ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

アルピーノ ギャラリー樟楠・銀花からのおたよりです 2023.12.22

2023年12月27日 20時58分35秒 | マダムとし子から
 
紅葉の花もいっぱい咲いたようで、可愛いい種がどっさり。
落ちて赤いじゅうたんのようでした。
石蕗もまだ、黄色の花を咲かせています。
ふと見上げると、梅の木に かわいい新芽です。
春のきゃら蕗作りが楽しみです。
庭の柿も豊作、 しっかり食べていますが、厨傍のスタッフは美味しい柿のデザートを仕込んでいます。
12月・1月のコースの選べるデザートの一品(逸品)です。
どうぞよろしく。
柚子も豊作のようです。厨房で使う柚酢も、ホールで使う柚子ジュースも 四国から届きます。
ダンボールの貼紙のメッセージは、「新柚子 絞りました」と。
きっと今、いつもより やさしい味わいでしょう。
楽しみです。
 
パンに合う器展に、いちょうの木のまな板 登場していました。
プラスチックのまな板が、家庭では 当り前。
小さい頃、台所から「トントントン」朝の始まりの音がしたこと思い出しました。
いちょうの木のまな板の良い所。
➀木質がやわらかく、刃当かやさしいため、包丁が長持ちする
②弾力があり、凹みにくい
③軽くて扱いやすい
④包丁をしっかりと受け止めるので腕の疲れが少なくなる
⑤1枚板を使ってるので、継ぎ目からの割れがない
⑥トントンと気持ち良い音がする
⑦削り直しがきく、長く使える
1度、当り前を見直して、大切なもの 思いだしてみませんか。
 
今年も1年、いろいろ ありがとうございました。
新しい年の幕開けは、銀花は、岡 紀彦さんの写真展。
樟楠は、秩父 市川さんの のびのび自由で、したたかな陶展です。
2月には、八ヶ岳 田原先、86才の木彫家具展と続きます。
これからも よろしくお願い致します。
 
※追伸 おたより継続希望の連絡葉書、ご面倒でも お早めに投函 お願いします
(阪とし子)
 
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■■ あるぴいの銀花ギャラリー1月6日(日)から
 


岡 紀彦 写真展
-Drifter-
2024年1月6日(土)~1月21日(日)
11:00-17:00(最終日16:00) 
月・火定休(祝日除く)+ 1/17(水)・18(木)休み
初日・1/7・8・14・21 在廊
※水・木はスタッフ不在となります ゆっくりとご覧ください
 
詳細情報
 
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ギャラリー樟楠1月13日(月)から
 

  
IZIKaWa ヨシオ
マンチキンの国へ行き
エメラルドの都から
クァドリングの国へ
竜巻に乗って
いつ我家へ帰れるのか

1/13(土)~1/28(日)
11:00 ~18:00(最終日16:00) 火・水 定休
初日・1/14・21・28 作家在廊
 
オンライン
1/19(金・20:00)~1/28(日・16:00)
https://alpinoginka.thebase.in/
 
オンライン展示 に関して
 
詳細情報
 
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ギャラリー樟楠 日本茶喫茶&パン販売のお知らせ
問合TEL 048-641-9156(樟楠)
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■日本茶喫茶@baisao_u(バイサオウ)
 
● 新春抹茶会 1/6(土)~1/8(月)11:00~18:00(LO,17:30)
通常喫茶 1/25(木)~1/29(月)11:00~18:00(LO,17:30)
・抹茶(一服・干菓子付(600円
・煎茶(2煎)・茎茶やほうじ茶もご用意しております(500円
・煎茶2種 飲み比べ(900円
・煎茶3種 飲み比べ(1100円
・季節の和菓子(300円~
※アルピーノお菓子やさんのケーキ持込みできます

Instagram @baisao_u
 
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自家製酵母のパンが届きます
 


タロー屋さん季節の酵母パン販売日
1/13・1/27(土・11:00~売り切れまで

花や果物を使った季節の酵母で焼き上げたパンが届きます。
11時のオープン時は8~9種ほどの酵母パンが並びますが
最近、13時頃には寂しくなってしまいます。
お時間に余裕がありましたら お早めに
 
