ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

百の飯碗 はじまりました。

2022年01月08日 16時48分50秒 | ギャラリー樟楠
 

 
 
百の飯碗
IZIKaWaヨシオ
清々しい天気の中、無事に展示がはじまりました。
 
 

 
 
すでに、旅立った飯碗もあるので、百碗はありませんが、オープン時には、102点の飯碗と番外として、4点の湯呑が並びました。
 
 

 

 
 
IZIKaWaさんは、以前、市川良夫として活動しており、埼玉県秩父を代表する陶芸家として、数々のうつわを制作されておりました。
 
近年、制作の方向性をアート寄りにされていて、立体のオブジェを中心に発表されています。
今回は、昔からのファンや、新しいファン達からの「今のうつわ」も見てみたいという声に押され、IZIKaWaさん自ら「飯碗展でやりたい」と。
 
轆轤の飯碗が多いですが、手捻りの碗もあります。
造りも様々で、縁の高い碗から、平茶碗にも使えそうな広がりのあるモノ、やわらかな腰のライン、深い腰付き、高台の高さや幅もそれぞれに個性があります。
上絵が多いので、白化粧が中心なので、色絵や鉄絵だけでなく、櫛文や掻き落とし、刷毛目、象嵌もあります。
 
初日の在廊はありませんでしたが、明日の2日目はIZIKaWaさんも在廊してくれる予定です。
 
 

 
 
お座敷&縁側は、少しゆっくりできるようにいたしました。
感染対策にご協力いただきながら、楽しんでください。
 
 
ギャラリー樟楠
 
 
 


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