のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

革のスカートが破けた

2012-02-09 | KA
 昨晩折った鶴を、紙に貼りました。みんなで折れば千羽もすぐのことでしょう。
 暖かくなっているラスベガス、そこで気付きました。くしゃみや鼻水が出るのは、花粉の季節になるのです。最近調子が良いので、対策をすっかり忘れていました。
 昨日のことを思い出しながら、都合に合わせて良い顔をする人達のことを考えました。そんな人達のことも許容できるようになってきた私でした。
 ふと勤続五年の時に頂いたプレートの日付を見て、勤続八年が過ぎたことが分かりました。八年で何が変わったでしょうか。英語が上達していないのだけは確かです。もっと人と話さないと、これは何年経っても変わらないでしょう。
 何となく周りが慌ただしい感じの日でした。トレーニングルームも常に混んでいるようでした。自分のペースを保てますように。
 ビタリがヒトデをすることになる予定だったようですが、いざ入ってみると彼は背が高過ぎて、頭が見えてしまうので辞めることになりました。その後ブライアンが入っていましたが、彼は機転が利くので面白そうです。
 昨晩、キャプティビティの前のラインを運ぶアーティストがバイグーではなかったので、少しタイミングが遅くなりました。もしかすると何か問題があったのかもしれません。私は、「早く、早く。」と思いながら待っていました。そして、ようやく出て行けるようになり走り始めると、ビリっと。スカートのライナーが切れたことはすぐに分かりました。私がいつもと違う位置に居たようで、そこにある何かにスカートを引っ掛けたようです。終わってみると大きな穴。このスカートはテストのスカートなので、直して頂くか迷い、そのことが分かる方がいらっしゃる時まで待つことにしました。
 今日は、仕事場に着いたらすぐそれを伝えなければいけなかったのに、すっかり忘れてしまい、練習に行く時に思い出しました。衣装部屋のトップであるエリックに伝え、彼もどうしたものか少し考えるとのことでした。スカートは常に二枚用意されていますが、今日は、久しくキャプティビティでは使っていない方のスカートを使うことになり、それで練習をしました。練習から戻ると、穴のあいたスカートは、穴を縫い合わせて今日のショーで使えるようにして下さっていました。でも、少し形が変わっているかもしれないので、そのスカートで練習していないこともあり、もう一枚の方を使うことにしました。
 一回目のショー、アーチャーズデンでのカウンセラーの息子役、ブライムの動きが少し変でした。久しぶりにこの役をする彼でしたので、タイミングが悪いのか何か忘れてしまったのかと初めは思っていましたが、ヨーグも違う動きをし、舞台に何か問題があることを感じました。それは安全ネットの問題だったようですが、間を持たせるには難しいほど長い時間待たなくてはなりませんでした。
 キャプティビティの最後、投げ上げたフルートが重なってしまうようで、取れないかと思うほどでしたが、何とか手に入りました。しかし、右手に受け取ったフルートはスカートの中に入り込んでしまったようで、上手く引き抜くことが出来ませんでした。立ち上がりながら何とか手にして終え、楽屋に戻りました。楽屋でふと鏡を見ると、スカートの左脇に白いもの。着ているものが何が飛び出してしまったのかと確認すると、スカートの素材の革が、掌ぐらいの大きさ破け、芯となっている白い布が見えていることが分かりました。たぶん、フルートがスカートにぶつかって穴が開いてしまったのだと思います。それにしても、分厚い革が破れるとは。皮は、もう古くなっているので、このようなことで穴が開いたのだと思いますが、ライナーが切れたことを報告したばかりでしたので申し訳なく思いました。衣装部屋を訪れると、丁度エリックがいらして、口を大きく開けて驚いていらっしゃいました。二回目のショーは、ライナーの穴を直して頂いたばかりのスカートを使わなくてはいけないので、キャプティビティ後の森のシーンが行なわれている間に、練習をしました。
 二回目のショーの前に、新しいスカートを倉庫に取りに行くエリックに丁度会い、
「あのスカートはもう古いので、二カ月位で取り替えなくてはいけないものだったから大丈夫だよ。」
 優しくおっしゃって下さいました。
 二回目のショーは、ミュージックボックスの為にクリフデッキに乗り込んだ後、なかなか始まりませんでした。中に居るリガーの方から照明の問題でショーが遅れることを知らされました。確かに待機しに行く時に照明の方がいつもと違う動きをしていました。待ち時間はたくさんあるようなので、身体を冷やさないように待つことにしました。
 ポストアンドビームスの人達は大変だっただろうと、一人のアーティストに話し掛け、クリフデッキの中では、キャンセルにならないかと言っている人も居たと言うと、
「あなたはそう思わなかったの?」
 私は、いらして下さっているお客様のためにも、そして、自分達もキャンセルになったショーは休みを削ってやり直さなければならないので、そうは思わなかったと言うと、
「でも、休みが削られて六日勤務になれば、その分多くお金をもらえるでしょ。それが分かれば、今度はあなたもキャンセルを望むでしょうね。」
 そう言って、彼女は去っていきました。そういう考えは、全く頭に浮かばなかったので、驚きました。
「そこまでしてお金が欲しいかしら。」
 私は声に出して一人つぶやきました。
 ショーは二十分ぐらい遅れたようです。お客様にはたくさんお待ち頂きましたが、無事に終わって良かったです。