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冷凍生餃子移動販売日
 


うらわ餃子販売日
● 1/27(土・11:00~1時間30分くらい
 
樟楠&素敵屋さん前の駐車場にて
100%国産食材を使い、クセになるモチモチ食感の餃子です。

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アルピーノ村情報
http://www.alpino.co.jp/
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IZIKaWa ヨシオ 陶展 開催告知

2023年12月27日 19時59分52秒 | 企画展情報




IZIKaWa ヨシオ
マンチキンの国へ行き
エメラルドの都から
クァドリングの国へ
竜巻に乗って
いつ我家へ帰れるのか

1/13(土)~1/28(日)
11:00 ~18:00(最終日16:00)
火・水 定休
初日・1/14・21・28 作家在廊

オンライン:1/19(金・20:00)~1/28(日・16:00)

秩父群小鹿野町に築窯して45年
修業した益子の流れを組んだ 市川良夫の作陶
造形作家として歩む IZIKaWaヨシオのアートピース
素材の巾も広がり 今 自由度は加速していく
 
 
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1-147
048-641-9156

 
 
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岡 紀彦 写真展 -Drifter- 開催のお知らせ

2023年12月27日 19時53分16秒 | 企画展情報
 

 
 
岡 紀彦 写真展
-Drifter-

2024年1月6日(土)~1月21日(日)
11:00-17:00(最終日16:00) 
月・火定休(祝日除く)+ 1/17(水)・18(木)休み
初日・1/7・8・14・21 在廊

海、山を愛し、旅をしながら撮られた写真展です。
自然の中を散策するように、どうぞご覧ください。

※水・木はスタッフ不在となります ゆっくりとご覧ください
 
 
 
あるぴいの銀花ギャラリー
さいたま市大宮区北袋町1-130-9
048-647-2856
 
 
 
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2023年 展示終了

2023年12月26日 21時57分39秒 | ギャラリー樟楠

パンに合う器展
昨日、展示終了となりました。
師走の忙しい時期、そして寒暖差のある気候の中、ご来廊くださいました皆様に、こころよりお礼申し上げます。
ありがとうございます。
 
パンの食卓をイメージしたうつわ、陶で参加は5人の作家でしたが、同じようなアイテムが出揃い、皆様を悩ませてしまいましたね。
それでも、各作家の個性を強く感じることができました。
 
.
初日には、気にされることが少なかった、woodpeckerさんのまな板やカッティングボードでしたが「やっぱり気になって」と、再訪してくださる方も多かったことも印象的でした。
 
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益子で薪窯を焚く 近藤康弘さんのうつわは、飛び鉋と益子らしい色合い。
若いお客様の元へ旅立ってくれたのが嬉しいです。
 
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同じく益子で活動する 杉本美和子さん。
伝統釉を使いながらも、ひと手間加えた柄は、派手になりすぎず、きゅんとさせてくれました。
 
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笠間からの数納賢一さん。
印象的な丸みや腰付きのカップ類に職人仕事を見せてくれたプレート。
数納さんらしさが見れてよかったです。
自宅で愛用している片口も良いので、どこかで出合ったら、手に取ってみてくださいね。
 
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笠間の陶芸大学校を卒業して2年の千葉こずえさん。
個人的にも好きなテイストで、すでに自分の世界を表現されています。
今後がとても楽しみです。
 
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長野県上田市からゲスト参加してくれた 若林奈央子さん。
しっとりとした白いうつわと、食材を引き立てる鉄釉、また違うテ―マでも見てみたいですね。
 
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参加してくれた作家さん達にも感謝です。
ありがとうございます。
 
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あ!画像は、DMボツ写真。
何故か、近藤さんのスープカップだけクンクンしていました(笑
 
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笠間益子 -craft&create-
パンに合う器
coordinate:雨海商店
 
.
2023年の展示、すべて終了いたしました。
お楽しみいただけたでしょうか?
 
少しお休みをいただいて、新年は13日より、秩父のIZIKaWaヨシオ展。

6日~8日は、バイサオウの新春抹茶会も予定しています。
2024年も宜しくお願い致します。
 
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ギャラリー樟楠
 
 
 
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千葉こずえ パンに合う器

2023年12月24日 19時04分51秒 | ギャラリー樟楠
 

  
2021年に茨城県立笠間陶芸大学校を卒業した千葉こずえさん。
卒展の時から気になっていた存在でした。
 
陶芸の世界に入る前に、10年以上、写真関係の仕事をされていました。
数々のうつわを被写体として見て来たからでしょうか、千葉さんのうつわには、独特な気配を感じます。
 
ちょっとおもしろい形や、用途に悩むサイズのうつわもありますが、食卓に並ぶ うつわ達の中で、アクセントになるアイテムを心掛けて制作されています。
○○皿とか、決めつけることなく、自由な発想でご覧いただけると嬉しいです。
 
フォルムやサイズ感だけでなく、質感や手触りにもこだわりをお持ちです。
 
展示は明日までですが、数の少なくなってしまったうつわもあります。
 
 
 

 
7寸の平皿は、収納も意識してコンパクトに重なります。
と、重なりの良さもアピールしたのに、残りは1点。
この秋に登場した深緑と茶色は、すでに完売してしまいました。
 
 
 

 
安定感も良く、フォルムの美しいマグカップ。
幅広の取手も全体のバランスを考えて考案されたのでしょう。デザイン重視ではなく、非常に持ちやすいことに驚きました。
こちらも、深緑が残り1点。
 
 
 

 
「かわいい~」と手に包む方の多かった、ふくらみカップ。
こちらも残り1点でしたが、書いている途中で、完売となってしまいました。
ん~自分もひとつ欲しかった(涙
 
 
 

 

 


千葉さんの定番、3~3.5寸の高台皿は3種。
新色の深緑と茶を加え、各種4色展開です。
パンに合う器としては、ジャムやバター皿にいかがでしょう。
 
 
 

 
「石みたい」とか「これって陶器ですか?石を削ったんですか?」と気にされる方もいたのは、くぼみ土皿。
実は、石ではなく土をイメージされています。
パッと見ると、製作途中のような印象を受けますが、何とも言えない肌触りと、しっかりとした重さが、妙に心地好い。
 
 
 

 
7寸皿と 小皿がありますが、同じように見えて、全て違う うつわに仕上がっています。
 
 
 

 
最後に紹介するのは、くぼみフタモノ。
蓋の方が大きく、おおらかな曲線で構成されています。
画像では分かりづらいかもしれませんが、蓋の上にもくぼみがあるのが特徴です。
大きな蓋は、手にも取りやすく、高さもあるので、何を入れようかと楽しく考えてしまいます。
 
本当は、早い時間に投稿しようと思って、12時前に書き始めた投稿ですが、お客様が続き、閉店後の投稿になってしまいました。
千葉さん、ごめんなさい。
 
2023年の展示も明日がラストDay。
展示も オンラインも16時までとなります。
クリスマスイブですが、見ていただけると嬉しいです。
https://alpinoginka.thebase.in/
 
千葉こずえさんのページ
https://alpinoginka.thebase.in/categories/5613624
 
 
 
ギャラリー樟楠
 
 
 
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woodpecker 福井賢治 パンに合う器(まな板・カットボード)

2023年12月23日 20時19分38秒 | ギャラリー樟楠
 

 
 
岐阜県で、祖父の代から続く木地師(仏具や神棚、神輿の木製部品製造を手がける職人)の家に生まれた 福井 賢治さん。
職業訓練校に通って木工を学んだ後、家具メーカーと父のもとで修業を重ね、技術を磨く日々の中で芽生えたのが「いつか自分の手で、世の中に貢献できるものを生み出したい」という思い。
転機が訪れたのは、結婚して第1子を授かった記念に、妻のリクエストから「いちょうの木のまな板」を作ったことがきっかけで、2007年に「woodpecker」を設立されました。
 
 

 
山桜のお皿も出品されていますが、メインは、「いちょうのまな板」と「山桜のカッティングボード」です。
 
 
まな板とカッティングボード、何が違うと思いますか?
一番は、当てる刃物が違います。
それぞれの刃の特性に合わせ、素材から仕上げまで、まるで違うのです。
 
まな板は、国産いちょうの一枚板を使用し、無塗装で防腐剤も使われていません。
 
 

 
細かい説明もあるのですが、ここは自分が使ってみた感想を書きたいと思います。
 
自分は、なにを思ったか、一番最初に厚揚げという油物を最初に切りました。
今思えば、野菜を切った方が良かったのかもしれません(反省)。
 
表面に水をかけ、軽く拭き取ってから切った瞬間、包丁の刃が、また板に吸い付くような感覚がありました。
 
煮物にするために12等分に切り分けたのですが、とても気持ち良く切れて、切り残しもありませんでした。
その後、いつもなら手前の方が繋がってしまう青ネギもすっきりと切れてくれました。
 
そして、音が心地良いです。
昔、おばあちゃんが台所で響かせていた、あの音です。
昔は、木のまな板を使っていたのですが、結婚して23年、ずっとプラスチックのまな板に慣れていた自分には、こんなにも違うのかという驚きと、懐かしさに溢れました。
 
軽くて、やわらかく、弾力性のある「いちょう」の木は、抗菌作用もあって、カビも生えにくく、乾きやすい特性もあります。
 
 
 

 
今回の出品は、穴の開いた持ち手が付いた2タイプ。
エッジの利いたシャープな仕上げは羽子板タイプ。
 
もうひとつは、手仕事で角に丸みを付けて、デザインも優しい印象です。
 
 
 

 

 

 
それぞれ、大・中・小の3サイズ。
大家族、夫婦の暮らし、果物用という印象です。
 
肌触りも気持ち良いので、気になる方は、残り2日ですが、絶対に見てほしいです。
 
 
 

 
さて、カッティングボードもあるのですが、長くなってしまったので、特徴だけ書かせていただきます。
 
素材は、しっかりとした重みがあって、硬い山桜。
パンを切るのに使うギザギザの波刃に適しています。
もちろん、キズは付きますが、深く削れない強度があります。
天然オイル仕上げは、あたたかみのある色合いで、刃を当てる面を決めておけば、裏面はプレートとしてもおる会いただけます。
 
やさしい印象のまな板と違い、持ち手から縁まで、存在感のある仕上げです。
アウトドア好きのお客様にも人気があって、小さなサイズは完売してしまいましたが、ちいさめのピザにも使えそうなラウンド型、オールラウンドに使えるスクエア型、チーズやつまみを盛っても楽しそうなロングタイプがあります。
 
 
 

 

 
使って、洗って、オイルが薄くなってきたら、亜麻仁油などで、お手入れすれば、愛着も増すはずです。
末永く付き合いたいカッティングボードを探している方はお見逃しなく。
 
いちょうのまな板、山桜のカッティングボード、どちらも使い方やお手入れ方法の書かれた説明書が付いているのも嬉しいですね。
 
 
 
展示、オンライン共に25日までとなります。
オンラインはこちらから
https://alpinoginka.thebase.in/
 
 
 
ギャラリー樟楠
 
 
 
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杉本美和子 パンに合う器

2023年12月22日 21時06分58秒 | ギャラリー樟楠




春の益子陶器市から個人作家としての活動を広げた杉本美和子さん。
実は、まだ窯元での陶工としての仕事もされています。
 
 

 

 

 
造りは、シンプルですが、イッチンや刷毛で模様が描かれていて、とても可愛い印象です。
その可愛さの印象が目に飛び込みますが、益子の伝統釉を使い、懐かしさも感じさせてくれます。
 
 
 

 

 
グリーングレーな色合いは、並白釉。
益子の伝統透明釉で、美しい貫入や土の印象も残します。
 
 
 

 

 
白いスープカップやマグカップは、糠白釉。
益子の白と言えば、糠白釉と言われるほど、代表的な釉薬で、籾殻を焼いた灰が使われています。
しのぎ模様が良い表情を見せてくれます。
 
出品数の少なかった飴色の釉薬、残りはマグカップ1点のみ。
 
今年の夏に窯を変えた杉本さん。
まだ使い込んでいないので、思った色合いが出せずに苦悩しています。
 
でも新しい窯で焼いた飴釉は、杉本さんの思いとは別で、非常に好評でした。

 

 
現在残っているマグカップは、DM用に送ってもらった、前の窯で焼いたもの。
今後、どんな雰囲気になるのか楽しみですね。
来年の春の陶器市には、登場すると思うもので、自分も楽しみに見に行きたいと思います。
 
.
展示、オンライン共に25日までとなります。
オンラインはこちら

https://alpinoginka.thebase.in/
 
杉本美和子のページはこちら

https://alpinoginka.thebase.in/categories/5592518
 


ギャラリー樟楠
 


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近藤康弘 パンに合う器

2023年12月21日 21時21分08秒 | ギャラリー樟楠
 

 
 
