里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

今年最後の日

2015年12月31日 | 日々のつぶやき
今日は、娘の運転で、日ごろ何かとお世話になっている方のところへ、昨日の夕方、舞鶴から取り寄せて、我が家に届いた、蒲鉾を感謝のつもりで、お正月に食べて頂こうとお持ちしました。

その次に、某ホテルに予約していたお節料理を受け取りに行きました。

その帰り道にあるスーパーで、お正月用に、あったらいいなと思うものや、買い足しておかないと少し足りなさそうなものを買って帰りました。

家に帰り着いて、ホッと一服していたら、さっき某ホテルから、受け取って来たお節料理が、「我が家が予約していたのと違ったのを渡した感じですので、中身を調べて下さいますか?」と言う電話を受けました。

慌てて、中身を開いて点検しましたら、やはり、我が家の注文したのではありませんでした。

我が家が注文したのは、二段重で、一段は和の詰め合わせ、二段目は、洋の詰め合わせでしたが、渡されて貰って帰って来たおせちは、二段とも和の詰め合わせでした。

我が家の予約していたのよりも一万円高いおせちセットでした。

電話の時、「やはり予約注文したのとは違っています」と言いましたら、「今から交換に寄せて貰いますので、よろしくお願いします」と言う事でした。

まぁ、こちらから持って行かなくても、先方から来て下さると言う事なので、そうして頂きました。

向こうで、受け取るときに、ホテルの従業員さんも、受け取りに行った我が家の者も、全く中身まではそこで確認をする事はありませんでした。

重箱は、綺麗な風呂敷に包まれていて、それが持ち手の付いた紙袋を二重にしたのに入れて、すぐお客様に渡せる状態になっていました。

一時間後くらいに、少しお年を召した上司の方と思える人が、すご~い低姿勢で来られて、何度も頭を下げられて、「ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした」と謝られました。

そして、「お詫びの気持ちです」と言って、お酒と、来年の3月末まで有効のお食事の時の20パーセント引きのサービス券を下さいました。

何か、嬉しいような、後味の悪いような複雑な気持ちでした。

                  

新聞から

2015年12月30日 | 日々のつぶやき
12月7日の新聞の折々の言葉から

まちの人が求めるのは、そこにないもの。よその人が求めるのは、そこにあるもの。(大竹 文雄)
                                                                                         

 夏はまるで蒸し風呂のよう、冬はすきま風に打ち震える京都人は、穏やかな海に面した温和な気候と空調のきいたマンション生活に憧れる。

が、外の人は自然とうまく折りあいをつけてきた京都の知恵と風情に憧れる。

地の人にとってありふれたものも、じつは無数の試練を経てたどり着いた一つの達成であると気づかせてくれるのは、外の人だと、京都生まれの経済学者は言う。

冬へ向かう~北近畿タンゴ鉄道

2015年12月29日 | ペット
昨日舞鶴のちくわ屋さんが、無くなったことを知り、それから、絶えず私の頭の中で、このちくわ屋さんから、丹後方面へ向かう道すがらを頭の中で、ずっとたどっていました。

そしたら、由良川にかかる鉄橋があるところが、景色として一番印象に残っていて、あの鉄橋を渡る列車を見かけた時は、いつも「今がシャッターチャンスだな」と思いながら、車で走っている時には、思うだけで、なかなかカメラに収めることが出来ません。

どうしてもそのシャッターチャンスを撮ろうと思うなら、その近辺で、車を止めて、休憩でもしていなければ無理と思います。

そのためには、列車の時刻表も確かめておかねばなりませんし、プロのカメラマンでもないし、そこまでして、そのシャッターチャンスを狙わなくてもいいと思う。

そんなことを考えていたら、動画を探してみよう・・・ 

何年か前に見かけたような気がしますので。 

やった~ ありました。しかもこれからの季節感たっぷりで!


