心配しないで、モンスター | |
クリエーター情報なし | |
幻冬舎 |
待ってました平安ちゃんの新刊\(^o^)/
図書館で順番予約待ちしてGetした。
今まで読んだ安寿子作は、
どれもくっくっく、にたにたと笑って読め、読み終わったら気持ちが軽くなる。
これは9つの物語、
登場人物がチラっと次のストーリーにも登場して話が繋がってゆく。
ものすごいヒーロー、ヒロインは毎回の事ながらひとりも登場しない。
主人公がおばさん、おじさん同世代前後ってのが、また親近感がわいていい。
力んだり、無駄な努力がやんわり否定されているとこも楽。
相当なドジ踏みもあるワタシ、あるがままで良いような気持ちになってくる。
話のひとつに、主人公にあたり散らす上司が出て来る。
最初はその上司に叱られまいと、
行進で緊張のあまり同じ手と足が出てしまうような不自然さで、ますますドジを踏む。
ところがちゃんと上司の気持ちの側に立てば、違った面が見えてくる。
また上司も哀しからずや~
こういう多面的な見方って大事。
おもしろい事のない職場、ちょっとやさしい気持ちになれそう。
イヤっ…無理かな^^;
ひとつひとつの物語のベースに曲が流れている。
鼻歌みたいに。
もしかしたら応援歌みたいに。
また新作を期待して待とう。あぁ~おもしろかった\(^o^)/
本日の歩数 13,196 歩
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