日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

8月21日、いざ、バーデン・バーデンの町を探索

2012年01月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
【2007年の記録です】

せっかく朝食付きなのに
しくじってしまった。
朝食タイムの10時半まであと、
15分、ぎりぎりにレストランへと向かう。

あれ、ビュッフェのお皿がない。
「お皿はどこ?」と
ウエイトレスさんに聞くと、
「もう朝食タイムは終わったわ」という。

え、私の時計ではまだ10分はあるのに。
もしや、と思ってホテルの時計を
見上げると既に10時50分だった。

昨日列車乗る前までは
しっかり正確だったのに、
バーデン・バーデンに着いたら、
時計のはりがキューンと勝手に進んだの!
信じられない。
30分一挙に進む時計なんて。

それからというもの、世の中の時計、
つまり、お店や駅や広場など、
の時計をこまめにみて
腕時計と照らし合わせるようにした。

しかし、私の時計が狂ったのは
その時だけだった。

さて、またまたお決まりのアイ(インファメーション)を目指す。
ちいさな川(オース川)が流れていて、
その水が澄んでいるのが嬉しかった。
バーゼルでもハイデルベルグでも
川の水が澄んでいるとは
言い難かったからだ。

歩いているとすぐ大きな建物が
目の前に現れた。
見事な垂れ幕には
「ハンブルグバレエ団」の公演の
告知がされていた。





(世界最大のオペラハウスのひとつとされ、約2500人収容できる。ガイドツアーが週末と不定期の水曜にある。バス・ルートは201, 216。 ℡07221/3013-300 )

素晴らしいバレエ・ダンサー。
きっと有名なダンサーに
違いないのだろうが、
誰だかわからなくて情けない。

どうみても劇場のようなその建物に
興味津々で入ってみた。

入り口すぐの右手に
すてきなカフェがある。
ここで食事をしてから、
観劇などを楽しむのだろうか。
さて、今、資料で調べたところ、
やはり劇場で「Festspielhaus」(英語でFestival Hall)
と呼ばれ、1998年に
オープンしたばかりのものだ。
特筆すべきことは、ネオ・ルネッサンスの建築様式のエントランスホールが
以前は実際に使われていた
駅舎であったということ。
1997年に閉鎖され、
劇場として翌年に再使用され始めたのだ。

ヨーロッパの文化は彼
ら自身の知恵によって守られ続け、
私たちのような極東から来た人間を
その大きさで圧倒する。




(エントランスで娘が垂れ幕に刺激されたのか、思わずとポーズ。Boys, Be ambitious in Christてか。)

川沿いの道を駅方面を背にして
ズンズン歩いていく。
フロントのお姉さんが
レンタバイクがタダになったり、
いろんなサービスが
割引になるカードをくれたが、
レンタルバイクやさんなど、
見つからなかった。残念。

でも、ホテルから歩いて
10分くらいすると、
明らかに町の中心に着いたと
実感できた。

アイ(インフォメーション)を目指して
歩いてきたのに、
ついつい脱線してしてしまう。
またもや、目立って美しい建物を発見。

「あそこへ行ってみよう」と母。
「うん、いってみよう」と娘。
2人とも地図をホテルでもらい、握りしめていた。
娘などはカラカラ浴場まで
どうやって歩くかをマーカーで
色をつけてあったのに・・・・。
結局、地図など見ずに、
ぶらぶら気ままに歩く母子なのであった。
地図は握りしめたら駄目だよね、
目の前で広げなきゃ!

ま、逆にいえば、
地図がいらないほど、
明らかでわかりやすい町ということだ。




ステキなステキな建物。
行かなきゃ!

アイにたどり着く前に日が暮れるかも・・・、
チラッとよからぬ思いがよぎったが。




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