悟り、
熱心なクリスチャンとなった人だ。

いわゆる聖人中の聖人だが、
イエス・キリストの12使徒ではない。

ただ、このパウロは書簡をいくつも残していて、
新約聖書に収められている。
このパウロがいなければ、キリスト信仰は現在のようには
広まっていなかっただろう、と言われるほど、
多くの人にイエス・キリストの救いを解き明かし、
信仰へと導いていった立役者なんである。


フラッシュをたいて写したのだが、とんでしまった。
この銅像の人こそ、聖パウロその人だ。

どうやら、マルタでのパウロ像は、
このように右手を高く上げ、反対の手には聖書を持つ
ものが多いようだ。


これは、パウロの旅に同行していたルカの銅像。
そうです!
「ルカの福音書」のルカなんである。

注:新約聖書には4つの福音書がある。
  「マルタの福音書」「マルコの福音書」
  「ルカの福音書」「ヨハネの福音書」
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マルタ島、聖パウロ教会の外観  ★8月8日あたり

2009年02月19日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

この聖パウロの銅像を右手にみて左に曲がると
案外こじんまりとした聖パウロ教会につく。


正面の外観はこんな感じ。
マルタ島ではどこにでもある、かえってひっそりとした
教会にすぎない。

でもこの教会は2千年も前から
パウロが滞在した場所として聖なる香りを放ち続けている。


教会の装飾をクローズアップ。
聖パウロ教会といっても、
中心は人ではない、神である。
神の子イエス・キリストの姿がそこには描かれている。

さて、この教会は17世紀にロレンツォ・ガッファに建てられた。
現在のファサードは建築家F・ボンナミチによるもの。
バロック様式の堂々とした外観を
私はマルタの熱い太陽の下で目を細めながら仰いでいた。
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マルタ島、ラバトを再訪 ★8月9日あたり?

2009年02月18日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

ラバトへと向かった。
前回は日曜日に行ったため、残念ながら入れなかった
聖パウロ教会の地下にある聖パウロの洞窟に行くためだ。

そんなマニアック(クリスチャンとして)な場所に
三戸親子をつきあわせるのは悪いと思い、
1人で朝早くバスに飛び乗った。

教会への行き方はもう体が覚えてしまっている。

迷って迷って、人に聞いて、また迷って、人に聞いて・・・と
偶然バスで横になったスイス人と2人で、最初はようやく辿りついたことを
思うと、なんだか感慨深い。


この建物が銀行だなんて・・・。
なんだか嘘みたいにカワイイ銀行だ。


目指していた聖パウロ教会が見えてきた。
丁度裏手から教会をのぞむ感じだ。

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マルタ島、ゴールデン・ビーチの夕暮れ ★8月8日頃?

2009年02月17日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

朝、三戸さん親子とホテルを出る時(といっても遅い朝)
「今日は最後にきれいなビーチで泳いでこようか」
というと、三戸さんではなく11才のカイト君の方が
「わーい、泳ごう、泳ごう!」と飛び上がって喜んでくれた。

ところが、イムディーナ→モスクとまわっていたら、
あっという間に夕方の4時半になってしまったのだ。
モスクからゴールデン・ビーチまではバス一本で行ける。
私たちは一応、カイト君のご機嫌を損ねないように、
ビーチ行きのバスを待った。

30分待った。来ない! 50分待った。やっぱり来ない!
結局「もう諦めよう」とバス停を離れた瞬間、
ビーチ行きのバスがやって来たのだ。
「すごい、すごい、諦めてなかったよ、僕は。
最後まで諦めなかったから、ぎりぎりできたんだ!」
とカイト君が誇らしげに叫ぶ中、私の頭の中は不安でいっぱいだった。
果たしてビーチに行ったとしても、帰りのバスがあるのだろうか・・・・?

乗車する前に運転手さんに確認した。
「ゴールデン・ビーチからスリーマまでの最終バスは
何時ですか?」と
「8時○○分だよ」とぶっきらぼうに運転手がこたえる。
いかにも早く乗れよ、とイライラしている様子。

さて、三戸さんに「バスがあるなら行こうか」と言うと、
「うん、いいよ」ということでようやくバスに乗り込んだ。

手にはバス停の前で購入したピザと飲み物を抱えながら・・・。

↓の写真はその夕暮れ時のビーチの様子。

印象的だったのは地元の子供たちが柔道着をつけて
浜辺で練習をしていたことだ。






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奇跡が起きた! マルタ島のモスタドーム ★8月8日あたり

2009年02月16日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
今年の夏の留学(娘の)の手配をしながら、
去年の夏の留学での出来事をブログにしている私って、
ドンダケー! て感じ。

さて、この写真はマルタ中央部の町、モスタにある
ルータンダ・パリッシュ教会(別名モスタドーム)の
記念碑的な砲弾を写したものなんです。

大砲が記念になるなんて、変?
そうだよね、普通大砲は爆発してこそ意味を持つんだしね。
でも、この大砲の弾、第二次世界大戦時、ドイツ軍が
このドームに落としたにもかかわらず、不発に終わったものなんです。

砲弾の上に飾ってある写真を見ると、
屋根には大きな穴があいていて、
弾丸の勢いがどれほどだったかが分かります。

その瞬間、モスタドームに避難していた人々は
目をおおい死を覚悟したはずです。
・・・が、たまははじけなかったのです。

「イエス・キリストが守って下さった」
そこにいた島民はだれもがそう思ったという。

信じるものは救われる、ということなのでした。
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また、今年もマルタ島へ行くことに リアルタイム日記

2009年02月15日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
またもや、今年もマルタ島へ行くことに!

本当には娘1人でマルタ島へ行って、
大好きなEC Maltaのサマーキャンプに参加して
(2週間のコース)自分でとっとと帰ってきてほしかったんだよね。

そうすると授業料(滞在費と食事代込み)で
この円高だと15万円くらいだし(この授業料だって痛いよぉ、ホントは)
飛行機はどっかヨーロッパの都市までJALの
マイレージで無料航空券で行かせるゆえ、
ヨーロッパの都市からマルタ島までの往復約4万くらいですむ
はずだったのだ。
いや、実はまだある。

マイレージでただで航空券をゲットしても、
税とサーチャージで1人あたり5万は分取られるわけなのだった。

でも、ざっと足して30万あれば可能なんだよね。

ところが、マルタ島までの乗り継ぎがほんとうに
うまくいかなくて、ヨーロッパの都市で一泊はしなくてはいけないとか
いろいろいろいろいろ出てきてしまい、
結局、私が娘をまた、マルタ島まで連れて行くことにした。
コストが倍になるので、本当に
私は毎日毎日娘の留学のためにじっと外出もせず、
節約の日々なのであった。

もちろん、これって愚痴ですよん。

そうそう娘は無事、青山学院の中等部に進めることに。
それからそれから受験をして出て行く男の子たちが
すんばらしい学校に受かったようなのです。

開成1人、麻布2人、
慶応1人、早稲田1人なんだって。

頑張ったよね。偉いなあー、と心から拍手しました。
たとえ受かってなくたって、チャレンジしただけでも勲章なのに、
(そのまま中等部に行ける立場なのに、甘んじないで
努力してえらいよね!)
本当にすんばらしい結果だと思いました。
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