24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

本降りの雨

2017年09月16日 | 日記
午前中くらいは、もつのかと思った空は、9時過ぎにポツポツと雨が降り出した。10時を回る頃から、本降りの雨空になってしまった。大至急、光陽生協病院の支払いを済ませ、ゲンキを回って、帰宅したが、この暗さではほとんど、予定の作業が出来ない。

木材などの材料が届かないのも、やはり、「余計な事はするな!」という天のおぼしめし、と読んで、まあ、ゆっくり過ごす事としよう。できる事だけ、一部やったが、準備しただけだ。台風の備えも、一応やってある。今夜から明日は、台風の影響がありそうだから、まあ、昼寝でもして、我が身を備えておくかな?ほほほ、怠け者のいいわけじゃないのよ。

三井老人

2017年09月16日 | 日記
池波正太郎の「食卓の情景」に、素晴らしく粋な実在した老人が出てくる。

長唄の師匠
「のところへ稽古に来る老人で三井清という、これも株屋の外交さんがいた。この老人はわれわれごときものではない。唄もうまければ、三味線も弾くし、それでいてやはり、他人のいる前では決して唄わなかった。
風采のあがらぬ、質素な身なりをして、深川の清澄町に住んでいたが、まるで娘か孫のような若い細君と暮らしている。小さな家の中に猫が二匹。まるで役所の係長ほどの暮らしぶりなのだが、金はうなるほどにあった。「あそびにおいで」というので、井上と二人で」
「レストラン」の
「ローストビーフのサンドイッチを大箱につめさせ、これを手みやげにして出かけて行くと、三井じいさん、すぐさま箱を開け、二匹の猫に惜しげもなくあたえ、自分も細君と共に食べる。」

この三井じいさんが、酒を飲みながら、長火鉢で一人鍋を教えてくれるのだが、実に粋な生き方だ。現代人では真似しようにも出来ない。質素な身なり、質素な暮らしぶり、超若い細君と二人暮らし。でも、金はうなるほど持っている。

ため息が出るほどの人物だ。長生きだの、健康だの、馬鹿に見えるねえ。

彼岸花が

2017年09月16日 | ニュース
By Yahoo:[ 17c/25c/70% 87P67K ] 曇りのち雨

どんより曇った朝。足元が寒いので、思わずジーンズから暖パンに履き替えた。いくらなんでも「暖パン」?
いいのだ、わたしゃ低血圧で、冷え性かもしれないらしいから、特に太ももから足元まで暖かくしておく方が、調子がいい。しかも、人目は「無関係」なお年頃だ。「暖パン」だからといって、北朝鮮からミサイルのかけらが落ちてくることもあるまい。

最近の地方のニュースで興味深いのは、原発の再稼動に合わせて、地元自治体が提示する、万が一の場合の避難計画の説明会が、各地で開催されている。参加者の多くが老人だ。おいおい、65歳以上の老人に避難は柔軟に対応すべきだ。

私のように、放射能浴びても自分の家で生活するから「ほっといてくれ」というものも出てくる。つまり、「強制避難」の「免除」を受ける「自由」を認めろ、と主張すべきだ。電気、水道を供給し、かつ近隣の商店に「生活物質」を防護トラックで運んでくれる「保証」を、行政に確約させるべきだ。

避難は若者中心に計画すべきで、少なくとも75歳以上は現状維持でいいほどだ。逃げたけりゃ逃げればいいが、先に立って避難計画に文句をつける必要はない。避難しないから、その場合の対応を考えてくれ、と要求すべきだ。人には「死ぬ自由」がある。