陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

8月 川柳会

2010-08-10 22:46:30 | Weblog
今日は朝からきつかった。
仕事を終えた後の川柳会は休むつもりでいた。
宿題句はたまたま職場のお隣の家に住む会員のおじぃさんに
頼んで句箋を持っていって貰おうと思っていた。

昼休み前に、そのおじぃさまが職場に顔を出した。
いつも句会に連れて行ってくれる娘さんが都合が付かないから
良かったら車に同乗させて欲しいと、逆に頼まれた。
歩行が少々難しい80代。
月1回の会を楽しみにしておられる雰囲気を察して、
笑顔でOKをしてしまった
欠席のはずが急遽出席に転じた。
行けばなんとかなるもので、無事本日閉店


【川柳会の結果】

  宿題「素顔」選句

    パニックが思わぬ素顔覗かせる
  
    素顔だと信じた下にある素顔


  宿題「義理」選句

     義理らしい遠慮漂う親子連れ


  席題「席題」選句

     席題と言う席題を出す才知 (秀)

  互選「挑む」

     ちょっとだけ微笑んでみる挑む前 (2点)



読まれない没句がなぜか愛おしい
と、言う訳で有志で残って没句供養を来月からする事にした。
各3句づつ投句をして選に挙がらなければ公にならない。
没った句の山を披露して、ちょこっと光を当ててやりたい。
仲間内でワイワイどうしたら陽の目がみられる句になるか?考える番外地川柳会。やりま~す

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母の古い手提げ

2010-08-10 06:14:26 | Weblog
自分が編んだバックを母に見せたら
中味を全部出し始めた。

何をするのかと思ったら

『ありがとね』

あれっ?
すっかり貰う気でいる。
あげてもいいけど、
今の母が行く所は、デイサービスと病院だけ。
買い物も外食もドライブもすぐに疲れるようになった。
悲しいかな、母には必要がない。

そうそう、あの私が編んだのより
数倍手の込んだあの手提げはどうした?

母の妹の友達が編んだとかって
ややこしい入手経路を聞いた記憶がある。

母の持ち物は
認知症の混乱を最小限に留めるため
妹がかなりの量を整理処分している。

さすがに手で編まれた労力を思うと
妹も処分できなかったらしく
2階の奥にまたしまい込んだのを出してくれた。

昔の人はすごい。
40番手の一番細いレース糸のモチーフ繋ぎ。
年月を経ても切り接ぎで始末した糸端のほつれすらない。
素晴らしい編み手の作だ。

   『おねぇちゃん、似合いそう』

妹のこの一言で
母に譲ってもらっていいかと尋ねた。
もともと気前が良すぎる母。
破顔一笑。
私の物になった。

残念なことに
古い象徴である茶色のシミが点在している。
色物専用漂白剤に浸け、
石鹸で手揉み洗いもしてみた。

半分しか落ちなかったけど白さは増した。
これ以上の過酷な処置は古いレース糸が保たないだろう。

シミっくらい勲章。
大事に使うからね。

* 今朝はうっかり日付が変わって飲んでしまったマイスリーが抜けず
  台風の余波で気持ち良い風が吹いているのに、頭が重い…散歩は中止

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