空糸の種 山本 彌
昨日、展示終了致しました。
(日本茶喫茶のみ本日まで開催)
湿度を感じる午前中から、気温の下がった午後。
飛び立った綿毛たちが、地に落ちて根付くような一日でした。
悪天候の中、最終日まで多くに皆様にご来廊いただき、心より感謝致します。
ありがとうございました。
展示のサブタイトルは、「空中に描いた線は、綿毛になって 漂いはじめた。」
そのタイトル通り、彌さんのインスタレーションは、ギャラリーを漂う綿毛に包まれた素敵な空間となりました。
作家の山本彌さんにも感謝致します。
ありがとうございました。
今展は、変化するインスタレーションで、日ごとに綿毛たちが摘み取られ、座敷を埋め尽くしていた綿毛たちも最終日には寂しくなってしまいました。
最初は、ちょっと申し訳ない気持ちもありましたが、日々の変化も面白く、最終日にその様子も見てみようと、再訪していただいた方には感謝しかありません。
子育てしながら制作している彌さん、お子様連れも多かったのですが、ごろんと寝転んだり、しゃがみこんだり、綿毛を避けながら動きまわる姿に癒されました。
綿毛だけでなく菌類作品も楽しんでくれているのも嬉しく印象的でした。
また展示の約束もしてくれたので、進化する菌類作品、新しいデザインの綿毛、楽しみに待っていてください。
その頃には、新たなる表現も誕生しているかもしれません。
ギャラリー樟楠