大人のゲイル

2012-02-08 | KA
 シャワーヘッドを取り換えないとと話していると、友人が買ったのに使っていないものがあると言い、もらえることになりました。そればかりか、取り付けてくれました。こういう作業をするのは大好きですが、助かりました。
 使った身体であることを感じましたが、動かすことで調子を整えることができるようでした。無理に動かすような体力もありましたが、それを調整して踊ることも出来ました。体重は五百グラムぐらい少なくても良いかと思いますが、これぐらいの体重があると、楽であることを本当に実感しています。
 バイグーに一瞬会いましたが、今日のショーには出演していませんでした。彼は元気そうでしたので、おかしいと思い、ルームメイトのリンランに訊いてみると、家族に何かあったそうで中国に戻るようです。心配です。
 再来週に、スペシャルイベントに出演することになりました。KAの劇場で行なうそうですが、朝十時に始まるそうです。
 ゲイルにいつもの元気がありません。何度か声を掛けましたが「大丈夫。」と言うだけ。でも、ショーが終わると、ようやく口を開きました。
「ノリコはグループでやることが少ないから良いなと、改めて思っているのよ。」
 リフト5を新しくして、床が滑るのでボートを行なうのに問題があります。その為のミーティングをしながら、どうして自分はこんな“子供達”と仕事をしているのだろうと思ってしまったようです。私は大きな声で笑ってしまいました。「良く分かる。」と言って話を聞きながら何度も笑ってしまいました。
「あなたなら分かると思って話したのだけれど、分かってくれて笑い飛ばしてくれて良かったわ。」
 環境は変わりませんが、明日の彼女はいつものように元気な彼女であって欲しいです。
 ズラの生徒さんが交通事故に遭いました。様子を聞くと、あまり良くないよう。小学校の先生が車両登録をしていない車で飲酒運転をして、警察とは笑って話していたというとんでもない事故で、ニュースでも放映され、インターネット上でもいろいろと話し合われているようです。彼の為に、千羽鶴を折ることになりました。シェリーは、日本の地震の時に私が折り方の説明を作ったのを覚えていてくれたようで、それを持って来て欲しいと言われました。何でも捨てられない私ですが、それは捨ててしまった気がします。探すより、折った方が早いと思い、作り直しました。

