陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

そのダイエット大丈夫?

2010-08-05 06:40:53 | Weblog
職場の同い年が
ものすんごく少量しか昼食を採らない。
昼下って訪問から帰ってきた。

    『暑いからアイスいただきます』

数日前に私が食べたいからついでにみんなにも買ってきたアイスキャンデーを
やっと手にした。

残り全員
    わっo(^-^)o
    きゃっ\(^_^)/
その時、即、食べた代物。
彼女だけ冷凍庫にお仕舞いで、なんとなく、しらぁ~
 「次は彼女にだけ買って来るのを止めようか?」
チラッと思った。

彼女の隣席は
メタボリックで変形性膝関節症。ナースが無理になってケアマネ変身組だ。

   『また、痩せようと思って、昼ご飯はそれだけ?』

咎める言葉を発した。
思わず

   『骨ボロボロじゃないの?』

わぅ~(^_^;)
禁句言っちゃった。

女性は閉経と共にカルシウムの吸収率がガクンと落ちる。
中年期のダイエットは骨密度を図って慎重にした方がいい。

去年、彼女は足首のいわゆる下駄骨折で半年間、杖歩行だった。
今だって階段がある利用者宅は免除してもらっている。
この人もナース転職組なんだけどね…

私は骨格自体が細い。
ヘルパー時代に整形外科で
『この骨で介護は無謀』
と言われた。
筋肉を付けても支える骨ではないと。
さらに今年1月、
右大腿骨の骨密度数値が骨粗鬆症を示した。
足のしびれは軽いすべり症。

   痛いのは生きている証拠。
   筋力でカバーするきゃない。
   歩ける、歩ける、ご立派。

と、ドクター
血液検査でカルシウム吸収力も調べてもらった。
自己研鑽でここ1年間は様子見。
これ以上悪くなるようなら服薬が始まる。

原因のひとつに若い時の運動不足をあげられた。
確かに、体育の授業以外で運動らしい運動をしてこなかった。
運動音痴、ウンチと逃げてきた。
若い時にちゃんとカルシウム貯蓄をしていないんだって。

さっそく娘には
下手なダイエットの恐ろしさだけは伝えた。

誰でも女性は
いつまでも美しくありたい。
大腿骨ボルト入りになったら、美しくは歩けなくなるんだよ。
行くところだって制限される。
アイスキャンディだけの昼食の彼女も
いっぱい大腿骨頸部骨折人工骨頭施術(こんな漢字を外国人介護福祉士受験者も覚えるんだよね~)利用者を抱えているはず。
痩せすぎモデルは使わないってニュースがだいぶ前に有ったような充てにならない記憶が…

散歩~散歩~っと
職場の引き出しにはカルシウムウェハース

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