大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

松尾大社 in 京都

2023-03-07 06:19:00 | 神社仏閣

京都一日乗車券を手にいれて早朝から松尾大社に行ってきました。


お酒に縁がある神社で御神酒の器が一の鳥居にはありました。5月ごろは黄色の山吹が咲くようです。酒造りは、ひと夏を越える必要があります。



松尾大社ホームページより


酒屋の軒先には杉玉が吊るされます。




三輪山の杉を用いた杉玉には神の力が宿るとされており、醸造安全を祈願する特別な思いが込められているようです。


神酒は、ミキですが、昔はミワとも呼ばれ、松尾大社と並び、大神神社は、非常にお酒に縁がある神社のひとつです。


江戸時代中期になると全国各地の酒蔵に、大神神社の杉玉が吊るされる風習が広まり、現在も、大神神社で作られた杉玉には「志るしの杉玉」「酒の神様 三輪明神」と焼印で記された札が付いているようです。


緑の杉玉は新酒を知らせます。新酒が搾られた頃、杉玉は毎年新しいものに付け替えられますが、作られたばかりの頃は、杉の葉本来の緑色をしています。

そして杉の葉が枯れていくにつれて、杉玉の色は緑から茶色へと変化していきます。


その変化は、新酒の変化、時間の経過による熟成具合と重なり、茶色くなるほどお酒も熟成が進んだことを現しています。


お酒は火入れの後、秋まで貯蔵され、山吹色に色づくごろが飲みごろとされており、松尾大社に山吹が咲き誇るころ、冬の厳しい造りを終えた頃、杉玉も新しいものにかえられるということです。


そう考えると、松尾大社の情景は森羅万象と「日本酒」を結びつける風情を感じます😌。


渡来人秦氏が一族の氏神として信仰した古い社が起源とされ、701年に現在の地に社殿が造営されたとあり、1300年以上にもなるようです。


大山咋神(山の神)・市杵島姫命(水の神)を祭ります。御神像も見てきました。境内に霊亀ノ滝、亀ノ井の名水があり、醸造の祖神とされているようです。

関西には酒造業が多いですね。


味噌、醤油、酒、酢、これらは、日本の和食(世界遺産)には欠かせません。日本で醸し出した伝統の食事は大切にしたいです。


発酵に関しては、酒は杉の木桶が使われて木の風味を大切にするようですが、酒甕(カメ)なども、貯蔵にはつかわれます。甕は食品を味わい深いものに変えます。




カメはカメでも、亀やコイは御神使として、松尾大社では大切に祀られていました。






また、庭園の池では、鯉はエサを期待したのか寄ってきました。






社務所の裏の渓流は涸れることない亀の井という霊泉があります。涸れない水。大切です。








社殿の背後には松尾山があります。






この山の頂上近くには巨大な磐座があり、社殿祭祀以前はこの磐座を神として祀っていたようです。






登れますか?

と社務所の方にたずねたら、今は登拝できません、、と言われてしまいました。


凄く大きな磐座のようです。写真を検索してみてみました。

まるで、写真からですが龍体がぎゅうっと固まって山の一部となったような、そんなイメージでした。

酒づくり、それは長い年月をかけ、土地に根ざす清らかな水を生み続けるエネルギーと、その土地に住まう人々の長年の努力の結晶なのかもしれません。

美酒に乾杯。🍶

次は近くに月読神社があるので、歩いていきました。