カメラを持って松尾大社へ山吹の花を写しに行かれた友人が、メールで送って下さった。
「使って貰っていいよ」と言って下さったので、私の好みのを数枚使わせて貰いました。
松尾大社・本殿
八重咲を中心に約3000株が群生しています。
燈籠と山吹
満開の山吹
新緑の葉を背に咲いた花は、黄金色に輝き、鮮やかでひときわ人目を引きます。
花の匂いはバラ科特有の高貴な香りがし、その優雅な姿と共に、つけられた花言葉は崇高、気高いとされている。
山吹はバラ科の低木で、桜が散る晩春に開花を迎えます。
日本と中国に原生分布。今でも旧家の庭にはよく山吹を見かけます。
かっては枝の中心部分を占める隋が行灯・灯心に利用されるなど重宝な植物であったそうです。
現在「一重」「八重」「菊咲」の三種類があり、八重咲きタイプが観賞用に好まれている。
「七重八重 花は咲けども山吹の実のひとつだに なきぞかなしき」
兼明親王 後拾遺和歌集
山道の一軒家に雨宿りを願った武将の太田道潅(おおたどうかん)に貸す蓑(みの)すらない、その家の女性は八重山吹を差し出して短歌を詠んだ。
八重山吹は実をつけないことから、”みのひとつだになき”をかけている。
山吹「ヤマブキ」は山の谷間で枝が風に揺れ動く様から「山振」と呼ばれたのが『万葉集』に記されたのが語源と言われています。
「使って貰っていいよ」と言って下さったので、私の好みのを数枚使わせて貰いました。
松尾大社・本殿
八重咲を中心に約3000株が群生しています。
燈籠と山吹
満開の山吹
新緑の葉を背に咲いた花は、黄金色に輝き、鮮やかでひときわ人目を引きます。
花の匂いはバラ科特有の高貴な香りがし、その優雅な姿と共に、つけられた花言葉は崇高、気高いとされている。
山吹はバラ科の低木で、桜が散る晩春に開花を迎えます。
日本と中国に原生分布。今でも旧家の庭にはよく山吹を見かけます。
かっては枝の中心部分を占める隋が行灯・灯心に利用されるなど重宝な植物であったそうです。
現在「一重」「八重」「菊咲」の三種類があり、八重咲きタイプが観賞用に好まれている。
「七重八重 花は咲けども山吹の実のひとつだに なきぞかなしき」
兼明親王 後拾遺和歌集
山道の一軒家に雨宿りを願った武将の太田道潅(おおたどうかん)に貸す蓑(みの)すらない、その家の女性は八重山吹を差し出して短歌を詠んだ。
八重山吹は実をつけないことから、”みのひとつだになき”をかけている。
山吹「ヤマブキ」は山の谷間で枝が風に揺れ動く様から「山振」と呼ばれたのが『万葉集』に記されたのが語源と言われています。
京都は神社があったり、堀があったり、すべてに歴史の風情が漂っています。
羨ましいですね・・・・・。
寝不足にならぬよう、 何事もホドホドに・・・・