冬へ向かう~北近畿タンゴ鉄道

なぜ? どうして

2015年12月28日 | 日々のつぶやき
今日は、朝からどうなっているの?と言う事に直面しました。

毎年暮れに、舞鶴のもう何十年とお世話になっている、蒲鉾やさんと、ちくわ屋さんに電話を入れました。

蒲鉾やさんのほうは、いつも通り、すんなり電話が通じ、一方ちくわ屋さんの方が、何度電話してもおかしい。

どちらへもお正月用に注文をして、それを宅急便で、こちらへ送って貰う事をお願いするために電話をしたのですが、・・・

蒲鉾やさんのほうは、すんなり通じて、お正月用に宅急便で、こちらに送って頂きたいので、注文明細をFAXで送らせて貰ってよろしいですか?と聞いて、了承を頂きましたので何枚入りの箱を何箱と言う明細や、バラで何枚と言う私流に書いた注文明細書をFAXで送りました。

30日中か、31日の午前中に、我が家に届くようにお願いしました。

その商品が届いたら、こちらで、誰々の家へと配りますので。

主人が、一昨年あたりまでは、元気でしたので、毎年暮れに舞鶴まで行って、直接買って来て、それを翌日に、渡そうと予定しているお家に配っていたのですが、昨年からは、もう必要数を電話やFAXで注文して、我が家まで送って貰い、それから普段お世話になっているお家に配りに行きました。

今年も、我が家まで送って貰い、届きましたらこちらで配りに行く予定にしていました。

       


ところが、ちくわ屋さんの方が、「電話が現在使われておりません」と言う。

最初は、私が10ケタの電話番号をどこかの桁の数字を間違えたのかなと思い、挑戦しなおしても同じことを音声ガイドがしゃべる。

仕方がないので、番号案内へダイヤルして、聴いてみるとこの番号は廃番になっているとのことで、別のちくわやさんの番号を案内しましょうかと言われましたが、「それはいいです」と言って切りました。

      



気になりましたので、ネットで調べてみると、何と何と倒産と言う文字が目に入りました。

去年まではありましたのに・・・

このちくわ屋さんは、実質今の社長の奥さんには、私の村の同級生が、又この社長の妹さんも中学・高校の時の同級生です。

そんなかかわりもありましたので、学校を卒業してからずっと、このちくわやさんの製品を利用していたのですが、今年は、残念な結果になりました。

今頃、この人達どうしているのかなぁと気になって仕方がありません。



今日の新聞記事より

2015年12月27日 | 日々のつぶやき
宝くじよ当たれ!

男のひといき

83歳の私は妻と二人平凡な毎日を送っている。これからどんなに長生きしたとしても、20年とは生きられまい。

ならば、お迎えが来るまで欲を捨て、このまま平々凡々の日を過ごそうと、常日頃から心掛けているつもりだった。

 しかし先日郵便局に行ったら、「年末ジャンボ宝くじあります」との広告が窓口に貼ってあり、私と同年代の人が「百枚くれ」と言って買って行った。

私も無意識のうちに小さな声で「30枚」と言って、なけなしの一万円札を出した。

 「しまった」と思ったが、後の祭り。第一、宝くじを買うと言う行動が、未だ私の心に欲望が残っていた証拠で、まだまだ修行が足りぬと反省しきりだ。

 帰宅して妻に話したら、「当たったこともないのにアホらしい」と、とりつくしまもない。こうなったら、たとえ一万円でもいい、当たって貰わねば私の立場がない。

 今私は、宝くじを神棚に供え、毎日しっかり拝んでいる。

大晦日の抽選次第で、亭主としての権威を保てるかどうかの瀬戸際だ。

「神様、欲ではありません。どうか私の願いを聞いて下さい」

       

今年もあとわずか

2015年12月26日 | 日々のつぶやき
師走とは、先生も走る忙しさと言う事から師走と言うと、習ったような記憶があります。

年末だから忙しいと決めているのかも知れません。

普段から真面目にするべき事をちゃんとこなしていれば、年末に、「忙しい、忙しい」と慌てなくて済むのですが・・・

年末になって、普段出来ていないことを年内に終わらせようとするから、「忙しい、忙しい」と言う気持ちになり、体はそんなに拍車をかけて動く事が出来ないのに、気持ちだけが追われる感じになります。

今日の新聞には、「忙」の字は、心を滅ぼすと書くから注意がいる。と書いてありました。

人間だれしも、、今の時代は、絶えず何かに追われている感じですが、気持ちだけはゆったりと持って、あと少し残った日数を無事に終え、そして目の前まで来ている新しい年を迎えたいと思います。


ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」第4楽章

クリスマス

2015年12月25日 | 日々のつぶやき
クリスマス!

