陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

介護の限界

2009-09-28 06:07:26 | Weblog
「介護疲れた」母の首絞める 容疑の次男を逮捕(朝日新聞) - goo ニュース

妹が母の認知症を診てもらっている心療内科医に言われたと言う。

 『自分が子供にここまでして欲しくないと思ったら、施設入所を考える時』

「自分の言うことも理解してくれない。」と介護疲れの息子の弁。
「あなたはおかぁさんの言うことを理解しましたか?」
逆に聞いてみたい。

妹から昨夜、『母が壊れた』メールが来た。
逆らうな。一緒に興奮するな。何か壊れる前に原因があるはず。冷静に。
疎外感を感じるようなことはなかなっただろうか?
ゆっくり考えれば、思い当たる節があるらしかった。
実の母が鬼のような形相になるのを見るのも辛いだろうと思う。

パニックは息子で慣れているから妹よりは落ち着いていられる。
出来の良い息子育てしか知らなかった妹に思うようにならないガンが出来た。
ガンに罹ってから
『斯くあらねばならぬ』と言う決めつけが多かった妹が変わってきた。
思うようにならない母への接し方がゆるく優しく変わってきた。
それでも緩やかに母に認知症は進行している。
その内、限界がくるのか?
限界が来てから施設探しでは遅すぎる。簡単にすぐ入所先が見つからない。
また、親なればこそ、
なんとか慣れ親しんだ我が家で最後まで過ごさせてたいと躊躇する。
私の家に引き取ることは母が望まない。
妹のガン摘出手術の時に我が家へ預かった時に感じた。
自分の物に囲まれた自分の空間が一番安らぐのだ。

出勤前に母と妹の様子を見てこよう。
今日は母にデイサービスがない。妹にはまだ放射線通院が毎日続いている。