研修で聞いた話。
お題は研修っぽく『ストレスマネージメント』とか書いてあったような?
資料は事業所の机の中なんで正しくは思い出せない。
講師は大学のセンセで実に話慣れておられ、
妻は鬼が島出身などと家庭や自分のメダボ喫煙をネタに笑わせながら誠にノンストレスな講義だった。
ストレスからなる疾病に3種類。
うつ病、心身症、神経症。
今、話題によくなる病気だ。
成り易い性格や症状など聞いて、最後の最後に言われた。
ストレスがない状態はない
↓
克服しようとしないでなすがまま受け入れる
私にはおもいっきり全身つるっぱげ経験がある。心身症の最たるものだ。汎発性脱毛症。
夫の死後、しばらく放置して後、惨憺たる息子の大学生活を知った瞬間に
全身の毛根に血流がストップしたらしい。
3ヶ月後にゴソッゴソッと束で頭髪が抜け、脇下、陰毛、まつげ、眉毛、体毛という毛を失った。
皮膚科をめぐって直る見込みはないと言われ続け
心療内科から紹介された皮膚科で有効打っぽい治療に巡り合えた。
この両医師を信じることとして
ハゲつるりんのこの我が身を嘆き悲しむ事を辞めあるがままの姿で生活を楽しむことにした。
お出かけを控えることもヤメにした。カツラや被り物を楽しんだ。
むしろ今よりよく出歩いていたかも。
気分はゆったりのんびり。
仕事も辞めて、心療内科と皮膚科へ通うことだけを仕事にした。
悲観しないハゲライフを送っている内に徐々に発毛。
あれから小さな円形が1度、2度出来たけど体毛は無事。
当時、息子は家を出て学生生活を送っており
アバウトな真剣になることが苦手な娘との二人暮らしが良かったように思う。
「だいたい、こう言う経験はしようとしてできないから」と
ツルっパゲから産毛発毛までハゲの成長記録をデジカメで撮っていたのもこの娘。
娘は友達もじゃんじゃん家に連れてきた。
「おかぁさんが普通にハゲているけど気にしないでね」
と、驚かないように事前に話して連れてきたそうで
私も家の中なので被り物なしでにっこり普通に茶菓子などでもてなした。
現状を楽しんでいる雰囲気で大上段に構えない娘の存在は大きかった。
病院の治療が良かったことも大きいと思うが
あるがままを受け入れる心の軽さが発毛へつながったように今も思う。
もう、ハゲるほど深刻にならない事にした。
ちんたらちゃらんぽらんで現状をスルーすることが一番ではないかと思っている。
職場で研修の復伝をしたら、膠原病の主任が同感だと言った。
発毛しノンカツラで外が歩けるようになった頃、
娘が就職のため家を出て、大学卒業で息子が帰ってきた。
仕事もなく家に居続けるアスペルガーの息子。
私は介護保険前の昔々にしていたヘルパーの仕事にパートで就いた。
生活が一辺。
ストレスのない暮らしなどない。事が思いどうりに運ぶことなど言うことはない。
要は思いようなのだと思う。
あれから幾星霜。
流れるがまま現時点に至る。
ドタンバタンもがきながらも撃沈はしていない。ハゲも復活していない。
幸福党となどとポスターが貼られ「幸福をお約束します。」と言っていたけれど
幸福って何?
個々に違う価値観を簡単に幸福と括って語れるものだろうか?
幸福などと銘打っているところが胡散臭い。
客観的に見てどんなに悲惨であってもその人が現状を楽に受け止めていれば
それは し・あ・わ・せ と言っていいんじゃないかしらん?
体がきついヘルパー脱却のためにケアマネ資格をとった。
資格が使える職場を肌合いが合わず4度変わった。
ハゲる前に私は勝負を辞めて逃げに入って過ごしてきたらしい。
自然と身に就いたストレス回避法だったのだと講義を聞いて意を強くした。
逃げられない私生活は なすがまま で~♪
お題は研修っぽく『ストレスマネージメント』とか書いてあったような?
