日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

パリに到着!初体験のバス

2007年12月22日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強


空港に到着。
JAL405便はほぼ定刻に到着するも、
入国まで結構時間がかかる。(30分少々)
さて、写真は入国審査を待つラインに並ぶ私。
入国審査にはパスポートと入国カード(機内で記入済み)
を差し出すだけ。娘も今では1人で受け答えして通過する。
審査官も子供相手だと愛想がよく、「こんにちは」などと
声をかけてくる。

バゲッジクレームに着くとすぐ荷物がターンテーブルの上で
運ばれてきた。あとは出口への人の波に乗って、
入国は完了。(税関審査の必要な人はすることになるが、
私は必要がなかったので、ただ、出口を目指して行けば良かった。)
出口のところでは日本の旅行会社のツアーのお迎えやら何やらと
案外日本語が飛び交っていた。
私と娘は左手にすぐあった、ツーリストインファメーションに行って、
凱旋門まで行くバスの乗り場を確認した。
今まで市内まではいつもタクシーを使っていたが、
今回初めてバスにした。というのも凱旋門まで500メートル
の場所にあるホテルに泊まるので、
バスで凱旋門まで行けるなら安上がりだし、
問題なく移動(バスを下りてからの)も簡単だと思ったのだ。
バスに乗って市内に入るのは初体験だったので
アイ(ツーリストインフォメーションのオフィス)に頼ることにした。
さて、そこでパリ・ミュージーアム・パスも購入した。
連続4日間の間なら何度でも使えるパスなのだが、45ユーロなり。
(2日、4日、6日と選べる)
娘は美術館はただ(12歳以下)なので私の分だけ買う。
パリ・ヴィジェット(地下鉄、バスなどの乗り放題のパス)
も買おうとしたのだが、ゾーンが1から5のまでしか扱いがなく、
市内だけの移動では1から3のゾーンで充分なので、
無駄と思い購入しなかった。
ゾーン1から3のものは各駅で購入できると教えてくれた。
でも、チケットが10枚綴りで割安になっているカルネでも買うことに
しようかなあ、とぼんやり決めた。まずは、ミュージーアムパスを
購入できて(並ぶ時間の無駄もなく、アイにいたのは私たちだけ)
よかった!


凱旋門まで行くバス(エア・フランスのバス)
はギャラリー3が乗り場ということで、標識を見ながら歩く。
バスという表示をまず見つけ、あとは正しい番号のギャラリーに
出れば良かった。(インフォメーションオフィスを左にして
まっすぐ行ってすぐ左に曲がるだけ)



上の写真はバスの待合い室の様子。
待つこと15分くらいだっただろうか。
他にもリヨン駅とかオルリー空港行きのバスもあるので、
間違えずに乗るのに神経を使った。
バスの運転主に確認し、近くの乗客にも確認し、
けっこう疑い深く何度も聞く私であった。大人は13ユーロ、
子供(娘)は6.5ユーロだった。トータル19.5ユーロなり。



バスに乗ったのは5時頃だったので、
空港からの美しい夕日を拝めることができた。
ダイナミックに夜の闇へと沈んでいくパリ郊外の様子が
伺えた。娘はアイポットを早速取り出して音楽を聴いている。
街中ではアブナイので、アイポットは取り出すな、と言ってあった。
「ママ、ここなら大丈夫?」と聞いてきたので、
「大丈夫よ」と答えると、
嬉しそうにアイポットをリュックから出したのだ。
ポルト・マイヨを経由してバスは凱旋門へ。
バスはがグランダルメ大通り(この通りは
凱旋門を超えるとシャンゼリゼ大通りに変わる)
を凱旋門に向かって進んだが、
結構な渋滞であった。娘は音楽が心地よかったのか、
アイポットを握りしめたまま寝入っている。
娘の寝姿をこっそり写真に撮った。
さて、バスは凱旋門のロータリーをぐるりを回るので、
凱旋門を全方位からゆっくりと眺めることができた。
もちろん、シャンゼリゼのイルミネーションは圧巻だった。
バスは車高があるので、視線が高くなり景色もダイナミックになる。

凱旋門は終点(ツーストップしかないが)なので、
全員が下りなければならない場所だ。
娘が寝ぼけていてゆっくりとしか行動できない。
当然、かなり遅れて最後の最後にバスを下りた。
催促せずに待っていてくれた運転手さんに
丁寧(のつもり)に「メルシー、ボーク」と言いながら。

バスのサイド(というか下というか)に収納してあったトランクが
かなり奥まったところに押しやられていて、
取り出すのにバスの中に潜って取る必要があった。
参ったなあ、と思っていたら、親切な東洋人が
私の大きなトランクを自分のと一緒に手前まで押してくれた。
本当にまたもや、見ず知らずの人から優しくされた。
だから、旅はやめられない。
ありがとう、見ず知らずのおじさん!
もちろん、丁寧にお礼をした。
バスは安いので客層が悪いかなあ、と思って警戒していたが、
品のいい紳士・淑女(地元の人のようにも見えた)が
結構乗っていて、安心できた。

早速、凱旋門をバックに写真を撮った。





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