里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

やすらい祭り

2015年04月25日 | 日々のつぶやき
4月もだいぶ終わりに近づきましたので、息子が4月に行事のあったところへ行って、写真を撮って来た分を載せて見ようと思います。

まずは、4月12日に行われた今宮神社のやすらい祭りの写真を載せて見ます。(今宮神社のやすらい祭りの文字をクリックして下さい)








何故? 今頃に

2015年04月21日 | 日々のつぶやき
昨日4月20日に、昨年のクリスマス頃に家の者皆の年賀状をまとめて出した中の1枚が戻って来ました。

え~っ、何故? 今頃に・・・

もう4か月も経っているのに・・・

この年賀状に付箋がつけてあり、

この郵便物は、本日管理人により、本人不在の申し出がありました。

返送が遅くなり申し訳ありません。

ご了承願います。

4/17 大阪阿倍野区の印 そして2人の印鑑が押してありました。


もとは京都に住んでおられた方で、主人が独身の頃からのお友達でした。

私たちが結婚してから、数年後に大阪にマイホームを手に入れて引っ越されました。

旅行会社の添乗員として、世界に羽ばたいているような人でした。

いい奥様にも恵まれ、幸せな日々を送られていましたが、そのご自慢の奥様が病気で亡くなられ、しばらくしてから、おせっかいな人の勧めで、新しい奥さんを貰われました。

その奥さんが、ご主人が、海外へ出向かれている機会が多いので、そのご主人が留守の間に、預貯金を全部自分の物にされ、気が付いた時には、すっからかんの状態だったそうです。

仕事も定年を迎え、その後細々と暮らしておられたようですが、昨年の年賀状から届かなくなり、それでもこちらは出しておりました。

その結果が、昨年は帰って来ることがなかったので、無事届いていたと思いますが、今年の年賀は、4か月も経ってから戻って来ました。

嫌な予感が頭の中を通過しました。


今から20年前(阪神大震災・オウムの地下鉄サリン事件のあった年)の7月に私が骨折して入院していた時に、この方は、フランスのルルドへ行かれ、そこで奇跡の水と言われているルルドの水を私の回復を願って、お土産として病室までお見舞いに来て下さった時の元気な姿が、今でもはっきりと甦って来ました。





嵐山の桜

2015年04月18日 | 日々のつぶやき
いつも写真を提供して下さる方が、5日前に送って下さっていた嵐山の桜をやっと今日使わせて頂きます。

早く載せないと、桜のシーズンが終わってしまいそうで、焦っていましたが、雑用に振り回されて、なかなか取り掛かれず、やっと今日使わせて頂きました。







今シーズン見る人の心を和ませてくれた桜も、いよいよ次の藤の花やツツジ等にバトンタッチしてサヨナラしようとしています。

「ありがとう! そしてまた来年もよろしくね」と心の中でつぶやきました。

はねず踊り

2015年04月06日 | 日々のつぶやき

3月末に、長男が、近くの髄心院で行われたはねず踊りを見に行きました。(色が変わっている髄心院の文字をクリックして下さい)

踊りは、近くの小学校の生徒が踊っていたみたいと言っていました。

お土産に、はねずういろうが売っていたと言って買って来てくれました。




竹筒に入ったういろうでした。

竹筒の底をキリか何か、とがったもので穴をあけると、つるんと、中から、蛇が驚いて体をくねって出て来たような感じで受けたお皿から飛び出しそうになりました。

見た感じや食べた食感は、コーヒーゼリーのように見え、味は、ういろうと言うよりは、黒砂糖の味が勝っていて、あくまでも私の感じですが、ういろうとは全く違うなと言うのが直感でした。

長男が言うには、「京都はいろんなところで、色々楽しい行事があっていいなぁ、僕は京都に生まれて良かった」と言っていました。

また、京都以外の友達には、「髄心院は、僕たちの小学校の頃の遊び場やったんやで」と言い、相手が「うそっ」とか、「本当か?いいなぁ」と言うのを自慢たらしく喜んでいた見たいでした。


ひじき

2015年04月03日 | 日々のつぶやき
先月の21日(祝日)に長男が、一人で舞鶴の実家の跡地に、ベランダで鉢植えしていたブルーベリーが、大きくなりすぎたので植えて来ると言って出かけて行きました。

