のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

目を瞑ったらできる

2010-04-02 | KA
 『A CHOREOGRAPHERS' SHOWCASE』の会場となるミスティア劇場で場当たりがありました。メリーの作品の方は、それほど問題なく終わりました。ただし、通した時に私はまた振付が混乱してしまったので、気を付けなくてはなりません。
 『瀕死の白鳥』は、次の作品との関係で、舞台の前方しか使えないことになりました。自分の順番を待つ間、動きの変更を考えましたが、実際にそこに立つとうまくいかず、その場で考えながら進めていきました。これはどうにかなりそうなところまで考えられましたが、バトンを回すこと自体が上手くいきません。使用できる部分はほぼ円形のような感じで、正面が微妙にずれると身体の向きが微妙にずれ、手元にバトンが入ってこないのです。何度「ああ!」と声を出したことか。私は一人なので、音出しなどを手伝って下さっていた方と話し、「もしかしたら目を瞑ってやった方が上手くいくかもしれません。」などと言うと、その方は笑っていました。最近の練習では上手くいっていただけに、がっくりして、泣きそうになりました。あと二週間…。
 MGMに戻ると、本当に目を瞑って練習してみました。ほら、出来るでしょ。自分の感覚をもっと信じて、そちらに集中してやればいいのだと思います。不安はありますが、出来るところまでやっていくしかありません。
 今日は3本の指の爪が剥がれそうになり、2本から血が出てきました。最近は痣が出来ることはなくなりましたが、“バトントワラー”です。
 ふとコーチに尋ねられました。「バードの練習に名前があったら来る?」冗談だとは分かりました。私は、「もちろん行きますけれど、バトルフィールドに名前があった方が嬉しいです。」と言うと、彼は眼をまんまるくして「本当?じゃあ入れるよ」と。クリエイションの時、私の役はバトルフィールドにも登場する予定でした。囚われの身としてなので、ショーで戦いをしているように激しく動いたことはありませんが、一応あの壁に登ったことはあります。それを話すと「そうだったね。」と言い、彼がそれまで話しをしていたテクニカルディレクターにすぐ確認をして、「テクニカルのほうは確認できたから、あとはアーティスティックのほうに確認するからね。」と。あら、こんなことになるとは。でも実現したら楽しいことでしょう。
 夜は、日中に人助けをしていたら自分の用事が済ませられなかったという人の手助けをしました。みな同じようなことになっているのだな、と思いました。ほんの少しのことでも人の役に立てるということは、自分の心を喜ばせてくれます。そうやって人は、お互いに助け合うことによって、幸せを生み出しながら生きているのだと思いました。
コメント
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