子供の頃は、クリスマスと言えば、夜眠っている間にサンタさんが、こっそりプレゼントを枕元に置いて行ってくれると信じて、それを楽しみに24日の夜は眠りについたものでした。

朝起きてみると、確かに子供たちそれぞれの枕元に何かプレゼントが置いてありました。

そのうち、成長すると共に、サンタさんの正体を知ることになり、もう直接、サンタである親に色々自分の欲しいものを注文しました。

そして今度は自分が親になったら、子供たちの喜びそうな物を、こっそり夜中に子供の枕元に置きました。

この辺までは未だ良かったのですが、子供たちが、段々大きくなって、サンタさんの正体を知るようになると、次第に大きなものを注文するようになり、家計に響くようなものを注文する事もありました。

この頃の、新聞の風刺漫画に♪ジュングリヘ~ル・ジュングリヘ~ル・苦しみます♪と書かれていたのが記憶に残っています。

子供の頃に憧れて、楽しみにしていたクリスマスプレゼントが、自分が親になって、サンタさんの苦労が身に沁みました。

でも今は、子供たちもかなり大きくなりましたので、サンタさんの正体も勿論わかっていますので、逆に「お母さん何が欲しい?」と聞いてくれるようになりました。

私は、親に反対されながら、3人も子ども産んだこと、後悔していませ~ん。

今は子供たちに「お母さんの子供として、生まれて来てくれてありがとう!」と心の中で感謝しています。



(カトリック聖歌集654番】もろびとこぞりて【クリスマス聖歌】

きよしこの夜

2015年12月24日 | 日々のつぶやき
今日は、クリスマスイブですね。

左手小指の骨折のその後の経過診察に病院へ行きました。

レントゲン写真を見たり、小指の触診をされたりして、骨は、いい状態に回復していると言われ、指がやや太くなっていますが、これも徐々に細くなってきますと言われたので、ヤレヤレです。

それに、今日は、この整形の先生は、整形本来の診察だけでなく、私の精神状態の診察をされているのではないかと言うような感じを受ける質問をよくされました。

主人も生前、この先生にも診て貰っていましたので、主人が亡くなったことも知って下さっていますので、「昼間一人で家に居る時、淋しいでしょう」、「娘さんは、よく手伝ってくれますか」、「宅急便などが届いた時、すぐに受け取れますか」などなど・・・怪我や病気に関係ない質問を沢山されました。

何となく、私の日常生活の事や、精神状態まで診察して下さっているように感じました。

優しい先生なんだなぁと、病院から帰る道中、ずっと感じながら帰って来ました。

次は1月の28日まで病院に行かなくてよくなりました。


これで、いろいろあった今年も、何とか無事に終わりそうで、何となく肩の荷が下りたと言う感じがしています。


きよしこの夜

今日の新聞・折々のことば

2015年12月23日 | 日々のつぶやき
今日も、何処へも出かける事がなかったので、新聞の折々の言葉から

酒場は「いっちょかみ」があるから面白い。

              井上理津子     


「いっちょかみ」は大阪弁で、ちょっとだけ口を突っ込むこと。

酒場では隣の客の話にもつい絡んでゆく。でもって酒がますますうまくなる。

              フリーライターの「大阪下町酒場列伝」から。

駅ではこんな例も。

東京の女性が切符を買うため小銭を入れたら、なんと500円玉のおつりが出てきた。

どうしたものか困惑していると、隣のおっちゃんがすかさず告げた。

「とっとき」     

今日は冬至

2015年12月22日 | 日々のつぶやき
新聞の「天声人語」の終わりの部分から引用しました。

今日は、短日が極まる冬至。   

一陽来復(いちようらいふく)で日は伸びるけれど、寒気は逆に厳しさを増してくる。日の色に染まった柚子(ゆず)を湯に浮かべれば、これは老若にかかわらず、香気の湯けむりが邪気を払ってくれる心地になる。

              

冬至を過ぎれば師走の日々はもうまっしぐらに、仕事納めから大みそかへと急ぐ。

木々は深い眠りに入る。

慌ただしさの中に、今年を見送ってたたずむ思いが入りまじる。