By Yahoo:[ 5c/15c/10% 69p68k ] 快晴!暖かい日
箱根駅伝2日目がスタートした。昨日の往路でダントツ優勝した青山学院大学が、気持ちよく独りでスタートしている。箱根はさすがに放射冷却で冷え込んでいそうだが、それでも霜もなく、快晴の青空。福井も同じだ。この、雪に閉ざされて当たり前の北陸の福井が、太平洋側と同じように朝から眩しい太陽が降り注いで、暖かい。
日中は15度まで上がるという。最早、冬とか雪とか、忘れそうだ。まるで、春が遊びにやって来た、という感じだな。
昨夕は「さんまのまんま」で大笑いしたし、下町ロケットの原案になったかという話(別の番組だったが)に考えさせられた。全国に販売店が500か所もある大手企業(三菱系か?)が、小型のユンボ先に取り付けるバッテリー方式のマグネット装置を買い付け、販売してくれる、という話で、簡単な契約書、あるいは発注書で、キャンセルしてもペナルティ条項が記載されていない約束で、大量注文に応じるために、銀行から金を2億円借りて、新しい工場を作り、人も雇い入れる。
その挙句、相手企業は「社長が交代して、取り扱いしないことになった。」とキャンセル。
まさに、今の日本社会を、いやグローバルな企業の「常套手段」のような話だ。
キャンセル条項がなくても、債務不履行をたてに、損害賠償訴訟を起こすべきだった。勿論、発注する側が、注文を受ける相手側が新しい設備に投資しようと、身投げしようと、知ったことではないし、責任はないが、大量発注をし、それを取り消したことは間違いない。そのことに対する責任を、新社長に取らせなければならない。
「特許侵害の可能性がある」と取引先にファックスしていたライバル企業に対しても、同様だ。侵害の可能性がない、と確信した以上、営業妨害による損害賠償請求の訴状を届けるべきだ。
中小零細企業を卑劣な手段で「潰し」、挙句、そのアイデアを盗んで自社の物として、出願したり制作販売するなどの恥知らずな行為を平気でやるのは、「グローバルスタンダード」なのだ。あのマイクロソフトのビルゲイツがウインドウズの基本ソフトを作っていた小さな会社から1万ドル程度で買い取った。数兆円規模の個人資産家になったあとでも、その会社に1万ドルの謝礼をしたという話はまるでない。
それどころか、あそこまで独占しのし上がるために、次々とライバル企業を潰して行った。早い話が、ライバル潰しの天才なのだ。だから、顔を見れば分かる。卑しい。負けたものは勝ったものの胃袋に納まって、栄養にしてしまう。「感謝」などという文化すら、残らない。残るのはゴミ捨て場の、骨だけだ。
それが「世界基準」の経済の仕組みなのだからお粗末なものだ。ブルネイの基礎を作った日本人知事のような「占領国の住民を奴隷として扱うのは、日本人として恥ずべき行為」という感覚こそ、未来の「世界基準」になるべきなのだ。
過去の歴史をみれば、スペインにポルトガルにイギリスなどの大航海時代の欧州貴族は、略奪と強奪を続けた泥棒なのだ。だから、欧州が歴史の流れから凋落するのは当たり前であり、その強奪や殺戮を支えてきたのが、キリスト教というのだから、今はイスラム教という強い敵が現れている。
商売して「金を儲けよう」という時に、先に自分の金(借金してでも)を使う決断をするときは、余程慎重に、契約書など取り交わさなければいけない、という教訓だね。会社の社長が変わろうが死のうが、取引を約束した以上、それは法人だから、守らせるべきだ。中小零細企業が泣き寝入りするから、大企業のサラリーマン社長の横暴がまかり通ってしまう。
もう少し、弱者がプライドを持たないとね。
箱根駅伝2日目がスタートした。昨日の往路でダントツ優勝した青山学院大学が、気持ちよく独りでスタートしている。箱根はさすがに放射冷却で冷え込んでいそうだが、それでも霜もなく、快晴の青空。福井も同じだ。この、雪に閉ざされて当たり前の北陸の福井が、太平洋側と同じように朝から眩しい太陽が降り注いで、暖かい。
日中は15度まで上がるという。最早、冬とか雪とか、忘れそうだ。まるで、春が遊びにやって来た、という感じだな。
昨夕は「さんまのまんま」で大笑いしたし、下町ロケットの原案になったかという話(別の番組だったが)に考えさせられた。全国に販売店が500か所もある大手企業(三菱系か?)が、小型のユンボ先に取り付けるバッテリー方式のマグネット装置を買い付け、販売してくれる、という話で、簡単な契約書、あるいは発注書で、キャンセルしてもペナルティ条項が記載されていない約束で、大量注文に応じるために、銀行から金を2億円借りて、新しい工場を作り、人も雇い入れる。
その挙句、相手企業は「社長が交代して、取り扱いしないことになった。」とキャンセル。
まさに、今の日本社会を、いやグローバルな企業の「常套手段」のような話だ。
キャンセル条項がなくても、債務不履行をたてに、損害賠償訴訟を起こすべきだった。勿論、発注する側が、注文を受ける相手側が新しい設備に投資しようと、身投げしようと、知ったことではないし、責任はないが、大量発注をし、それを取り消したことは間違いない。そのことに対する責任を、新社長に取らせなければならない。
「特許侵害の可能性がある」と取引先にファックスしていたライバル企業に対しても、同様だ。侵害の可能性がない、と確信した以上、営業妨害による損害賠償請求の訴状を届けるべきだ。
中小零細企業を卑劣な手段で「潰し」、挙句、そのアイデアを盗んで自社の物として、出願したり制作販売するなどの恥知らずな行為を平気でやるのは、「グローバルスタンダード」なのだ。あのマイクロソフトのビルゲイツがウインドウズの基本ソフトを作っていた小さな会社から1万ドル程度で買い取った。数兆円規模の個人資産家になったあとでも、その会社に1万ドルの謝礼をしたという話はまるでない。
それどころか、あそこまで独占しのし上がるために、次々とライバル企業を潰して行った。早い話が、ライバル潰しの天才なのだ。だから、顔を見れば分かる。卑しい。負けたものは勝ったものの胃袋に納まって、栄養にしてしまう。「感謝」などという文化すら、残らない。残るのはゴミ捨て場の、骨だけだ。
それが「世界基準」の経済の仕組みなのだからお粗末なものだ。ブルネイの基礎を作った日本人知事のような「占領国の住民を奴隷として扱うのは、日本人として恥ずべき行為」という感覚こそ、未来の「世界基準」になるべきなのだ。
過去の歴史をみれば、スペインにポルトガルにイギリスなどの大航海時代の欧州貴族は、略奪と強奪を続けた泥棒なのだ。だから、欧州が歴史の流れから凋落するのは当たり前であり、その強奪や殺戮を支えてきたのが、キリスト教というのだから、今はイスラム教という強い敵が現れている。
商売して「金を儲けよう」という時に、先に自分の金(借金してでも)を使う決断をするときは、余程慎重に、契約書など取り交わさなければいけない、という教訓だね。会社の社長が変わろうが死のうが、取引を約束した以上、それは法人だから、守らせるべきだ。中小零細企業が泣き寝入りするから、大企業のサラリーマン社長の横暴がまかり通ってしまう。
もう少し、弱者がプライドを持たないとね。