のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

衝突事故

2008-11-24 | 日記
 「ドン!」という音と共に衝撃があり、エンジンを止めて急いで外へ出ました。車がぶつかった相手の女性に謝ると、「怪我をした人がいなくて良かったわ。」と。彼女に保険の情報を求められたので渡すと、彼女は車に戻り運転席でそれをメモしていました。私は彼女の車に近づき、バンパーに15センチくらいの傷がついているのを見ました。
 運転席へ行って、彼女が大丈夫かもう一度確認し、話を聞くと「車がないから下がっていたところだった。」と。私はもう一度謝って、自分の電話番号を渡し、彼女の連絡先をもらいました。
 私はすぐに車の持ち主である友人に報告をしました。彼女は優しく「大丈夫だから落ち着いてね。」と言ってくれました。それでも私は大丈夫ではなく、でもどうすることもできず、そのままジャイロのスタジオに入り、いろいろと考えながら身を入れられずにレッスンを受けていました。
 ぶつかったのは私がブレーキを踏んだ途端。車がないから下がっていたという彼女の言葉。傷の方向。「もしかすると、私がぶつけたのではないかもしれない。」私は自分の運転に全く自信がないので、すぐに謝り、彼女の優しいけれども一方的な行動に従っていました。確かに私は彼女の車が見えていませんでしたが、彼女も見えてはなく、私は下がり切ったのでブレーキを踏んだところだったけれど、彼女は私の車が見えないままにバックをし続けていたのではないだろうか。
 スーパーの駐車場で、自分の車の後ろを見ました。バンパーの傷は、この車のテールパイプの排気口が付けたようです。傷の方向に一番の違和感があったので、手と手でそれぞれの車の進んだ方向を動かしてみながら傷がつく方向を考えました。そして、もし私が進んでいたら傷の方向は右から左になるはず。彼女が進んでいたから傷が左から右についた、ということを確認しもう一度車の持ち主に電話をしました。
 今日は車の持ち主である友人のお母さまの誕生会に招待されていました。事故直後彼女に電話をした時に、「パーティには来るでしょ。車のことは気にしないで来てね。」と言われていました。そう言われてもとても気になります。気分は行けないのですが、車のことが気になるので、直接お会いして車の状況、事故の状況を説明しなければ、と思いました。
 その前に、右目の涙が医師の説明による“効果”のある期間を過ぎても止まらないので、眼科へ行きました。医師は、理由が分からず不思議がっていました。とりあえず涙腺を掃除して、植え付けたものがもしも残っているのならば流し出るようにしてくれました。今日は泣きたい気持ちに合わせて涙が出ているようでしたので、涙が止まり、気持ちも落ち着くように願いました。
 ところがパーティへ行くと、私のあまり得意としない人が来ると。車のことがなかったとしたらまだしも、リラックスしたいと思って訪れたパーティで、その人には全く会いたくありませんでした。涙は止まっていたのに、それを考えると涙が出ました。その人が来る前に帰ろうかとさえ思いました。でも、結局その人は来ませんでした。
 車のことは、彼女だけではなく、彼女のご友人がとても良くして下さり、保険会社との話もして下さるということでした。ご迷惑を掛けて本当に申し訳ないのですが、親切な方々に囲まれて本当に有り難いです。
 一日だけの休日なので、あまり遅くならないうちに帰りました。帰ると疲れがどっと出て、何もできませんでした。

 ガソリン1ガロンの値段は、2ドルを割りました。
コメント (1)
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