ワイフが畑の草取りをすると言って、午前7時少し前に自転車で家を出て行ったので、後を追って、私も一輪車に道具や肥料を積んで、長靴をはいてトボトボと畑に向かった。
陽ざしが照り付け、7時ではもう遅い。蒸し暑い真夏日で、気温はドンドン上がっていく。朝の涼しい間に畑仕事や田んぼ仕事をするお百姓さんは、6時には動き始めている。7時では社長出勤。もちろん、私は、わが人生の社長さんだから、何時に農作業しようと、岸田君からも国税からも文句は言われない。(携帯に国税からメーッセージが入っていて、以下のURLをクリックしろだって、さ。きっと、1億円やるって話だぞ。あんたは偉いから。勿論、私は天才であっても、偉くないので即削除だけど。)
ワイフは柵の中。私は柵の外で、まず、ご覧の棗の実を、貪欲な野鳥の餌にならないよう、ネットを掛けて、専守防衛。根元の草を丹念に刈り取って、油粕をまいて、水をやっておく。エラ虫などの害虫が根元から上がってこない様に、農薬を撒いておくのを忘れた。
他に、葉が生い茂った小さな一本の梅の木の剪定と根元の草取と、油粕。同じことを、3本の山椒の苗木にも繰り返す。こちらは、一本の枝も、まだ切らない。しっかりと根ついてくれることを祈るばかり。
そんなことをしているだけで、もう、汗だくで限界。「もう、引き上げよう!」とワイフに声をかけて帰宅すると、8時半を回っている。もう少し、気温が涼しくなったら、2,3時間作業できるだろうが、この暑さでは、限界だ。熱中症でぶっ倒れる。
まあ、それにしても、楽しみな棗にネットを張ったので、一段落。