2021年6月1日(火曜日):[ 13c/26c/0% 134-77(67) ]{ getup0500 } 快晴
朝から、超快晴。ただ、放射冷却で足元は寒い。今日は26度で、明日は31度だと最高気温予測。ガンガン、暑くなるらしい。
今朝の午前2時。障子窓の外が眩しい!開けてみると6割ほどの下弦の月。驚くほど、明るい!お陰で、全く眠気が失せて、結局起きて、コーヒーをたてて飲みながら生ハムの薄切りスライスを5、6枚食べてしまった。それから2時間読書。寒いので、布団に入ったのは4時。で、また5時に起きた。
時々、寝るのが面倒臭くなる。真夜中に眠気を感じない時ほど、面倒なことはない。昔、ボケたオヤジが午前2時、3時に起き出して、出かける準備をしていたが、まあ、あれに近い気がする。似たようなものだ? 体も脳みそも、時間感覚が狂ってくる。
ついに6月に入った。信州の武田信玄に塩を送った、新潟の武将は誰だっけ?と眠気が消えた頭で考えていたが、どうしても思い出せない。で、あ、い、うと思いつく名前を考え始めて、あ、上杉謙信、と思い出した。
NHKの晴天を衝けで渋沢栄一を水戸藩に拾ってくれた平岡が同じ水戸藩の天狗党に殺されるが、藩が二つに割れる原因を作ったのは、尊王攘夷を主張した藩主斉昭にあって、結局、水戸から明治政府の重要な人物は現れず、国家で言うなら自滅した。身内ほど、やりにくいものはない。
その点、敵は正直だ。敵は油断していると命を奪いにくると、分かっている。何せ、敵だから。国家はこうあるべきだと信じたり主張するのもいいが、人間が力で生きる歴史は決して、後世が語り継ぐほど綺麗事でできているのではない。若い情熱を傾けて、ギャーギャー騒いで、幕末を生きてきた無名の大勢は、一体全体、なんだったのだろう?
同じことが、世界中、どこでも、今現在起きている。本人たちの気が済む以上に、どの程度の効果があるのか、誰もわからない。