日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

---あの有名な橋を渡る

2007年08月31日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強


ネッカー川にたどり着く。
おお、川沿いの町並みも美しい!(上)
川の水は・・・、おお、濁流ちゃんね。

川や山など一切ない、マルタ島にずっといたせいか、
緑あふれる川沿いの景色を目にして、懐かしさがこみ上げる。



アルテ・ブリュッケ(オールド・ブリッジ)には門がついていた。
その門には塔が2本左右についていて、昔読んだおとぎ話の世界。
橋自体は1788年に完成されたというから、
同じように古そうだ。おや、妙なものを見つけた。(写真上)
と橋の脇に目をやる。
有名なオブジェなのか、観光客がきてはその前で記念写真を撮っている。

実に、これを猿だと分かるまでに時間がかかった。
そう、帰国してガイドブックを見るまで・・・・。

石でできていて、いかにも頑丈そうな橋を渡る。
観光のメッカなのか、たった10分そこそこの間に
2つの日本人団体とすれ違った。

きっと、ツアーの人たちは気づかないと思うけれど、
この団体ツアーが一斉に不揃いではあるが
列を作って歩く様は異様に目立つ。
地味な色合いの洋服の人が20人以上束になって、
明るい色調の洋服を着た人の中を歩いていくのだ。

陽と陰、善と悪でいったら、役回りは確実に陰か悪だなあ、と
ふと日本人の無表情な団体を目にして、感じてしまった。
だから、海外に行ったら、日本では着るのにはばかれるような、
派手で明るい洋服を着てみるのはいかがだろうか!

どこの国でも団体ツアーするものだし、
ツアーが悪いはずもない。
(私は個人旅行のが好きだけれど)

ただ、ヨーロピアンな色あいに身を包んで
ジャパニーズ・ファッションも今やハイセンスであることを
示してほしい。
いかにも高そうな洋服で歩くのは危険度が増すので
素材のよしあしは関係なく、安物でいいから明るめの色を選ぼう。
地味が信条のファッションなら、せめて小物で明るい色を
さし色に身につけて、歩いてみようね。

と、どうでもいいようなことなのだけれども、思ってしまった。

さて、石橋も渡ったことだし、
娘も心配だから、ホテルに戻ろう。

帰りは、来た時と反対方向のトラムに乗ればいいんだし、と。
ビスマルク広場にUターン。
といってもメインのハウプト通りではなく、適当に小道を通って、ね。

地元民のためのカワイイお店が見られるので、
住んでいるような感覚で歩ける、
メイン通りからはずれた小道の散策は本当に楽しかった。

その道もメイン通りとほぼ平行に走っているので、迷うことはない。

ただ、ホテルと反対方向のトラムに乗ってしまったのは、
我ながらドジで笑えた。(来たときと同じトラムに乗っていた)

もちろん、引き返すには単純に反対方向のトラムに乗ればいいだけだ。
と自分で自分を慰めて、通りを渡って反対方向のトラムを待った。
このことは娘には内緒にしておこう、と決めた。

なのに、ホテルに帰ってすぐ、
「ごめんね、ママ、反対方向のトラムに乗っちゃって、
 20分はそれで遅くなっちゃった!」
と謝っていた。

たった、3時間弱の散策だったが、
町の美しさを知るには、充分だった。







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