大聖堂に入と、音声ガイドの貸し出しデスクがあるのね。
私はめんどくさくって、借りませんでした。
でも、こんな風にみんな聞きながら歩いているの。
借りた方が良かったかも! と後で大後悔。
中央祭壇に続く身廊。椅子は極めてシンプルな木製ですが、
その他の部分はぶっとびにきらびやかな装飾にみちみちておりました。
中央祭壇の様子。大理石でできた祭壇画がお分かりになるだろうか。
腰をかがめているのがイエス・キリストで
そのイエスに洗礼をさずけているのが、マルタ騎士団(ヨハネ騎士団)
の守護聖人とされるヨハネである。
後光の部分を本当に金で作ってあるよね。すごい。
色大理石を使って描かれた絵の豪華さは、床の部分にもいえることで、
本当に騎士団のお金持ち振りがうかがえました。
中央祭壇に続く身廊の両サイドにすばらしく
(私にいわせると恐ろしく)豪華な礼拝堂が8つあった。
それは騎士団を構成していた8つの国(地域)の
個別の礼拝堂で、なんだか競って豪華にしていた節がある。
いつの時代でも虚栄心を競いあうのが人間の本質なんでしょね。
でも、ここは神への賛美と礼拝の場所でしょ。
私は豪華にする必要なんてない気がするんだよね。
実際は権力の場であったにすぎないのかもね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます