実に今年に入って、
初めての日光(小さい頃親に連れられ
行ったことはあるが、それ以外で)
への日帰りドライブをして、
更に4ヶ月後に、
一泊旅行と、かなりの
お気に入りぶり。
日光がこんなにいい所なら、
住んじゃいたい。
とも思ってるくらい。
が、現実はもちろん、そんなに
思うようにはいかない。
当たり前だ。
東照宮に行くために、
専用駐車場に車を停めると、
自然とくぐることになった門。
整備された観光地💦て、
とっても楽ちんだ。
日光東照宮を通り過ぎ、
パワフルな参道を抜けて、
清々しい朝の大気の
洗礼を浴びながら、
二荒山神社へと向かった。
このことは①で書いたっけ。
そこは古くからの信仰が
根付いた地。
七福神も勢揃いしていた。
☝️が最初にお出迎え、、、
とまあこんな具合で、
豪華なラインナップ!
(歩いた順になってるけど、
実は小高い丘のようになっていた、
七福神のいる参拝道を
出口から入り口に向かって
歩いてしまいました💦
トホホ)
☝️ここが順路の入口でっせ。
そして、二荒山神社での、
いっちゃんの感動は、
御霊泉を汲んで持ち帰って
来れたことだ。
☟
さて、記憶にもブログにも
残しておきたい
二荒山神社でのその他の
様子を載せておく。
以上、二荒山神社で
心も魂も実に大いに喜びの中に
浸ってしまって、、、
正直、「東照宮」に
足を向けるのが、
若干億劫になってしまった。
分かりやすい旦那などは、
「お前1人で見てこいよ!」
と言ってきた。
が、何とか夫を説き伏せて、
2人で東照宮へと、
拝観料を払い、足を進めた。
まあ、よくあることなので、
驚きもしなかったが、
途中、「俺、座って待ってるから」と
後ろ向きな旦那は
私の元から離れてしまった。
そして、
後になって"なるほどな"
と夫の判断が正しかったことを知る。
私が眠り猫に
つられて門の向こうに
行きたがった時、、、
その門の前で、
主人が離脱したのにはわけがあったのだ。
その先に何が待っているかを
奴には想像できていたに違いない。
何も知らない私が、
意気揚々と門をくぐって
進んでいくと、、、
207段にも及ぶ
ごっつ〜立派な石の階段が
待ち受けていたのだった。
人生には、(何が待ってるかを)
知らなかったから
飛び込んでいけた、
という局面が結構ある。
あの時の私がそれ、だった。
知っていたら私も門を
くぐらなかったかもしれない。
や、やっと着いた〜
という感じで、
足は重たく呼吸は荒く、
肩は確実に揺れていたと思う。
奥宮があると知ったのも、
着いてからだ。
(我ながらおめでたい)
さて、そこは
207段の辛い🥵歩みを選んだ者にしか
味わえない、
だからこそ尊くありがたい
ご褒美のような場所だった。
そこでは、
場のチカラが及んだのか、
私は滅多にしない行為を起こしてしまう。
そう、鈴のお守りやら、
かき混ぜるだけで
ワインを美味しくすると謳われていた
木の棒やらを買ってしまったのだ。
奥宮でしか買えない、
というのが
購買欲を刺激したんだとも思う。
だって、2度と登りたくはない。笑笑💦
さて、東照宮は
芸術そのものかと思う。
日本人として、
死ぬまでに
一度は見ておかなきゃ、
て気すらするほど、、、目に麗しい。
見ざる聞かざる言わざる☝️☟
見知らぬ観光客が、
「この龍が凄い
パワーあるんだよ」
て言っていたので、
見上げて撮っておいたのが
☟この天井絵。
薬師堂も、、、
初めてお邪魔して、
「泣き龍🐲」体験もした。
確かに龍の下だけは、
龍が泣いているような
音が響いてきた。
いやはや、記憶が薄れた頃に
書いているのと、
もう頭が崩れているので情け無いのだが、
うろ覚えだ。
確かお坊さんが龍の天井絵の下で
手を叩いて実演してくださった。
いや、何か言葉を発されたんだっけ、、、! あやふやでごめんなさい🙇♀️
(ご自分で体験して、
確認してくだされ)
☝️オランダ🇳🇱から
贈られたという見事な銅鐘。
名残惜しく、
振り返って門を仰いだり、
五重の塔をしげしげと
見上げたり、、、
日光東照宮はさすがな貫禄で、
私を魅了してくれた。
ところで、「夫は何処?」、、、!
忘れていた! 笑笑💦
てハッと現実に戻った、次第よ。