日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

誕生日プレゼントはポール マッカートニーのコンサート

2015年04月24日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
誕生日というのは、
別段祝うべき日ではない。
「別に~、それが~」と
特別なイベントも何もしない家で育った。

結婚というのは、
マリアージュなわけで、
全く違う育ちの人と何とか
折り合いをつけて新しい家風を
再構築することやもしれない。

我が家では
必ず、何かしらの形で
3人のバースデーには
それぞれイベントを用意してきた。
それは、多分に
旦那の文化って感じでさ。
誕生日を祝う、て
いちいち面倒だなぁ、
と感じないわけではない。

が、祝ってもらうのは
やはりチョーいい感じ!


ましてやポールが、
私の生まれた日にわざわざ、
東京でコンサートを開いてくれたんだよ。


私たち家族は2015年4月23日、
東京ドームで、夕方の5時半に落ち合った。

ポール マッカートニーが
コンサートを開くのが、
私の誕生日だからかどうかは、
別として(んなわけねえだろっ)
そこには大勢の老若男女がやって来ていた。

ありがと~、
誕生日にこんなに人を集めてくれたんだね。

開演の18:30を過ぎると

ステージの両脇に設置された
大スクリーンに、
ビデオが流れ始め、
ポールのミュージックがメドレーで
途切れなく流れ出す。

(開演を待ってる間は、
舞台上のDJ BOXから
他のアーティストたちの
ビートルズカバー曲が流れていたけどね)。

スクリーンには、
写真のコラージュ、
アート作品のような映像が
次々と音楽に合わせて、
ロールアップされていく

(以上)⬆︎な感じにね。
が、否が応にも高まる気持ちが
だんだん、ジリジリと
焦らされて、
ようやく30分後、
19:00になって
やっとポールが登場。
⬆︎ように、タータタン タータンターン?と
「マジカル ミステリーツアー」で
始まった。

2年前のコンサートと
ほぼほぼ同じ感じで、ポールが
ひたすら歌いまくる。

顔はおっさんでも、
歌声はまだまだいけるぜ!


⬆︎ポールが、ベースギターから
クラシックギター、
12弦ギター、ウクレレ、
オルガン、ピアノと
次々と楽器を変えては、
演奏しながら歌いっぱなし~

横にいる旦那が、
「あれは12弦ギターだよ」
とか「声、完全にかすれたな」
とか言ってくる、
ありがたいやら、^o^やら。

ポールの偉大なところは、
かすれたな、声もうでないかなぁ、
て思わせながらも、
結局、シャウトをど迫力で
決めてくる、とこな。

凄い、まだまだ声に艶すらあった。

ピークの仕掛けは
⬆︎舞台炎上、じゃなくて、
映画007の主題歌だった「死ぬのは奴らだ」
での、爆音を立てて上がる
炎、炎、炎❗️の演出⬇︎


しかし、
鼓膜が破れるんじゃ?て
思う程の文字通りの爆音の中、
娘だけはアリーナ席に座ったまま。

おやまあ、まさかの爆睡。

ニューヨークでは、
謙さんのミュージカル「王様と私」でも
ひたすら寝てたけど、
まさかのポールでの、泥酔、いや泥睡。

ポール マッカートニーの歌声は
ララバイ(子守歌)がわりっかい!


いゃあ、呆れることしきり。

でも、
取り敢えずは
娘のことはおいといて、
ひたすらポール様に聞き入る
私なのであった。

お決まりのアンコール3回。
生「イエスタデイ」はアコースティック
で最高にメロディアス。

名盤『アビー ロード』
からB面(あー、死ぬほど懐かしい、
この言い方)最後のメドレーを
再現して、しめる。
まさしく「The End 」で終わった。

2年前のコンサートと
同じやん、てツッコミたくなるが、
これ以上のエンディングは
他にはない。

あー、シャーワセ

個人的にはビートルズ解散後
初のソロ シングル曲
アナザー デイ」とか、
ビートルズ時代の『ホワイト アルバム』
からの「ブラック バード」
に心がとろけそうになった。
ジョージが作った名曲
サムシング」は、
ウクレレだけから入ってぇ~のぉ、
フルバンドでエレキギターに
変わっていく、
そのダイナミックな転調が
神技的だ。


お決まりのナンバー、
レット イット ピーではなくて、
「レット イット ビー」とか
「ザ ロング アンド ワインディング、
じゃなくてワイディング ロード」は、
鉄板の輝き。

「オブラディ オブラダ」や
「ヘイ ジュード」のリフレインを
会場一体になって歌うのも、
ホントっ、2年前のコンサートと
同じで、軽い懐かしさと共に
楽しめた。

お初ものでは
宇宙もの?未来もの?
ビデオゲーム
『Destiny』のために
ポールが作った壮大な楽曲
「Hope For The Future」を聞けた。

・・・、
コンサート会場から、
駐車場までの
(東京ドームホテル)帰り道で、
ビートルズ ファンて、
加齢臭激しくて、
キツイわぁー

と娘が言いよった。

「そんな中で、よくも寝てられたわね」
(認めてんのかいっ!)
と言うと、
「いや、寝てなかったもん、
聞いてたよ~」
と言い張る娘に、
そこそこな怒りが湧き上がった。

一瞬のことゆえ、、、
母を許せ💦


あー、ポールのコンサート on
My Birthdayの夜に、
家族とは違う文化を持つ人間が
何とか共同で
サムシング ニューを再構築する
試練の場、であると再認識
したのであった。

ポール、
私の誕生日にわざわざ
コンサートに来てくれてありがとう~‼️

(言っとけなっ❗️)







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