鍵がまたまた折れて

2012-02-07 | KA
 昨晩、玄関の鍵がまたまた折れて鍵穴の中に残されたままになってしまったので、今朝修理をお願いしました。すぐに行くと言われたのに、なかなか来ません。事務所に確認すると、他の部屋に行ってしまったようで、その後すぐにいらして下さいました。折れた鍵は、今回もすぐに抜けました。合鍵を作って下さるとのことでしたが、結局、私の鍵は扱っていないとか。事務所の方は、私がドアの鍵を自分で勝手に変えたのかと思っているようですが、違います。この事務所から頂いた鍵だと言っても信じて頂けないので、七年も八年も住み続けているから変わったのではと伝えると、納得して、ドアの鍵を丸ごと変えて下さることになりました。たくさん部屋があるとはいえ、以前使っていた鍵のことも分からなくなっているとは、驚きます。今朝起きてから、出掛けるまで、このことで事務所に行ったり来たり、電話をしたり、振り回されていました。
 マカオにあるシルクデュソレイユのショー『ZAIA』が、急に閉まることになりました。二週間後に閉めるそうです。私は本当に良い時期に、そして、良いショーに入れて頂くことが出来、改めて感謝します。この先どうなるか分かりませんが、良い時を過ごせたことは、貴重なことでした。
 今度の日曜日に、KAの七周年記念パーティをするそうです。私は出掛けようと思っていたので、どうしたものかと考えています。七年の歩みを一緒にお祝いできる人も少なくなりました。
 少し繊細さが掛けるような感じでした。音楽は薄い壁の向こうから聞こえてくる感じ。どういう風に気持ちを持って行ったら良いのか考えながらショーをしていました。
 二回目のショーのキャプティビティが終わると、ズラに呼び止められ、最後に少しバランスを崩したところもきれいにまとまっていたと伝えてくれました。そして、時々演技を観るのだけれど、ピースフルでいつも見惚れると話してくれました。ズラはきっと一回目に私が失敗をしたのも見ていて、私を励ましてくれているのではないかと思いました。彼女はそういう優しい人です。
 休みにたくさん食べたので、少し体重が増えている気がしました。でも、ショーはやり易いです。これぐらいの体重を保てると良いのかと思っています。

マウントチャールストンの新しいトレイル発見

2012-02-06 | ラスベガス
 マウントチャールストンに行きました。北側は、まだ雪が残っていました。
     
 お日様が当たる方は雪がないように見えますが、どうでしょう。こちらに登りました。鳥が木の天辺に止まっていました。
     
 日陰には雪がまだ残っていました。これは、熊の足跡?
     
 松ぼっくりがたくさん落ちていたのは、雪の為でしょうか。
     
 遠くに鹿が居る?
     
 本当です。親子の三匹、跳ねながら移動していました
     
 歩いていると、造ったばかりと思われるトレイルに出ました。
          
 街の方の景色は広がっています。
     
 トレイルからホテルがきれいに見えました。
     
 歩いているうちに元々あったトレイルとぶつかりました。自然に馴染んでいて、新しいトレイルを歩きながら見ることになった痛々しい姿も、月日が経つとこのように自然に見えるようになるのかと思いながら歩きました。
 夜は日本人の方が経営するイタリア料理のお店に行く予定でした。誘ってくれた友人が先に着いて電話が入り、今日は休みとのこと。焼き肉に行くことにしました。笑顔が素敵な人達と楽しいひとときでした。

本棚拡張

2012-02-05 | 日記
 カーペットのクリーニングの為に奥にしまったものを出していくと、だんだん大掛かりに片付けたくなり、スーパーボウルのパーティのお誘いが二件あったのですが、行かずにそのまま片付けました。紙類が増えてしまったので、本棚を拡張しました。
 夕方からのお誘いは、行くことにしました。以前ラスベガスでマジックショーをされていた方とマネージャーの方を囲み、日本人を中心に集まりました。ボバティにも行って、すっかり遅くまで。楽しい夜でした。

