出産退職
2014-06-29 | 働く
職場メンバーの一人が出産退職をする。
長い社会人生活で、人の動きはつきものだ。
が、出産退職は久しぶりの響き
20代後半の彼女とは、1年と少し前から一緒に仕事をすることになった。
とても有能で、どれだけ助けられたかわからない。
だから、本人も予想しなかったオメデタを聞いた時は
おめでたいと思いつつも、残念で仕方がなかった。
そして、その後も淡々と黙々と粛々と膨大な仕事をこなしてくれ、
後3週間で予定日というところまで働いてくれた。
とっても小柄でスレンダーな彼女はいつまで経っても妊婦に見えなかったが
ある時から、あぁ、妊婦さんなんだな・・・と思う体つきになってきた。
日々、お腹が大きくなっていく姿を目の当りにして、
ベビー、Yちゃん、私が共に育った、と感じた。
そして、心からベビー誕生を嬉しく思った。
最終日は、港を見渡すレストランでランチをした
ベビーグッズの記念品は、みんなで「かわいいっ」と大騒ぎ。
見ているだけで幸せな気分になった
授乳クッション、お食事エプロンはソレイヤード柄。
ワンピースとお揃いの髪飾り。6重のガーゼケット。
気が利くのか、利かないのか・・・普段はわかりづらい男子たちからは
手づくりのシルバーベビーリング、と絵本のプレゼント
やるじゃーん~
職場のみんなが、彼女への感謝と母子の健やかさを思う
とっても幸せな時間になった。
まるで孫の誕生を思うような、、、、私だった