日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

雨の沖縄を楽しむ法

2007年11月13日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

上の写真上から:むら咲むら、で作った娘の作品。何かって? 万華鏡になるのぞきレンズ。万華鏡のしくみを習いながら作り、外側の飾りつけをする。 /中:むら咲むら、で作ったキャンドル。左が娘の作品。右奥が私の作品。 /下:ホテルの部屋でくつろぐ娘。テラスから望む景色は、緑の向こうに、青い海がはっきりと見えるはずだった。雨で海が空の色に溶けている。

写真下:キャンドルづくりのお店の入り口の感じ。



沖縄の最初の朝。
外が暗いと目覚めも悪い。
しかし、10時半までの朝食券をいただいていて、
9時半に目覚めた場合、本当に焦る、分かるかなあ。
タダなんだし、絶対に食べなきゃ!
といつもは鼻息が荒くなる。

ところが、今回は違った。
というのも
チェックインの時(ほぼ12時の夜中)、フロントのお姉さんが、
朝食券を差し出しながら、
「万が一、朝食が食べられなくても、昼食券として使えますから」
と行って下さったのだ。

そうです。お寝坊してもそれがそのまま昼食ビュッフェに
変更できるとは、なんて優しいホテルなんでしょ。

しかも、ホテルからは他にも
「無料パラソル&デッキ」券までいただいた。
つまり、憧れのプライベートビーチでゆっくり昼寝をできるわけね。

まあ、晴れてたら、ね。
そう、外は天気予報通りどんよりとした雨模様。
せっかくの沖縄なのに海辺での遊びは
今回は期待できそうもない。

さて、それにもめげず、わたしたち家族が向かった咲きは、
いや先は[むら咲むら]という子どもも大人も楽しめる場所。
そこはホテルから南下し、
本島の中北部に位置する読谷村にある。

雨なのでとても涼しくて、かえってアート作りに集中できた、
と言っておこう。
「琉球体験王国 むら咲むら」
098-958-1111  
http://www.murasakimura.com
読谷村高志保1020-1 営9:00~18:00(受付は17:00)
華やかな琉球王朝文化を築いた15世紀頃を
再現したテーマパーク。


乗馬ができるらしく、駐車場で車から出たとたん、
くさーいフンの臭いにはマイッタが、
当時の首里城周辺の町並みを再現したパークは
雨の中、かえって風情があり、「おー、いいじゃん」と
臭さを忘れることは出来た。
工房がいっぱいあって、体験コースは事欠かない。
薬膳茶をオリジナルブレンドできる工房に私自身は
ぐぐ、ときたが、
娘のしたいことをさせてあげよう、という
父の愛にはあがなえず・・・。
結局娘のやりたいことにつきあうことに。

作品づくりは非常に楽しかった。一番楽しんだのは、娘で、
「次は、あれしたい、次は・・・・」と次々状態になるのを
制して2つの作品づくりだけにとどまらせた。
(入場料の他にその都度の体験料金がかかるので、
予算もあったしね!)

「そろそろお腹すいたから食事にしよう!」とかいってね。
欲には欲で制す、てか。

たった、一カ所を楽しんだだけで、既に夕方になっていたのだ。

万華鏡作りを教えて下さったおじさんが、
「すぐ隣に夕日がきれいに見えるレストランがあるよ」
と教えてくれたので、そこへ向かう。

すぐ隣だけど、車で向かった。
Gala青い海、と言うこれまた塩作りや
ガラスアートに陶芸などを体験できる
楽しげな場所で、ピザ屋さんやレストラン、
おみやげ屋と盛りだくさん(野菜チップスは絶品だった)。
098-958-3940
http://www.gala-aoiumi.com

もちろん、雨で夕日はおがめなかったけれど!
「あだんの実」という琉球創作料理の店に入った。
テラス席(屋根つき)で海風にふかれながら食べるごはんは、
気持ちいい。味は・・・、やっぱり
琉球料理とは我が家は相性が良くないことが判明した。

ホテルへ帰るドライブでは
西の空がほのかに明らんでいた。
「明日は晴れるわね」
というと、夫に鼻で笑われた。
「おまえ、本当に楽天家だなあ」と。

私は密かに、祈るのであった。
「どうか、明日は晴れますように!」




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