24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

時々明るい

2016年01月07日 | 日記
Apple キューブに詰まったCDを強引に取り出したら、CDはプリンタードライバーが入っているだけだが、本体は立ち上がるようになった。データーは全部読めるし、使える。ただし、ネットは切ってあるし、利用できるプリンターはないので、出力がUSBなどを使った記憶装置しかない。ところが、これが他のパソコンでは、アップルの機種も含めて、一部しか再現できない。

絵や文章を楽に作れた、ドローソフトは完全に再現できない。仕事に沢山使っていたのだが、まあ、それは諦めよう。

今はプリンターの再生に尽力している。この時期の機種は、インクとプリントヘッドという高価な、大事なパーツが別になっている。今は、インクと一体型だから、詰まりは非常に少ないが、このタイプを放置しておくと、内部でインクが乾いて詰まる。

目下、そのパーツをお湯で激しく洗って、一晩食器用の洗剤に漬け込んでおいた。電子部品ともいえる代物だけど、どうなったか?
十分乾かして、インクをセットして、うまい具合に動いているのだが、結果は白紙しか出てこない。

インクが流れないのだ。さあて、もう一度挑戦するかな?

ところで、北朝鮮は本当に水爆実験だったのか? 失敗して、事故を起こしたんじゃない?


水爆=核融合

2016年01月07日 | ニュース
By Yahoo:[ 5c/8c/70% 70p68k ] 本降りの雨

朝から真っ暗な空模様。本降りの雨になっている。窓を30センチほど開けておいたが、今朝の室温は12度もあって、少しも寒くない。日中は最高気温が8度と、暖かくならないようだが、それでも、随分暖かい。

日本海側は、北朝鮮の核実験で放出した放射性物質を観測できたのだろうか?

プルトニウムを使った普通の原子爆弾と水素爆弾では大きな違いがあることを、昨日のNHKのニュースでは分かりやすく説明していたが、「水爆」をまさか、ビニールに詰めた水を空から落とす爆弾などと思っているような、芸能かぶれはしていないだろうけれど、同じ原爆でも、全く性質が違うし、技術的にも爆発の威力も、まるで別物なのだ。

そして、それが、早い話が「もんじゅ」なのだ。原子核が分裂して、その際に分裂前に比べると、例えば角砂糖を原子核に例えて、それを二つ、あるいは3つに割ったとき、砂糖の小さな一粒くらいが消えて、質量が軽くなる。それが、熱に変わる。微量だが、膨大なエネルギーになるのだ。

そのエネルギーの計算式が、有名なアインシュタインのエネルギー式だ。いわゆるE=mc2(c:光速の2乗、mは質量)
これは有名だよね、mを1グラム、とすれば、それに光の速さ30万キロメーターの2乗。センチに直して2度掛け算すると
30000000000x30000000000=900000000000000000000になる。単位は「gcmcm(グラム、センチ、センチ)/ ss(秒・秒)」

で、これが100万分の1ジュールだから、ゼロを7つ取って、90000000000000ジュール。4.184ジュールで1カロリーだから簡単に4.5で割ると、2にゼロが13個ついたカロリーになる。20兆カロリー。

それは、わずか物質1グラムが全部エネルギーに変わった場合、そうなる。だから、角砂糖1個で、街が消える?

原子力発電では、その角砂糖の砂糖一粒が消える程度の、核分裂を制御して、水を沸騰させ、タービンを回して発電させているのだけど、核融合では、角砂糖の隅っこを齧ったほどが消えて、残ったものが、ウラン235に戻る。原子力発電所の燃料棒の材料に戻ることになる。

すると、原子力発電所では、一度燃やした燃料棒が、少し、わずか体重は減るけれど、また燃料になるのだ。もう、外国から買う必要もないし、ほとんど永遠にリサイクル出来る。だから、使った燃料棒が、原子力発電所の建屋の中の水のプールの中で何百本も、いや日本中では何万本も保管していて、青森の八の戸の地下(断層帯の真上らしいよ)貯蔵庫しか、置き場がないけれど、貯めている。

これが利用できるようになるという「夢のエネルギー再生」研究が「もんじゅ」であり、核融合技術であり、つまり、水爆だ。

しかし、夢の技術だけに、爆弾にして爆発させることは、核保有国大国が、過去に水爆実験を盛んにやったから、分かっているけれど、その水爆エネルギーを熱として利用する発電には、まだまだ、技術的に大きな進歩がなければ、超むずかしい。
それを文部科学省管轄で、「もんじゅ」で研究し、高温の液体ナトリューム漏れの事故など起こして、大問題になっている。

文部科学省は、お役所だから、責任を取らないで済むように、「もんじゅ」は別組織にして、研究費を垂れ流し、天下り出来る組織にしているけれど、所詮多額の研究費を貰うだけの、自立できる組織じゃないから、責任者などいるわけがなく、椅子に名前がついているだけ。あくまで、文部科学省の顔色だけを見ている。

そんな組織が、実験失敗で大事故起こせば、北半球が壊滅する、というほどの「水爆熱エネルギー利用研究実験施設」を動かしている。北朝鮮の今回の水爆実験より、実は、1万倍ほども危険かもしれないのだ。

日本中の原子力発電施設では、一度使い終わった燃料棒が、置き場も無いほど大量に溜まってきている。熱は出すし、放射性物質も放出するから、特別に囲った冷却水のプールで冷やしておかなければいけないし、保管も大変で、早く、「もんじゅ」実験成功して欲しいという要望がある。

日本は技術大国だから(といっても、過去の歴史を見れば、政府や経済産業省が日本を技術立国に押し上げたという証拠はどこにもなくて、常に民間が血の滲むような努力と圧力に屈しなかった先人のお蔭という証拠は、いくらでもある。)世界に先駆けて、核融合炉技術を確立し、夢を実現するのだ、と、政治家やお役所主導で、推進している。

「危なくない」と思える根拠が、どこにある?

北朝鮮の水爆実験成功(?)は、いろんな意味で、大変だよ。

核保有国、特にアメリカが北朝鮮を「放置」出来ない、となると、その体制崩壊を日本にやらせる公算は99%だ。だって、工作員一人送り込むにしても、欧米人では姿かたちが違うからね。

安部政権にフォローの風が吹いている。