ピーナッツバタージェリーサンドイッチ

2012-02-04 | KA
 バックステージテクニシャンの方々が仕事に就くと、グリーンルームはがらんとしていました。今日はお休みかしらと思うほど。
 カツラのところを訪れると、アリソンが双子の女の子のカツラを着けていました。もしかするとエマに赤ちゃんが出来たのかしらと思っていましたが、そんな気がもっとしてきました。
 ピーナッツバタージェリーサンドイッチは子供のお昼の定番だそうで、ジーナが持って来てくれました。頂くと、その場で感想を訊かれました。マーマレードとピーナツバターはどうなのかしらと思いましたが、おいしかったです。でも、これは昼食ではなくおやつです。それを伝えると、アメリカ人達は笑っていました。私は、マーマレードよりイチゴジャムの方が合いそうな気がしましたが、良く使われるのは葡萄ジャムとのことでした。
 六日目、でも私は昨日ショーに出ていないのでショーは五日目ですが、使ってきた身体であることを感じました。
 身体は良く動き、とても嬉しくなりました。幸い、身体のリズムの良い時にショーを始められたのかもしれません。内容を固めていかなくてはならないのは事実ですが、まずは身体がしっかりしていないと始まらないことです。来週は五日連続です。五日間元気に過ごせますように。
 ショーを観ていた友人に会いました。
「落としたでしょ。」
 それは事実で、受け止められることでした。しかし、それからいろいろと考えていたら、涙が出てきました。友人がショーを観たのは、私がショーに復帰してから初めてです。それでも、一番に口から出ることはその事実。そこの印象が残っていると言うことです。身体が良く動いたことを嬉しく思い終えた日に、現実を突きつけられました。友人は、それほどのこととも思わずに気軽に言ったようですが、私はいろいろと考えさせられました。言ってくれたことには感謝します。

割引の広告に

2012-02-03 | KA
 部屋の模様替えを少ししながら、カーペットの上にあったものを出していきました。何も無い部屋は広いので、なるべく出したくないですが、収納しておく場所もいっぱいです。ものがあり過ぎなのです。なるべく捨てるようにして、広く暮らしたいものです。
 ショーに出ない日なので、時間がたくさんありました。片付けている時に割ってしまった花瓶を捨てに行きながら、郵便受けに寄ると、私のキャラクターが。シルクデュソレイユのショーの地元民向け割引の広告でした。こんなことは初めてです。
 新しいプロジェクションを観るために、お客様の頭の上のキャットウォークへ行きました。金曜日ですが、空席が目立ちました。プロジェクションは、ディープの泡の出方が変わったように思えました。他のところは、とてもはっきりとしていた感じです。
 二月三日はグランドオープニングをした日。七周年のお祝いメッセージが、他のショーなどから届いていました。
 急いで帰ると、恵方巻きを作り、北北西を向き無言で食べました。豆まきをすると、豆を食べました。丁度一握り位が私の食べる数のようです。
 瞼がバリバリで、左は真っ白になってしまいました。明日はきれいに剥がれ落ちていると良いです。
 友人の誕生会へ行きました。たくさん人が集まっていました。そこで、PANDORAというウエブサイトの広告にKAが出てくると教えてくれ、それが私のキャラクターであると教えてくれました。彼は私に見せたいと、電話のインターネットを使い、そこに居る間ずっとその広告が出てくるのを待っていてくれました。
 みなが帰ると、お店の方など少人数で友人を囲み、みなで恵方巻きを食べることになりました。恵方巻きは、そこで作って下さり、それを一本ずつ持って北北西を向いた時、私は一番後ろになりました。みなが無言で食べ始め、その姿は自然に目に入って来たのですが、本当におかしくて笑ってしまい、すぐには食べ始められませんでした。それからも笑いながらゆっくりと食べることになり、楽しい一年になりそうです。