資料は事業所の机の中なんで正しくは思い出せない。
講師は大学のセンセで実に話慣れておられ、
妻は鬼が島出身などと家庭や自分のメダボ喫煙をネタに笑わせながら誠にノンストレスな講義だった。
ストレスからなる疾病に3種類。
うつ病、心身症、神経症。
今、話題によくなる病気だ。
成り易い性格や症状など聞いて、最後の最後に言われた。
ストレスがない状態はない
↓
克服しようとしないでなすがまま受け入れる
私にはおもいっきり全身つるっぱげ経験がある。心身症の最たるものだ。汎発性脱毛症。
夫の死後、しばらく放置して後、惨憺たる息子の大学生活を知った瞬間に
全身の毛根に血流がストップしたらしい。
3ヶ月後にゴソッゴソッと束で頭髪が抜け、脇下、陰毛、まつげ、眉毛、体毛という毛を失った。
皮膚科をめぐって直る見込みはないと言われ続け
心療内科から紹介された皮膚科で有効打っぽい治療に巡り合えた。
この両医師を信じることとして
ハゲつるりんのこの我が身を嘆き悲しむ事を辞めあるがままの姿で生活を楽しむことにした。
お出かけを控えることもヤメにした。カツラや被り物を楽しんだ。
むしろ今よりよく出歩いていたかも。
気分はゆったりのんびり。
仕事も辞めて、心療内科と皮膚科へ通うことだけを仕事にした。
悲観しないハゲライフを送っている内に徐々に発毛。
あれから小さな円形が1度、2度出来たけど体毛は無事。
当時、息子は家を出て学生生活を送っており
アバウトな真剣になることが苦手な娘との二人暮らしが良かったように思う。
「だいたい、こう言う経験はしようとしてできないから」と
ツルっパゲから産毛発毛までハゲの成長記録をデジカメで撮っていたのもこの娘。
娘は友達もじゃんじゃん家に連れてきた。
「おかぁさんが普通にハゲているけど気にしないでね」
と、驚かないように事前に話して連れてきたそうで
私も家の中なので被り物なしでにっこり普通に茶菓子などでもてなした。
現状を楽しんでいる雰囲気で大上段に構えない娘の存在は大きかった。
病院の治療が良かったことも大きいと思うが
あるがままを受け入れる心の軽さが発毛へつながったように今も思う。
もう、ハゲるほど深刻にならない事にした。
ちんたらちゃらんぽらんで現状をスルーすることが一番ではないかと思っている。
職場で研修の復伝をしたら、膠原病の主任が同感だと言った。
発毛しノンカツラで外が歩けるようになった頃、
娘が就職のため家を出て、大学卒業で息子が帰ってきた。
仕事もなく家に居続けるアスペルガーの息子。
私は介護保険前の昔々にしていたヘルパーの仕事にパートで就いた。
生活が一辺。
ストレスのない暮らしなどない。事が思いどうりに運ぶことなど言うことはない。
要は思いようなのだと思う。
あれから幾星霜。
流れるがまま現時点に至る。
ドタンバタンもがきながらも撃沈はしていない。ハゲも復活していない。
幸福党となどとポスターが貼られ「幸福をお約束します。」と言っていたけれど
幸福って何?
個々に違う価値観を簡単に幸福と括って語れるものだろうか?
幸福などと銘打っているところが胡散臭い。
客観的に見てどんなに悲惨であってもその人が現状を楽に受け止めていれば
それは し・あ・わ・せ と言っていいんじゃないかしらん?
体がきついヘルパー脱却のためにケアマネ資格をとった。
資格が使える職場を肌合いが合わず4度変わった。
ハゲる前に私は勝負を辞めて逃げに入って過ごしてきたらしい。
自然と身に就いたストレス回避法だったのだと講義を聞いて意を強くした。
逃げられない私生活は なすがまま で~♪