錫皿ワークショップの2日間が終わりました。
両日とも、良い天気で、お座敷の窓を開けて、個別テーブルの開放的な雰囲気の中で、良い時間を過ごしていただけたと思います。
作り方の説明からはじまり、形と柄が決まったら、いよいよ型づくり。
紙と壁紙で柄の段差をつくったり、板を削ったり、形の枠になるゴム板を貼って型を作り上げます。
緊張の錫流し。
水と比べて、10倍近い比重のある錫を掬い上げるお玉の重さに驚きながら、意を決してザーと流し込みます。
冷えるのを待って、ドキドキの型外し。
きれいに流れ込んでいなかったら、やり直しもできます。
型から外したら、流し込んだ部分を切り取り、丁寧に削り、表面を磨き上げます。
名前や日付の刻印もして「コンコン」叩きながら丸みを付けて皿に仕上げます。
2日間の画像が混ざっているので、ややこしいですが、雰囲気が伝わってくれると嬉しいです。
写ってなかったり、紹介できなかった方、ごめんなさい。
2日目の完成作品と見本を見ていると、自分も作りたくなってきますね。
もし、参加したかったという方や、つくってみたいというリクエストありましたら、暑くなる頃にもう一回考えようかと思います。
希望の方は、お声掛けください。
展示は、3月6日(日)までご覧いただけます。
3日からは、お座敷で日本茶喫茶も開催致します。
引き続き、感染対策にご協力いただきながら、最終日までお楽しみください。
ギャラリー樟楠