2021年6月17日(木曜日):[ 19c/26c/20% 128-71(65) ]{ getup0400 } 曇りのち晴れ
梅雨空の夜明けはいつものことだが、どうやらお天気は悪くなさそうだ。「晴れ時々ファーム」というBSの番組で、今年は梅が豊作(その割に、スーパーの梅の価格は高い)で、枝に鈴なり状態。隣集落の私の畑近く、道路側の古木の梅も、今年は鈴なり状態だったが、いつの間にか収穫をしたようで、実が消えていた。
梅ジュースなどのドリンクは、意外にこの時期のゴルフの途中で飲むと、疲れが取れて元気が復活したが(もちろん、昔の話)、一般受けはしなくて、すぐに市場から消えてしまう。
今は、老人が増えて、健康食ブームだから、身近な梅もあれこれ自作ドリンクや副食品に変わる。梅干しなど、祖母にとっては、この時期、当たり前のように作っていたが、いざ、おいしい梅干しを作るとなったら、その面倒は半端じゃない。老人も元気なときは梅干しに梅ジュースにと積極的だが、数年経つと、忘れる。面倒臭いし、家族で消費する量はわずかだし、喜ばないし、昨年作ったのが余るし、自分でも食べ忘れるし、台所の隅で、埃を被った容器が、いつのか、思い出せない。
作るときは楽しいのだが、どうやって、毎日の食生活や日常生活で「消費」するか、逆に問題になる。子供や孫を巻き込むことは難しい。時代が違う。昭和を超え、平成を過ぎて、令和なのだ。梅ジュースで元気?ボケ老人の戯言だ。栄養ドリンクやスポーツドリンクを飲んだ方が早い。
もっとも、わたしゃ、「ボケ老人」だから、2、3年前に家人が夢中で作ったり、隣からもらったあまりものの梅ジュースや梅酒を、全部混ぜ合わせてペットボトルに移し替えて、濃厚なので、これを薄めて、ペットボトルに詰め替えて、冷蔵庫に冷やしておいて、喉が乾いた時にゴクゴク飲む。
ただし、「最近、時々、軽くめまいがするなあ」とボヤいていたら、「あんた、梅ドリンクのせいじゃない? あれって、梅酒も混じってるのよ!」アルコールに極端に弱い私は、梅酒といえども一口飲むと顔が赤くなる。あああ、そうか! 飲むのをやめたら、確かにめまいはしなくなった!