前に進める四日目

2012-02-02 | KA
 今の私には十時半は少し早起きです。でも、カーペットのクリーニングを“午後”にお願いしたので、十二時までに部屋を片付けて出掛けられるようにしなければなりませんでした。支度が済むと、横になり、休むようにしました。十二時半、丁度良い頃にドンドンドンとドアが叩かれ、カーペットクリーニングが始まりました。私はごみ捨てなどアパートの敷地内を少し回って、そろそろ終わったかとお礼に戻ると、クリーニングが終わったどころか、掃除の為の長いチューブもすっかり無くなり、車も去っていました。お礼を言えず申し訳なかったです。
 今日は風が強かったので、玄関のドアを開けっ放しにしておけたら、夜までには充分乾きそうでしたが、そう出来ないのが残念でした。銀行へ行って、友人とお昼を食べて、MGMへ。時間が余るかと思っていましたが、そうでもなく、ほど良い感じでした。
 リフト5が滑るので、ボートのコントロールが上手くいかず、昨晩予定が変更され、ボートの練習が入ることになりました。ショーが始まってから、毎日不安そうな顔をしていたゲイルですが、今日は練習が出来て少し安心したようでした。
 休暇前の四日目、あの辛かった四日目に比べれば、今日の四日目は良い状態と言えます。明日はショーに出ない日なので、この二回のことだけを考えれば良いからでしょうか。それとも、体力が戻ってきているのでしょうか。それでも、四日間続けてきたことの疲労は感じられました。しかし、後ろに引っ張られるようなこともなく、自然と前に進めました。ゲイルとエクササイズをして、身体も充分に準備をしていたので、その身体を信じて出ていくと、気持ち良く踊ることが出来ました。
 二回目のショーは、マジシャンの方がいらしていて、ショーの後にお会いしました。とても感じの良い方で、彼のマジックを拝見したいと思いました。 
 帰宅をするとカーペットは、すっかり乾いていました。気候も良かったようですが、友人が扇風機とストーブを使って仕上げをしておいてくれたようです。お風呂場や台所に詰め込んだものも出しておいてくれて、助かりました。

まだ三日目、五回のショー

2012-02-01 | KA
 今日も目覚ましが鳴って起きました。まだ寝ていたほうが良いような感じでしたが、起きました。出掛ける支度、朝食をとって、家賃の支払いはしました。しかし、行きたかった銀行とスーパーは諦めて、三十分ほど横になることにしました。まだ時差ボケがあるのだと思います。どちらも明日行けることなので、体調を整えることを一番に考えました。
 使ったことを感じる身体でしたが、根本の体力はあることが感じられ、動かすことによって良い状態にしていくことが出来ました。
 動きは悪くないですし、準備などいつもと同じにしていたのですが、何かと時間がぴったりで、踊る時も曲が速く感じるのかしらと思いましたが、そのようなことはなく、床もだいぶ状態が良くなっていたので、落ち着いて踊ることが出来ました。
 二回目のショー影絵の時に、声ではなく、お客様の空気が「わあ!」と盛り上がっているのが感じられました。少し空席が目立ちましたが、嬉しいお客様でした。
 キャプティビティでは、踊り始める時に、胃の辺りが少し苦しくなり、これから時間が長く感じられるのでは、と思いました。でも、落ち着いて出来ました。
 「まだ水曜日だよ。」というアーティストの声が聞こえました。続けて、「金曜日ぐらいな気がする。」と。分かる気はしますが、今週の私は、まだまだ元気です。それはそうです。だってまだ三日目、五回のショーを終えただけなのですから。
 私が踊るに際しての床の調子はだいぶ良くなってきたと思いますが、ボートの方々はまだ滑るようで、一回目の後にはミーティング、そして明日はリハーサルが入れられていました。先日、カーペンターの方が、「クリフデッキの床は新しく出来ないんだよ。以前きれいにした時、クライムで滑って大変だったんだ。」そういえば、そのようなことがありました。きっと、ボートがこんなに滑って、クルクル速く回ってしまうなど考えていなかったことでしょう。バトルフィールドの前の照明の方の作業は、リフト5が新しくなったことで簡単になっていました。
 シェリーは、今年の日本訪問でも、横浜の中華街に行ったようです。去年、私が横浜の名所として中華街を紹介すると、「日本に行って中華街など行きたくない。」と言っていましたが、気に入って頂けたようで、良かったです。
 ショーが終わると、プロジェクションの調整が行なわれているようなので、作業所を訪ねてみました。もうお会いできないかと思っていましたが、ホルガーさんにお会いできました。お食事のお礼を言うことが出来、良かったです。
 明日のカーペットに備えて、片付けました。朝食も昼食も準備をしました。何もない部屋、気持ち良いです。