![]() | そっとネコぼけ |
岩合 光昭 | |
小学館 |
![]() | ちょっとネコぼけ |
岩合 光昭 | |
小学館 |
岩合 光昭の動物写真展を観に行った。
出口にグッズや写真集、絵本に文庫本、なんでこう猫が並んでいるんだろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
全部ぜ~~んぶ見てあれもこれも欲しくって、
「ここの全部下さい」と大人買いしたかったけれど、
小銭で膨れた札薄きmy財布と相談し、消去法で悩みに悩んで、
本は「そっとネコぼけ」だけ購入した。
ご当地猫写真が入っているのが決めてになった。
今日もまだもう1回出向いて気になった本をごっそり…
いや、せめてもう1冊だけでも欲しい思いがウズウズ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_4.gif)
写真展を観た夜、ほらあれあれNHKの竜馬伝の前のあの自然なんとかって言う番組
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
サバンナの動物に真近まで迫ってカメラを構えている岩合さんの姿がテレビに出た。
さっき猛獣であろう猫科のでっかい動物写真を観てきたばっかり!
すごく遠くから身の安全を考えて、望遠だろうと思ったら意外や意外。ほんとうにびっくりした。
「そっとネコぼけ」の奥付に、20歳でガラパゴス島へ行き、それから動物写真家になると決めたとある。
そして30年間ライフワークとして猫を撮り続けられていると。
いっぱいいっぱい見て撮ってその上で、岩合さんが動物の中で一番好きなのは猫に違いない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
我が家に子供が小さい時からあるっぽい↓
![]() | ネコ (講談社カラー科学大図鑑 A- 20) |
今泉 忠明 | |
講談社 |
の中に、「ネコぼけ」にあるのと同じ写真があった。
初版本は昭和55年発行。30年も前だ。
もちろん、写真は岩合 光昭。
図版・協力者中に今、海ちゃん写真集や絵本の文を担当している妻の岩合日出子の名もあった。
岩合さんを知らずに写真を撫でさすっていたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e5/1b5f838e6f6bdc70adbff66ecc8aa66b.jpg)
古い図鑑と買ったばかりの「そっとネコぼけ」を眺め眺め、にんまりと時を過ごした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
ワタシ…「ちょっと」や「そっと」ではない大ネコぼけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
野良猫に餌やりの是非が喧しいが、もしどこにも外猫がいなくなったら?
のどかに昼寝する野良、あるいは外を歩く飼い猫の姿が一斉に消えたら?
すごく殺伐とした風景ではないだろうか?
猫の一匹、地域に存在することが曖昧模糊と許されるゆるい世間であって欲しい。
猫が住みやすいとこはきっと人間だって住みやすい。
岩合 光昭の撮る猫は全部、地域の人々に愛されている地域猫みたいに見える。
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