法事

法事のため帰省した。
３月中旬が四十九日だったのだが、豪雪地帯のため完全に雪解けとなる
５月に行うことになったのだ。
さすがにもう雪はないだろう～と思っていたが、陽のあたらない山の斜面など、
氷のようになった雪の塊が残っていた

それにしても、あの雪たちはどこに？　・・・って「消えただけ」
暖かくなれば呆気なく消えてなくなってしまうのに、数ヶ月もの間、雪にすっぽり埋まり
雪かきの日々というのは・・何とも切ないものである。

慶弔事の慣習は地域によってかなり違いがある。
随分悩まされたが、変えた部分、変えられない部分、変えたくない部分、変えたい部分を
行ったり来たりしながら、私の大仕事がなんとか終わってホッとした。

右奥部分は雪の塊　やっと桜も咲き始めた。