そして、お彼岸だから、舞鶴のお墓参りも済ませて来てくれました。

そのあとで、「まだ時間があるから天橋立へ行って来る」と電話で伝えて来ました。

「何しに行くの?」

「観光や」

と言う事で、一人で天橋立まで行って来たらしいです。

それから数日たって、橋立の神社からお礼の手紙と、ひじきが届きました。

どうやら、少々お供えか寄付をしたらしい。

長男に「寄付でもしたの?」

「神社は、何処も、財政難で困っているからな」と。

「ふ~ん」

     

     

昨日このひじきを戻して炊いてみました。

太い立派なひじきでした。

大根と人参もセットされていました。

とても柔らかく、美味しく炊き上がりました。

神に感謝です。


植物園の桜

2015年04月02日 | 日々のつぶやき
また今回も、植物園に行かれた方から写真を提供して下さいましたので、いつものようにお言葉に甘えてブログに載せさせて頂きます。

やはり、季節の花はいいですね。

我が家の周辺も3月30日くらいに満開になりました。

集団で咲いてるのも勿論いいですが、こっそりと山の中に一本だけ咲いているのも、「ああ、そこで咲いていたの?」と言ってあげたくなるようなのもありますね。

控えめな感じで、おとなしく、花が咲くまでそこにいる存在が人に知られず、・・・

そう言うところに、私は心惹かれます。

では、サイズ変更した植物園の桜をご覧ください。



人が多く、なかなか思うように写真撮影が出来なかったそうです。

結婚記念日

2015年04月01日 | 日々のつぶやき
昨日3月31日は、私たちの結婚記念日でした。

あいにく主人は、入院中のため、例年のようにケーキを買ったり、何かプレゼントをしたりと言うのがなかなか適当なものが思い浮かばなくて、約1か月ほどあれやこれやと考えていました。

今までペアで使っていたマグカップが、私の分が、ぶつけたり落としたりした訳ではありませんが、底の端っこの方によく見ると筋が入ったようになって、そこからどうも漏れて来るようになりました。

それでペアのマグカップをと思い、ひと月ほど前に生協のパンフレットの中に出ていたのを選んで購入しました。

   

   主人のは藤の花、私のは桜の花です。


それともう一品、主人が、ベットの上から何か物を落とした時、それを拾うのに、手の延長で拾う事が出来るU字型の火箸を買ってほしいと言っていましたので、それも生協のパンフレットの中でそれらしきのを見つけましたので、購入しました。



     

     名前は、スコピックと言うものらしいです。

すくって取ったり、先がギザギザになっていますので、ひっかけてとることも出来ますし、又つまんで取ることも出来るようになっています。


この2点を昨日病院へ行くとき持って行きました。

マグカップの方は、「今病室で使っているのがあるから、さらのが割れたら困るから持って帰っておいて」と言う事で、とりあえず見るだけ見て、家に持ち帰りました。

「結婚式をした日のこと、何か覚えてる?」と聞けば、

「式と披露宴を終えて、旅行に出たら、その道中の天気が、晴れも曇りも雨も雪もあったなぁ」と言いました。

その通りでした。

「前途多難やなぁ、晴ればかりではなく、雨も雪もと言う事は、いろんな困難が待ち受けているのかもね。」と言ったことなどを覚えていました。

その時、まだ完全には、主人の頭は、肝性脳症にはなっていないなと、少し安心しました。

でも時々変なことを言う時がありますので、たえず気になっています。

アンモニアの数値が高くなると頭が変になるらしいです。

里心が強く、家に帰りたくてたまらないらしいので、とりあえず、4月9日にいったん退院と言う許可が出ましたが、帰るにも大変です。

酸素ボンベをつないで帰らなければなりません。

家に帰ってしまえば、大きな機械から酸素を取るように退院に合わせて業者がリースで設置して下さるそうで、その機械はスイッチのON・OFの操作だけなので簡単ですが・・・

腹水や胸水がすぐに溜まりますので、胸水がたまると呼吸困難になるため酸素を取り入れなければならないのです。

腹水や胸水は、薬で出すようにずっとそれ用の薬を服用していますが、そのため、おしっこの回数が頻繁で大変です。

もう今は、自分で歩いてトイレに行くのも困難になっていますので・・・

本人が、何かにつけて一番大変ですが、家族もみんな覚悟が要ります。

昨年の11月後半くらいから、目に見えて、ガタッとダメになって来ました。

今度の退院が、おそらく最後の退院になるかも知れませんので、なるべく長く家にいる事が出来るようにしてあげようと子供たちとも心を一つにしております。

以前にも退院の日が決まっていた時がありましたが、その日が近づいて来た時、調子が悪くなり、結局退院出来なかった時もありましたので、今度も、又空振りになるのでは・・・と言う気持ちも否定できません。