飛び鉋や刷毛目の土を感じるうつわを制作される近藤康弘さん
昨年には、念願の薪窯も築窯しました。
今回のうつわも薪窯焼成です。
 
 
 

 

 

 
フラットプレートは、8寸と6寸の2サイズ。
細やかな飛び鉋が美しいです。
アクセントのある刷毛目もいいです。
 
 
 

 
パスタにもおすすめのオーバルは、3色。
灰被りや窯変もありますが、近藤さんらしい色使いです。
 

 
 
 

 
腰の落ちたマグカップは、安定も良さそう。
スープカップの口縁は、縁返しで厚みを持たせてあります。
 
 
 

 
 
マグもスープカップも外側に飛び鉋が施してあり、見た目の変化も手触りも楽しいです。
そして、パンに合うというテーマから少し外れるかもしれませんが、定番の蓋物も届いています。
 
 

 

 
塩壺にすると、うつわが水気を吸って、お塩がパラパラになります。
 
手先が器用とは言い難い、近藤さん。
自分のできることを一生懸命に頑張って、新しいこともマイペースながら、しっかり挑戦して、手仕事のあたたかさが伝わるうつわ造りをしています。
陶器市で会ったり、在廊時の楽しい会話からは、苦悩したり、努力したりする姿を想像できないのは、大阪人だからでしょうか。
いつも皆を楽しませてくれます。
 
生き方も含めて、応援したくなる作家です。
 
 
 
展示、オンライン共に25日までとなります。
オンラインはコチラから
https://alpinoginka.thebase.in/
 
 
ギャラリー樟楠
 
 
 
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鈴木悦郎 花・ねこ展 12/17に終了となりました。

2023年12月19日 21時51分55秒 | ギャラリー樟楠
 

 
 
鈴木悦郎 花・ねこ展
12/17に終了となりました。

今回の展示は、原画(挿絵など)7点
その他は、先生の残してくれた版を使っての版画作品でした。
 
 

 

 

先生と共に生活し、
細かな色指示を元に、
長年版画作成をされてきた
鈴木寛さんと、稲葉要さん。

干支の色紙も
12年前、24年前…の版があるから
作り続けていけるもの。
毎年たくさんの人の元に渡り、
お正月を彩ってきました。

長年、悦郎作品をご覧になって、
先生の作品の形、色、デザインを愛してくださるファンの方たちは、
その作り手のお二人の作業を理解し、また作品に出会えることを喜んでくれます。
 
 

 

亡くなられて10年経っても、
これほどまで愛される作品があること。

そして、アルピーノ村に残る
たくさんの作品の数々、
来年生誕100年を迎える
悦郎先生の思いを
私たちはこの先も大切にしていきたいと思うのです。

ご来店いただきましたたくさんの皆様に、心より感謝申し上げます。

あるぴいの銀花ギャラリー

 
 
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数納賢一  パンに合う器

2023年12月17日 21時02分12秒 | ギャラリー樟楠
 

  
丁寧で使い勝手の良いうつわを造る数納賢一さん。
今回は、潔いラインナップです。
 
リム皿3種(7.5寸・6.5寸・5.5寸)
 

 

 
他のうつわとも馴染みの良いグレーで統一されています。
窯で焼成されるときの場所で印象が変わったり、表面に染み出した鉄分も味わいがあります。
 
 
 

 

 
サラダやシチューにリムボウル鉢。
リムから外側はブルーグレー、内側はあたたか味のある白。
スタッキングも良いので、家族分揃えたい方にもおすすめです。
 
 
 
 
マグカップは3種。
 
 

 

 
ダブルの取っ手が可愛いスープカップ。
 
 
 

 
コーヒーたっぷり派には丸マグカップ。
 
 
 

 

 
そして、手に収まりの良い小さめのマグカップ。
 
プレート、鉢、カップ。
それぞれ、オンラインに出品した以外にも在庫がありますので、お時間がありましたら、取っ手の持ち感も試しに来てください。
 
オンラインは下記のリンクから
https://alpinoginka.thebase.in/

 
展示、オンライン共に25日までとなります。
 
 
 
ギャラリー樟楠
 
 
 


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